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Life in Progress

Bismarck鯖でおバカな日常を繰り返しているタルタルの、音楽と愛と欲望(?)に満ち溢れたFF11&リアル日記。
2024
03,28

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2006
05,25
それは少し蒸し暑い昼下がり。
僕はアトルガン皇国の地を再び踏むことになった。

初めての東へのいざないは、緊張と混雑に彩られた船の旅から始まった。
そのときの喧騒と新しい潮の香りは、それからの慌しき日々を予感させないだけの静寂さに満ちていた気がする。
いざアトルガン皇国の入り口の白門へと降り立った僕が最初に出会ったのは、豪華絢爛の衣装を身にまとった一人のミスラだ。
「アンタの名前、ここにわかるように書いてくれるかい?」
ふとしたことから名前を教えてくれと言われ、書いた結果は思いもよらぬものだった。
半ば詐欺めいた始まり方ではあったけれど、それによって冒険者としては新しいステージに立ったことを自覚するには十分。
−かくして、僕は今日もアサルトと呼ばれる公務を請け負うため、公務代理店へと足を運んだのだった。


「タレット様ですね?お待ちしておりました。実はタレット様へお伝えすることがありまして・・・」
カウンターに辿り着いた僕を待ち受けていたのは、決まり文句とは少し離れた言葉だった。
僕は少し怪訝な顔を浮かべ、
「・・・オレ、何かした?任務は真面目に遂行してるはずなんだけど」と口を尖らせる。
すると、慌てたように、カウンターのヒューム族の男は首を横に振り、
「いえ、そうではないのです。実は本日だけは特別なアサルトをお願いしたく・・・」
と、いつもは誰もいないはずのカウンターへと僕を誘う。
そこへ踏み込んだ瞬間、ブイーンと低い振動が響き、見えない魔法壁によって音が遮断されたことを知った。

「タレット様を見込んでお願いがあるのです」
顔のそこかしこに傷を称えたその代理店の男は、僕に向かって一枚の紙を手渡した。
そこの写るは、目にかかるほどの鮮やかな金髪が印象的な一人のヒュームの姿。
少し跳ねた髪の下には、少し若く、整った顔が納まっていた。
「これは・・・?」
「我々がお願いしたいのは、ここに写っている男の追跡調査に他なりません。謎多き彼に接近してほしいのです」
「データはあるの?」
僕がそう尋ねると、その男は俄かに顔をしかめた後、
「正直なところデータは多くはないのです。分かっていることは二つだけ」と答えた。
ふー、とひとつ息をついた後、彼はもう一枚の紙を取り出す。

「名前はWatamihiro。職業は、貴方と同じモンクです」
「・・・なるほど。ランデブー地点は?」
「このヴァナディールではありません・・・だからこそ貴方にしかできない任務と申し上げました」
そして、次の言葉は僕に色々な波紋を投げかけたのだ。

「ランデブー地点は、ナゴヤシティ。時刻1300にターゲットがポイントA-8へ接近します」
「ナゴヤシティ、だって?」
その地名を聞いた瞬間、僕はこのミッションが特別なそれであることを意識した。
しかし、それは期待と葛藤との狭間でうごめく自身の心を顕わにする作業であることもよく分かっていたんだ。
だから、とりあえずささやかな抵抗をしてみることにする。
「しかし、モンクとモンクとでは分が悪いと思うよ。彼はヒュームだし、オレより体力ありそうな気がするけど・・・」
「何も戦うわけじゃありませんから。ご心配なら白魔道士でお出かけ頂いたほうがいいかもしれませんが」
言葉を返した彼は涼しい顔。
僕は、諦め顔で依頼内容をしたためた紙をゴブリン特製のカバンに詰め込み、無言で公務代理店を後にした。
背後で閉まった扉の音が、いつもよりもやけに大きなものに感じられ、僕は思わず首を竦めたのだった。




というわけで、綿花(´ω`)mihiroの管理人である綿さんとお会いしてきたのでしたw
以前より仲良くさせていただいていたのですが、なかなか一緒に遊ぶ機会がなく、1ヶ月ほど前に偶然にもお会いすることができたんですよね。
その際フレンド登録を交わしたんですが、僕が名古屋に行くという話から呑もうぜっということになりまして。

結果から言うと、初対面で緊張はしたものの、すごく楽しくて、約半日ほど時間を忘れて楽しんでいたというw
謎多きリアル綿さんとの遭遇の模様は次回の日記にて。
−待て、次号!(マンガの予告風w)
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2006
05,22
新しい職場になってそろそろ2週間が経過。
まだまだ慣れない日々なんですが、ちょっとうれしくもあり、大変でもあるのが飲み会なんですw
前の職場は殆どそういうイベントなんてなかったのに、今や週に3回は飲んでるような・・・。

そんなわけで、家で日記も書けないというか、ログインすらあまりしてないんですが、たまにログインしたときに出くわすイベントがあるんです。
そう、アルザビの街を守るイベント、ビシージ。
たまたまログインしたときに限って、よくアナウンスが流れてて、友達に引っ張られるがままに参加してることが多いわけですがw


そんなある日。
やはりその日も獣人軍が街へと突入してくるというアナウンスがありました。
最近は事前に迎え撃つ人が少ないのか、容易に突破される防御線。
しかし、実際のところ、ビシージに参加しようという人は、なかなかどうしてノリのいい人が多い傾向にあるようでして・・・。
いよいよか、と身構えていると、突然シャウトによる会話が始まりました。



なにこれwww全然関係ねーしwwwww
まあ、シャウトについては人のことを言えず、思わず調子に乗ってこんなシャウトしちゃいましたけど。



すると、突然湧き上がる「ヤーン」コール。
※ヤーンというのは、アプルルというアヒルのような敵が使う範囲睡眠技らしいです。
 オレも知りませんがw


さて、そんなビシージですが、忍者Lv72の僕がやれることは少なくて。
いや、白なんかで参加すると結構貢献できるんですが、どうせなら経験値ほしいじゃんっw
しかし、たまーにタゲられたりすると、やはりすぐ死ねるようでして、こんなことに・・・。



いや、まあ経験値減らないしいいんだけども。
ちなみに、ビシージ1回あたりで経験値は450〜700ほど入るのはちょっぴりオイシイw
さらに言えば、戦績ポイントも入るし、ソロメインの自分にとっては貴重なスキル上げの機会でもあります。
敵が強いとか、重すぎて見えねーとかいろいろ文句を言いつつ、新エリアでのどたばた劇はそれなりに楽しいです(・∀・)


そんな中、もうひとつ楽しんでるのがアサルト。
30分ほどで遊べるENMみたいな感覚でしょうか?
もっとも、ENMに比べるとダイレクトにメリットを感じられるわけじゃないんだけど、少人数でわいわいと楽しめるのがイイw
時間もそんなにかからないし、なんだか違うゲームをやってる感じも。

そんな中、コルセアのクエストに出てきた、海賊の海猫党の人を護衛するアサルトというのに誘われたので、早速参戦してみました。
護衛というと、いわゆる護衛クエストがありますが、あちらよりもなんとも我侭なヤツなんですよorz
護衛クエストでは、NPCは話し掛けるととまりますが、こちらは話し掛けると機嫌を損ねるという・・・。
では、どうすればいいかというと、目の前に立ちふさがると、突然こんなことを言いやがるんです。



暑苦しいって、オレはかわいいタルタルなんだぞっととりあえず言ってみたものの、何も起こらずw
かくして、ヒラヒラが眩しいピンクの服のエルヴァーンと不気味な洞窟を探検する羽目になりました。




この護衛をはじめてやる方、以下のことに注意かも。
■操作役は1人、それ以外の人は常に操作役&NPCから離れるようにする
操作自体、NPCとの距離で決まるので、ほかの人がたくさんいると、うまくとまってくれません。
オレは最初これがわからずに失敗を・・・orz

■敵はカニ(ノンアク)、魚(アク)、カエル(アク)
部屋は通路を進んでいくと、2つの小部屋があって、そのどちらかにNPCが進むというのを繰り返す構造になってます。
敵は小部屋のどちらかにいるので、うまくいけば倒さずともOK。

■NPC操作の方法
<とめるとき>
ほかの人がいない状態で、NPCの目の前で止まればOK。
目線が関係あるのかと思ったんだけど、実際のところ目の前で止まるだけで暑苦しいと言ってくれました。
ふん、お前のが暑苦しいんだからなっw

<動かすとき>
少しだけ後ろを離れればOK。
離れすぎるとNPCが入り口まで戻ってしまい、失敗になってしまいます。

<NPCの挙動>
・敵を見ると逃げ出す
逃げるときはとんずらに近いスピードなので、こちらもとんずらを使わないとかなり時間のロスに。
・進むときは、小部屋のどちらかへ進み、少し立ち止まり、再び歩いて先へ進む
安全にいくなら、小部屋へ進む通路の手前でNPCを止めるといいかも。
メンバーは重ならないように注意。


操作については、他の人が被らないことさえ注意すれば簡単。
かくして、非常に我侭だったNPCエルヴァーンも、無事に調教完了。




きつい口調だったコイツも、慣れればなんというか、カワイイやつですね、うふふ。
こんな感じで、アサルトは非常にクセはあるものの、意外と楽しい。
忙しなくてなかなか会話できないのが悔しいけど、そのうちアダルトアサルト(?)が出来るくらい余裕でクリアできるようになればいいなと思いつつ。

アダルトアサルトが何かって?
それはキミ、アレだよ、アレ。

(以下検閲により削除されました)
2006
05,14
新生活に入って、なかなかに忙しくて、日記のペース落ちてますね(;´Д`)
しばらくこんな感じかと思いますが、出来るだけ日記更新できればいいなと思いつつ。


GWが明けて、いよいよ転勤先の仕事も本格始動。
と同時に、待ち構えていたのは、歓迎会の嵐(;´Д`)
いや、今までそういう会社らしい行事にあまり立ち会ってこなかったので、それはそれですごく楽しかったりはするんです。
ただ、3日3晩飲み続けたりしてるんで、最後の方とか、ワイシャツを脱ぎながら寝てたりとかwww
マジで実家の親には迷惑かけてます(つд・)


さて、そんなわけで、ロクにFFもやれてないんだけど、一応東方紀行をなんとなしに楽しんでたりします。
そんなある日、FFにログインすると、我がリンクシェルで盛り上がっていたのは・・・。
「チャットマニアは僕だ!」
「えーwわたしのが絶対にチャットマニアっヽ(`Д´)ノ」
・・・相変わらずまともな会話じゃないですね、そうですね(;´Д`)

そして、俄かに巻き込まれるわたくし。
「っていうかさ、マニアであること誇ってどうすんだよwww」
「そういう自分はどうなのさ?友達多いと思う?」
ふと聞かれ、正直に答えた結果は・・・。
「うーん、フレの数は多いと思うよー。チャット回数は結構多いかもw」

すると、途端に色めき立つ面々。
「ほらきたよー(;´Д`)絶対たれおは前に出てくると思ったw」
「マ、マニアの座は渡さないんだからっっwww」
・・・あげねーよw


かくして、我がLS対抗チャットマニア選手権が開かれることになったのでありました。
「で、問題はどうやって競うかということですが」
議長のオレが口を開くと、早速/slap攻撃が・・・。
「なんでタレが仕切ってるんだよwww」
「議長は渡さねぇ(`・ω・´)b」
おまいら、議長すら奪い合いなのかwww

まあ、紆余曲折のうちに、結局公平に回数勝負と相成りました。
早速、張り詰めた空気でサンドリアにぷかぷかと鎮座するモーグリの首を絞める我々。
「ま、待つクポ・・・げほげほ」
とモグが言ったかどうかは定かではないんですが、早速チャット結果発表!




「・・・」
「な、なんだよ・・・」
「最近FF来てない割にチャット回数が多い気がするんですけど、そこのタルタル(# ゚Д゚) 」
なぜか怒り出す面々w
かくして、チャット回数1位は頂いたのでした!
・・・が、後日2年前のキャンペーンで我がサーバーのチャット回数ベスト3に入った豪傑がLSにいることを知り、チャットマニアの座は見事に陥落したのでした(;´Д`)
桜の花はかくして散りにけり・・・。
2006
05,08
随分とご無沙汰していてすみません。
引越し作業に伴って、ネット環境が突然切れちゃって、しばらく間があいてしまいました^^;
いろいろお約束などしてた方々、本当に申し訳ありませんでした。


というわけで、無事に名古屋の実家へと引っ越してきました。
実家の回線はマンションタイプの光を入れているんですが、100?を超えてる家の場合、ある一角を耐火ドアにしなくてはいけないんだとか。
そして、よりにもよって、自分の部屋がその耐火ドアの部屋というわけでしてw
扉が遮断されてしまうということもあり、残念ながら線を引っ張ることもできず。
(下図参照)




となれば、手段はだめもとで無線LANかなあと思ってました。
ビックカメラに立ち寄り、店員さんに捕まえて聞いてみました。
「こんな感じの部屋で無線LANにしたいなーと思ってるんですけど」
すると、機械オンチの自分にはちんぷんかんぷんながらも、どうやら結論としては「つながるかわかんないけど、とりあえず買ってみろ」とw
どうも、規格がいくつかあるようなんですが、一番新しい規格は障害物に弱く、家庭で使う分には特に必要ないとか。
距離的にも一番安い部類のでつながりそうだということだったので、早速買って試してみました。

最初はまず手元にあったPSPを使ってテスト。
すると、無線自体はすぐにつながり、何の苦労もナシw
あとは、PCを組み立ててなんとかするだけさ・・・。
PCは自作(というか友達作?w)なので、自分で線を適当につなげて、スピーカーもせっせとつなぎ。
前の家ではうまく作動しなかった5.1chも今回はばっちりで、あとは無線だけだと意気込んだんですが・・・。


−無線がつながらないジャマイカ。
あちこち荷物をどけたりすること数十分。
ふとした拍子にIPアドレスの登録が始まり、無事に登録作業も完了しました。
残り、もってきた荷物をひたすら梱包を解いては部屋に納めてく作業。
で、僕の場合、本が恐ろしい分量あって、しかも捨てられないヤツなのです・・・。
とりあえず150冊ほどは捨てるor売る本として仕分けし、その何倍もの本をせっせと詰めて詰めて。

で、10時間ほどかけてようやく一段落しましたorz
ちなみに、無線はやっぱりちょっと弱めで、電波状況10〜20%、平均5〜20Mbps(結構時間によって差があったり)といった感じ。
なにかいい方法あればいいんだけどなあ。
そして、うちの部屋、テレビのアンテナもなくて、どうしていいのかという感じです。


さて、実家暮らしでもうひとつ大変なのは、プライバシーの準拠。
今では、お風呂行くときは全裸でも平気だったのに、これからは脱衣場で脱がなくてはッ(当たり前)。
それ以外にもほら、いろいろとあるじゃないですか、男は特に(謎)。
というか、寝るとき全裸な人はどうすればいいんでしょうね。いや、オレじゃないですけど。

そのあたり気になって、FFにログインした際にLSメンバーに聞いてみました。
■証言1:ヒゲ太(仮名)の場合
「自分の場合、むしろ家族に全裸を嫌がられます^^^^^
裸で歩くの、何も問題ないじゃないですか」

■証言2:タル夫の場合
「えー、タレたんは裸で歩かないの?まあ、うちも家族には何か着ろって言われるw」

・・・なんかまともなのがいないようですね、うちのLS・・・。


ということで、8年ぶりくらいの実家生活で、ちょっと勝手が違って戸惑うところも多かったり。
お風呂や食事なども、いろいろ見えない制約があったりして、その縛りを楽しんでるところもありますがw
引越しなどで随分バタバタと過ぎてしまったGWですが、皆さんゆっくりとGW満喫されました?
2006
04,26
経験。
ひとつそれを重ねるごとに、僕たちは大人になっていく。
初めてと名のつくそれをひとつ経過するごとに、少しずつ狡さと弱さを内包しながら、少しずつ少しずつ汚れていく。
それから眼を背けたくなくて、僕はふと君に尋ねた。

「アレ、もう経験した?」
すると、君は少し目を伏せながら、
「う、うん・・・」と小さな声で呟いたんだ。
得た経験と共に、何かを失ったであろう君の表情があまりにも大人のそれで、僕は心の奥から押さえきれない衝動が飛び出してくるのを必死に押さえる。
その我慢こそが、僕の経験の証だと思うから。


なんて書き出しで始めてみましたが、実はまたも白姫こときあらさんから回ってきた経験バトンだったりするわけなんです。
経験ってなんか響きがイイですよね!
実際のところ、僕の経験なんて知れてるかなーと思いながらお送りする、タレの経験談について。

あ、断っておくと、かなーり長いので、折りたたみます。
結構マジメに書いたはずが、なぜかところどころ変なのはなぜだっw

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プロフィール
HN:
タレ
性別:
男性
職業:
ホストと言われるけど違います(´・ω・`)
趣味:
音楽だいすっき!
自己紹介:
Bismarck鯖でぼんやりと生きています。
音楽大好き(聞くのも弾くのも作るのも)、それなりに拘るけどがむしゃらは好きじゃない、PTは会話がないとつまんない・・・そんなヤツの日常ですが、よかったら見てやってくださいませっ。

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