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Life in Progress

Bismarck鯖でおバカな日常を繰り返しているタルタルの、音楽と愛と欲望(?)に満ち溢れたFF11&リアル日記。
2024
04,27

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2005
07,20
昼下がりの日曜日。
池袋に出かけた僕は、友達と映画を一本見てきました。
そう、アレが公開になってたわけなんです。

スターウォーズエピソード3!!!!!

いやー、もうね、あのアナキンがこうなっちまうのかーと。
もう沢山感想を書きたいんだけど、書けない理由があって。
そう、見てないんです・・・w

で、実際に見た映画はコレ。




うーん、知らない人が見たら恐怖映画っぽいスよね^^;
コレ、まあご存知の方が多いかもですが、京極夏彦原作のミステリーを映画化したものなんです。
彼の作品、僕もそれなりに読み込んでいて、その密度の濃さと薀蓄の多さにいつも魘されてまして。
特に、この姑獲鳥(うぶめ)の夏は、エピソードの美しさが際立った作品で、一番好きな作品かもしれません。
(ちなみにこの次のスキなのは、2作目と5作目だったり)

しかし、その一方で、彼の作品で行われる「憑物落とし」は、莫大な知識の集積から始まるため、映画じゃ無理だろうと思ってました。
それが映画になったということで、すごく楽しみにしてたというわけ。
実際、映画の美術がすごく頑張ってて、この作品の舞台である1950年代の日本の雰囲気がすごく良く出てて、好感が持てました。

と、褒め言葉はこれまでにしてwww
実は・・・個人的にこの作品、非常にダメだったんです。
なぜなら、上にも書いた「憑物落とし」の過程がまるでぐだぐだだったから。
そもそも姑獲鳥とは何か、という部分の薀蓄もかなり削減されていた上、この作品で重要な、脳内世界の再構築だったり、量子力学の分野だったりという背景が、アクセントとして全然生かされていなかったため、肝心のクライマックスシーンが全然カタルシスを感じられなかったんスよね・・・。

そして、これは演出の問題だろうけど、舞台のようにスポットライトがくるくると回ったり変な演出がある一方で、原作にある「怖さ」があまり感じられなくて。
たとえば、京極堂が、覚悟を決めて勝負服(?)で出てくるシーンなどは、小説を読んでいたときぞわっと鳥肌がたったんだけど、映画では何気ないシーンのように描かれていたのが残念。
まあ原作のイメージが濃いからというのもあるんだろうけど、それ以上に原作でのいい部分が凡そ消えてしまっていたように感じられたんスよね。
というわけで・・・個人的には不満足な映画でした。
ただ、「良く出来てる」とは思うんですけど。
説明不足なこの映画を、原作未読の方がどう思うのか、ちょっぴり知りたいところだったり。

・・・しかし、映画が出来てないというよりは、小説の密度が濃すぎるのも原因なのかも^^;
色々な意味で2作目が出るなら、それはそれで気になるところです。
でも、やっぱり演出は変えてくれー><
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2004
08,23
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やっとこさ遅い夏休みに入りました!
とはいえ、結局23から27の5日がお休みなだけで、土日をはさんでるから9連休、というだけなんですが^^;
かといって、9日間有効に使えるかというと、意外とそうもいかず、特に最初の土日は普通の土日のように過ごしてしまいがちw

というわけで、土曜日は普通に友達とちょっぴり遊んだ後、レンタルしてきたDVDをぼんやりと見ておりました。
だめじゃん、オレ^^;

で、とりあえずまず見てみたのが、この「ボーン・アイデンティティ」。
ボーンってのは、bornではなくて、単にボーンさんのアイデンティティってことだったんですよね。
元々、数少ない好きな映画の中の一つに、「グッドウィルハンティング」という映画があります。
この映画の脚本及び、主演のナイーブな天才少年を演じてたのが、ボーンアイデンティティの主演でもあるマット・デイモンだったので、ちょっと興味を引いたんですが、全然違う役柄だったなあ。
とはいえ、相変わらず知的な雰囲気は変わらないなーっていう印象が。

地中海の海に浮かんでいた一人の青年。
記憶喪失になっていて、名前すら思い出せない、でもなぜか何カ国語も話せる。
そんな彼の体に埋め込まれていたロケットには、チューリヒの銀行の口座番号が。
そして、その銀行の貸し金庫の中には、大量のお金と、拳銃、そして何冊もあるパスポート。
そんな彼、ジェイムス・ボーンは、とりあえず住所のあるパリへと向かおうとするが、何故かCIAから暗殺されかかっていた。
なぜか身に着いている殺人術でそれをかわしつつ、ひょんなところで知り合った女性と逃亡するボーン。
しかし確実にその追っ手は迫っていた。

と、まあそんなストーリーなのかなあ。
若干サスペンス調のスパイものなんですが、何よりテンポがよくて、最後までダレることなく楽しめました。
まあ、ボーンの正体にはちょっと興ざめした感もあるんだけど、それはそれとしてw
一緒に逃亡する女性(フランカ・ポテンテ)との微妙な溝やら愛情やらってのも、押し付けがましくなくて、自然でいい感じだったしね。
大体スパイものって、必然性もなくスパイが女を口説き落としてて、真実の愛とは、なんてことになりがちなので^^;

アクションも派手じゃないものの、結構堅実な作りで、久々に面白かったなって一本。
まあ、とはいえ、もっと膨らませることができる要素がたくさんあって、勿体無いなという側面もあった気がします。
頭痛ネタとかももっといけたと思うし、フランカ・ポテンテがホテルに潜入するシーンも削られてて、ちょっと興ざめだったりとか。
全体が締まってたから、見てて楽しかったのは事実なんスけどね^^;

しかし、なんだかんだいって、レビューしたくなる作品もスパイものが多いなー。
借りてくるものの半分がスパイものだし。。。w
現実問題、スパイというのが世相には合わなくなってきてる感もあるのは事実なんスけど。。。(--;

そういや、もう続編が出来てるとかって話も聞いたんだけど、出来はどうなんだろうなあ。
大体続編ってよかったって話を聞かないから、すっげー微妙なんです^^;
 
2004
08,17
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ここ数日、映画を借りてきては見て、また次の映画、という感じで、久々に映画を色々と楽しんでます。
僕は、実は映画って苦手だったんですよ^^;
2時間束縛されたりとかってのがどうも苦手で。。。気楽に見ればいいんだとわかってはいるんだけど。

ただ、そんな中で、一番気楽に見れるのは、スパイ映画だったりします。
ああいうスパイグッズとか、ハイテクなグッズ、変装技術とか、騙しあいとか。。。ああいうのって、子供じみてるかもしれないけど、僕にとっては今でもワクワクする要素たっぷり。
つーわけで、そんな自分的に嵌まる要素タップリのスパイアクション映画を2つ借りてきました。

2本のうち、最初に見たのは、トム・クルーズ主演の「M.I-2」。
やっぱりスパイ大作戦でしょう、という安易な考えのもとに(?)前作を見たらそれなりに楽しめた覚えがあったんだけど、続編は見てなかったんスよね。
で、いざ見てみたんだけど。。。これは正直パスでした^^;
個々の要素はすごくよく出来てると思うんですよね。
アクションシーンも迫力満点だし、相変わらずワイヤーでつるされての進入シーンもあったり。
今回は精巧なメイキャップを使ったトリックも何度か出てきたり。
でも、軽軽しく恋に落ちすぎ&それが主体になりすぎなような気がしちゃって、少し興ざめっつーか。。。
最初のロッククライミングとかも、無駄にアクションしてる割には入れてる意味合いがすごく薄かったりで、印象が一つに定まらない感じ。
あと、遺伝子ネタは正直使いまわされてる感じもあって、イマイチだったなあ。
ワクチンを売るために病原菌の価値があがるって発想はビジネスライクで面白かったんだけど。
話を回転させる軸をもうちょっと広げたり、最後の収束の仕方(殴り合いで終わった上に、なんか地味だったんスよね。。。)をなんとかするだけで、実は大傑作になったのかもしんないのに、勿体無い^^;
 
 
んで、もう一本がこの「ダイ・アナザー・デイ」。
007シリーズの続編っつーわけで、ひそかにワクワクしてました。
やっぱりスパイ映画にドキドキするスパイグッズで思い出すのが、ボンドカーだったりするので、余計に^^
で、こちらの方は、思った以上に楽しい作品で、個人的にはきわどいところ含めてよかったんですよw
北朝鮮(らしき国)が絡むこんなヤバイテーマを、よくエンターテイメントにもってこれたなあ、と。
あと、フィールドも、キューバに行ったり、はたまたアイスランドへ飛んだりと、色々な景観&その土地を生かした仕掛けが多くて、見ていてすごく楽しかった。
アイスランドの氷の宮殿とか、よく作ったなあって逆に感心してみたり。

今回、テーマも少し面白かったんスよね。
いきなり、000シリーズからボンドがはずされるという衝撃の展開からスタートしてるし。
予定調和の感じで始まるわけじゃなくて、冒頭のシーンから糸をはったまま、どんどん意外な方向へと物語が流れてくのがよかったなあ。
そして、ボンドカーも、ついに透明化機能までついて。。。ってやりすぎだろ、いくらなんでもwww
まあ、敵も衛星から攻撃してきたり、おかしなことになってますけどねwww

あと、意外にも北朝鮮(らしき国)側の人間って、いい感じに描かれてたと思うんですよ。
例えば、国家主席の役の人が見せる、封建制での立場と父親としての愛情が絡み合うシーンとか。
ボンドも、程よく情に流されない感じで、でもたっぷりヤりまくってたのは一緒か。。。w
しかし、二本の映画とも、スパイは女に流されるんだよなあ、結局。。。^^;

つーわけで、スパイ映画はやっぱり多少バカに徹してくれた方がいいんだということをぼんやりと思った次第でした(ホントか?w)
ただ、立て続けに見てると、静かなトーンの映画が見たくなるなあ。。。 (´・ω・`)
2004
08,14
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僕が住んでいるところには大きなターミナル駅があるんですが、そこに大きなレンタル屋さんがあります。
2年近く前に出来た覚えがあって、その前はさらに別のレンタル屋さんでした。
当時は、あまり映画とかを見るほうじゃなくて、見るとしても映画館に見たい映画を友達や連れと見に行ってたので、あまりレンタル屋さんを利用することはなかったんスよ。
ところが、最近あまりに映画とか見てないし、音楽も買うほどじゃないけど聞きたいものがちらほら出てきまして。
だったら、まあカード作ってみるかなあということで、今日帰り道に寄って、レンタルカードを作ってきました。

んでもって、早速借りてきた映画のDVDをセット。
借りてきたのは。。。メジャーすぎて恥ずかしいんだけど(笑)、ハリーポッターの2作目の「The Chamber of Secrets(秘密の部屋)」。
いやー、1作目は見てたんだけど、2作目見てなくってさー(急になれなれしい口調のヤツw)
1作目は見た当初は微妙かなーと思ってたんだけど、まあ後から振り返ればよく出来てたなと思います。
最近のスピルバーグ作品よりよっぽどいいやw

んで、2作目を見てみたんですが。。。
これがなかなかよかったんですよ。期待してなかっただけにw
ハリーはやっぱり家の人にはいじめられてるんだ、というのがなんとも切なくもあり^^;
で、今回の話、グリフィンドールに自分は本当に相応しいのか、というハリーの悩みを軸に展開されていく話でした。(オレ的には)
スリザリンの後継者ではないか、という悩みがいろんな形で飛び火して。
そして、ついに開かれた秘密の部屋の謎、そしてだんだんと石化していく人々。
展開の仕方が今回はよかったなあ。平和な日常が段々と崩れていくところが。
ラストもいい形で収拾がついたような感じだったし。見ていてキモチのいい映画でした。

ハリーはちょっと少年らしさが消えてきてるのが心配だったり。
成長物語とはいえ、映画撮る速度に追いつかないんじゃないかなってw
でも、冷静な判断が下せる魔法使いですよね。なんだかんだいって、ハーマイオニーではなく、彼がリーダーなのがよくわかるというか。
ロンは相変わらずのとぼけた役どころ。
でも、今回の話では、もっと活躍が見たかったなあ。せっかくああいう役どころだったんだし、今回は。
なんだかんだいって行動力あるんだよね、ロンって。
ハーマイオニーは。。。やっぱりかわえぇーなあ(´▽`*)
一作目の雰囲気のがかわいかったけど。
大人っぽい言葉を使う割に、雰囲気がすごいかわいらしいんだよね。
あ、断っておくと、そういう趣味はないんで、あしからずw

今回は、悪役のインパクトは少し薄めだったけど、賢者の石よりも展開がスピーディーで面白かった気がする。
話も秘密の部屋の謎にきちんと収斂していて、集中して話に入ることができてよかったー。
これで、劇場版の3作目見に行けるなあ。わーいw

しかし、ちょっと映画を見るとき、電気を消してアンプの音源でかくして見てみたら、すげー楽しかった。
プチ映画館気分だったというかさ。
今、お盆で上の人がいなくて、横は元々空き部屋っぽいので、結構遠慮なく音あげてやってたりして。
後で怒られたらどうしよっかな^^;
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プロフィール
HN:
タレ
性別:
男性
職業:
ホストと言われるけど違います(´・ω・`)
趣味:
音楽だいすっき!
自己紹介:
Bismarck鯖でぼんやりと生きています。
音楽大好き(聞くのも弾くのも作るのも)、それなりに拘るけどがむしゃらは好きじゃない、PTは会話がないとつまんない・・・そんなヤツの日常ですが、よかったら見てやってくださいませっ。

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