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Life in Progress

Bismarck鯖でおバカな日常を繰り返しているタルタルの、音楽と愛と欲望(?)に満ち溢れたFF11&リアル日記。
2024
04,26

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2005
05,07
裏、というと、どこか擽られる想いがするのが、実は健全ではないかと思う今日この頃。
そんなわけで、FF11の世界にも裏世界っつーのがあるわけです。
深夜しか開いてないムフフなショップというわけではなく(バカw)、本当にアナザーワールドな感じの場所です。
ウィンダス、バストゥーク、サンドリア、そしてジュノ。
4つの都市の中で繰り広げられる見たこともない獣人たちとのバトルの末には、かつて冒険者がまみえた地、ボスディン氷河、そして北の大地ザルカバードへとその裏世界は続いていきます。
そう、それは冒険者としてようやく一人前になろうかという頃に立てた一つの証、闇の王討伐の道のりと同じ道のり。

そんなわけで、何ヶ月もFFサボっていた割には、以前より裏ザルカバードへと到達していたタレですが、この最後の場所だけはどうしても突破することができませんでした。
AFは出ないし、人も少ない、さらには死にまくる、というまあ三重苦のような状態w
やがてFFから離れ、浦島太郎状態だった自分が再びFFの世界へ戻ってきたとき、びっくりしたのは、一緒に裏世界に挑んでいた友達のDくんの称号でした。
「あれ、Dっちさ、裏ザルカクリアしてんやん〜・・・すげーw」
「ふふ、あれね、死者なしで勝てるよw」
うお、マジかよ・・・とまあそのときは驚きまくりました。
そのときが来るまでは。

というわけで、久々に鞄から取り出した透き通った水色のパールを装着してみると、以前は閑散としていたはずなのに、ぐぐっと外国人の方を中心に人が増えていました。
開始1時間前にして既に40人突破状態。
「で、オレはやっぱり白のがいいんかな?」
「いや・・・多分モンクのが喜ばれるw」
おお、マジでかー!
ことごとく覆っていく自分の常識に不安を覚えつつも、僕は一応まだ腕に馴染みの残っているモンクの格好へと戻りました。
いよいよ、裏ザルカバード再挑戦。PCでは初めての裏世界体験となります。

Tal050501210949a.jpg

いざ流れ出した砂時計を片手に、時の境目へ飛び込めば、そこは今まで以上に闇の王の気配が色濃い闇の土地。
入り口から西へと向かい、骨の辺りで最初の敵を・・・あれ、やらないじゃん。
どうやら、無駄な敵はやらない、という方向へ確実に進化していて、占有時間延長の敵を倒す効率も段違いに変化していました。
前にいたときは、骨(クリスタルライン)の辺りで既に恐怖に襲われていたのに、一向に恐怖らしい恐怖が襲ってきません。

砦にて武器のNMを一つずつ倒していくという段階においても、寝かせる方法が確実にうまくいっていて、死者は殆ど出ていないんですよね、驚いたことに。

Tal050501215013a.jpg


さて、そうこうしてるうちに、いつのまにか決戦の地、ズヴァール城前の坂へ。
ここでは、たくさんのドラゴン達が待ち構えていました。
しかし・・・。

「5,4,3,2,1、発射ー」

と掛け声があがると共に、一気に精霊魔法で沈むというなんともあっけない方法。
僕も、コッソリと気孔弾で応援しておりましたが^^;
特に障害らしい障害もないままに、いよいよヤツの前へ・・・と思ったら。
「じゃ、イン組の人こっちー」
「ヤン組こっちねー」
なんだそれは、と思っていたら、どうやら最後の敵の前に立ちふさがるイン&ヤンという敵を二手に分かれて倒す組を分けているらしく。
しかし、名前が本当に和洋折衷で飽きないというかなんというか・・・。

さてさて、そうこうしてるうちに最後のアイツがやってきましたよ。

Tal050501223959a.jpg


本当にでかいんですよ、これ!
別にオレが小さいわけではありませんw
ここで面白かったのが、モンクだけ抽出されて詩人入りのパーティーに入れられたこと。
友達は、「ちぇ、モンクだけこんなにいい思いしてずるいぞーw竜騎士だって、竜騎士だって・・・orz」
まあ、そんなたいして互いに状況は変化してないってのw

云われてみれば、戦法はめっちゃ単純でした。
単に、連続魔スタンの順番を決め、それが発動している間に精霊魔法と、モンクの百烈拳で殴りまくるという寸法。
正直、あまりにあっけなく敵が倒れてしまったのですが、それでも強大な敵に向かってみんなで最高の技を披露しているこの瞬間、ドーパミンがめっちゃ脳内で出てる感じがして。
それと同時に、足元にも及ばず、足元にたどりついても蹴散らされてきた敵を、頭脳と技でねじ伏せていった過程がふと感じられて、マジでいい瞬間に立ち会えたな、とお世辞抜きで思いました。

そんなわけで、ようやく30年前のあの悲劇も幕を閉じ・・・いや、これからもこの世界の片隅に残り続けるのかもしれないし、プレイヤーの欲の数だけデュナミス(裏世界)は介在するわけですが。
それでも、もう二度と味わうことができない裏世界完全制覇の瞬間は、知恵と勇気によって確かに成し遂げられたんだ−そう思ったのでした。
いや、一応そう思おうよ、俺。
#ぶっちゃけ、その後死んでますし、詩人の方は数回お亡くなりになったようですが^^;;

ちなみに、PCだと裏世界、結構快適だったのは特筆すべきことだったかも・・・。
PS2の友達はよく回線落ちしてた感じだったしなあ。
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無題
>>詩人の方は数回お亡くなりに
あっはっはっはっはっはっは
Fou: URL 2005.05/09(Mon) 23:24 Edit
いやはや・・・w
ネタにしちまってすいません。。。w
めっちゃ印象に残ってたもので^^;

自分もあとはのんびりレベル上げと行きたいところなのですが、平日にレベル上げできる気力がなさそうで困ってしまいます。
なぜかオートリーダー覚悟のジョブばかり選んでしまうマゾ体質の今日この頃orz
タレ: 2005.05/10(Tue) 13:31 Edit
無題
こんばんは〜♪

裏闇王クリア&体調復活おめでとうございます('∇')
行ったこともないので何が何やらですがw
3枚目のSSを見て、初…初号機…とか思ったのは【ヒミツ】
Dina: 2005.05/10(Tue) 23:10 Edit
うふふw
ディナっちも、もう裏にいけるレベル帯じゃないですか、そういえば!
それより、ヴァナではお見舞いを色々いただきまして、ありがとうございました。
なんかすげー気が利いてるというか、トンチがきいてるというか・・・w
御粥が妙にうれしかったんですよ。調理職人ええのぅー^^

初号機というか、色合い的には零号機ですよね、これw
まあ、裏はモノ目当てとかよりも、純粋に楽しめるうちが一番楽しいと思います。
初期の頃とか10分経たずに全滅したりとかしてましたが、あれもまたいい思い出かも。
タレ: 2005.05/12(Thu) 14:00 Edit

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タレ
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男性
職業:
ホストと言われるけど違います(´・ω・`)
趣味:
音楽だいすっき!
自己紹介:
Bismarck鯖でぼんやりと生きています。
音楽大好き(聞くのも弾くのも作るのも)、それなりに拘るけどがむしゃらは好きじゃない、PTは会話がないとつまんない・・・そんなヤツの日常ですが、よかったら見てやってくださいませっ。

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