«海の底の楽園、アル・タユへ»

しばらく休業します、と宣言した1月。
僕の中で、もうひとつ心に思っていたことがありました。
引退ではなく、休業としたのは、まだ見ぬアル・タユへ行くために一緒に頑張っている友達がいるから。
正直、途方もない目標だと思っていたそのアル・タユという場所が目の前に迫ってきたとき、僕は自分の冒険がある意味転機を迎えるのではないか、とずっと考えてたんです。

同じ顔ぶれの仲間達とずっとひとつの目標のために向かってきたこの9ヶ月。
ついに、そのパープルの空と不思議な水の感触が印象的なこの場所へとたどり着くことができました！
(以下、アル・タユの写真が入ります。ネタバレには配慮してますがｗ)

実は、直前の第7章、一回敗退してるんですよｗ
みんなでもうてっきりいけるもんだとたかをくくっていて・・・というのも、そのBC、レベル制限だってないし、マジで余裕そうだったんすもんorz
その1回負けた敗因は、ズバリオレがさっさと敵対心を取っちゃって、そのとき相手に一気にウェポンスキルを連発されて死んだという（;´Д｀）
すみません、いつも脳筋なんです(つд・)

そんな反省も踏まえ、今回は生き残ることを優先しつつ、サポートジョブも忍者に変更。
絶対やられないぞ、と心に誓いつつ、2回目はなんとか無事に勝利！
あ、メンバーの戦士さんが倒れたのは気のせいです、ハイ・・・ｗ

表示される第8章のタイトルバック。
そして突然目の前に広がる見たこともない景色。
物理法則がどこかねじれてるような、平衡感覚すらも失いそうなその感覚に僕は思わず空を見上げました。
空は自分の知っているヴァナディールの空ではなく、不透明な、それでいて何か引き込まれるようなソラアイでした。
そして、そこは楽園という名前とは裏腹に、どこか何かが終わっていくようなそんな退廃的な感情が集積されていく場所のような感覚だったことが、何より驚きだったんスよね。




ここでなにより不思議なのが・・・写真を見ればお分かりのように、水の上を歩けることなんです。
もし水がはねたりしなければ、完全に静止した景色の中を歩いてるみたい。
わずかなその水の動きだけが、時間の表現であるかのような感じだよな、とぼんやりと思いました。




途中にはこんなガルーダさんのような敵がウロウロ。
といっても、こいつはノンアクティブで、悠々と飛んでおりましたｗ
アクティブなのは、水の下にもぐっているこんな敵。




みんなで「フカヒレだー！」と叫んでると、ヒュム戦士さんが、
｢フカヒレは生物じゃないです（;´Д｀）｣と5回くらいつっこみを入れてました＾＾；
いいじゃん、美味しそうだし・・・ｗ




時折、エリアの中に、こんな赤いレーザーのようなもので閉ざされてる区間がありました。遠回りすれば先にもいけるんですけどね＾＾；
結局ストーリーは進めたものの、ここがどういう場所なのかイマイチわかってなかったりするんですよね。
NPCがいるものの、彼らが言ってることもちょっと意味が通ってなかったり。
まあ、詳細は是非現地でお確かめください＾＾

ちなみに、アクティブといえば、こんなヤツがいましたよ。
オレは結構最初見つけたとき、腰を抜かしそうになりましたｗ




結構ゲロゲロな感じですが、こいつ、なんと空に浮かんでるんです＾＾；
突然白さんが襲われて2発で死ぬのは目の当たりにしましたとも。
どうやらインビジをみやぶる敵らしく、一人で気軽に散策できる場所ではなさそうな感じだったなあ。
とはいえ、ちょっとゆがんだこの景色、空の楽園であるトゥーリアとはまた違う風景で、少しスキになりました。
なにより、新しいエリアを素敵な仲間達と歩くのがこんなに楽しい！ってことを久々に思い出した気がする。
新しい場所を渇望する心は少しずつ色褪せてきているけれど、こうしてふとしたときにそんな色を思い出せる冒険者でありたいな、と思う今日この頃です。