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Life in Progress

Bismarck鯖でおバカな日常を繰り返しているタルタルの、音楽と愛と欲望(?)に満ち溢れたFF11&リアル日記。
2024
04,27

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2004
09,14
FFをはじめてから1年と8ヶ月が経ちました。
オレにとっては、初めてのオンラインゲーム。
単にFFシリーズが好きで、ネット上の日記を見ているとたまらなく面白そうだったこと。
プレイオンライン上でBBユニットが販売されてるのを衝動買いしてしまい、誕生日プレゼントでFF11をもらったのをきっかけに、ヴァナディールの世界に飛び込みました。

人見知りが実は激しい自分が、どこまで人と仲良くなれるかは心配だったんだけど、いつしかたくさんの人に出会え、中にはFF以外の場所でも仲良くさせてもらってる人も何人かいる今日この頃。
決して積極的ではない人付き合いの仕方をしている自分だけど、いつしかフレンド登録している方が80人を超えていました。

でも、その中の2割ほどは、決してもうリストに上がってこない人たち。
その中には、相手が消えていきそうなのを感じ取りつつも何もできなかった相手もいれば、お互い好意をもちつつもひょんなことが原因でケンカしてしまった人もいて。
でも、今FFを続けていられるのは、毎日自分と会話してくれる楽しい友達がいてくれるからこそ、でした。
そんな中、追加ディスクの発売が近づくにつれ、フレンド達の様子もちょっとずつ変化してきて。。。
僕のとても大事な友達の一人から、「プロマシアの発売と同時に引退します」という宣告を受けました。

その友達とは、今年の1月に出会いました。
モンクのレベル上げでクフタルに行ったんですが、当時は白魔道士の友達とペアでレベル上げをしていたんです。
たまたま誘ったエルヴァーンの詩人さん。
最初は無口だったんだけど、こなれてくるにしたがって、自分にちょっかいをかけてくれたり、当時タイガーマスクをかぶってたことから、「タルのトラ頭かわえぇ(*´Д`*)」と言ってくれたり。
僕と白さんのドつき漫才のような会話を面白がってくれたのがすごく印象的でした。

その後、当時詩人さん不足の中、名前を覚えていたので、希望なしでお誘いしてみても、不思議とイヤな顔せずについてきてくれたのが、その詩人さんでした。
一緒に行動する度に仲良くなって、やがてすれ違っても手を振るようになり、レベル上げの最中不幸な事故があったりして、余計に絆が深まって。
そんな折、とある知り合いのサイトからリンクをたどったところにあるサイトの日記に、どうも見慣れた写真が。
タルモンクの虎頭の写真。その横には、エルヴァーンの詩人さんが。
日記のコメントを読むと、「Lv70を超えて初めてタルモンクさんに逢いました。お持ち帰りしたいです」、とか、「タルモ&白さんのコンビに誘われた。素材狩りしたかったけど、二人のパーティーは楽しいのと、タルモンクさん逢いたさにin」なんていうコメントが。。。
偶然見つけたことに非常に驚いたんですけどねw
よかった、気に入ってもらえてたんだ、っていう嬉しさと、詩人さんがやりたいことがある中来てくれてたという驚きが相まって、余計に詩人さんに好感を持ちました。

しばらくしてフレンド登録を交わし、それ以降、レベル上げなどではあまりご一緒しなかったけれど、本当によく色んなことを話したり、時に遊んでもらったりした、大事なフレンドでした。
特に、詩人さんとは、ヴァナディールの歴史やミッションという側面での面白さでの話に花が咲くことが多く、この世界のあちこちに滲み出た歴史の深さにお互いに感じ入る、そんな日々だったような気がします。
また、僕がシーフのレベルを上げているとき、詩人さんが戦士で同じようなレベルだったので、狙い撃ちして一緒にレベル上げに拉致しちゃったりもしてw
こちらに不快な想いをさせないよう、ちゃんと気を使いながらも、時にバカなノリでふざけたり、時にまじめに戦術を語り合うような、そんな温かさを持った人だったんですよね。

しかし、だんだんとまず僕がFFにログインしなくなっていき、あれこれあった後にやっと戻ってきたと思ったら、今度はその詩人さんがやる気減退してしまって、あまりログインしてこなくなりました。
詩人さんが、FFに対する情熱を失ってるのはなんとなくわかっていたんです。
それでも、僕は、この世界に対して誰よりも多くのことを話した詩人さんと、やっぱりプロマシアのエリアを回りたいと思った。
詩人さんとなら、きっと新しい世界への渇望を満たせるんじゃないかな、と思っていたんです。

でも、詩人さんはその道を選択せずに、ここで冒険に区切りをつけることを決めた、ということでした。
FFの要素の何もかもがイヤだ、もうプレイしたくないという詩人さんの言葉が、僕はとてつもなく悲しくって・・・。
なんでオレにこんな捨て台詞のような言葉を吐いてまで引退していくんだろって何度も思った。
だって、あんなにミッションの奥深さや、そしてサンドリア国民だった詩人さんのタブナジアに対する想い、タブナジアってどこにあるんだろって二人で盛り上がったこと、そういったことは全部ウソだったのかよ、って言いたくもなるじゃないですか;;
僕は、単純に彼を引きとめようとして、あれこれ聞いたのに、こんなクソゲー見たくもない、チャットゲームにするには金が高すぎる、とのコメントばかりで、やや意固地になってる詩人さんにそれ以上話し掛けることはもうできませんでした。

先日、デュナミス−バストゥークへと行った際、「裏前に忙しいところすみません。返事なくてもいいです。本当に今までありがとうございました」と詩人さんからtellが。
色々バタバタしてたので話せないことは覚悟だったけれど、今までの彼への感謝を込めて、とりあえず「いえいえ、こちらこそありがとうございました」とお返し。
でも、オレの本心はまだこの心の中に眠ったままです。
あの時は、あくまで形式上きちんとお返しだけで。。。タレとしてのありがとうはまだ心の中にしまったままだから。
詩人さんに話したいこと、本当の意味での感謝の言葉は、ちゃんと詩人さんが戻ってきたときに言うつもりです。

 もしももう一度あなたに会えたなら
 たった一言だけ伝えたい
 ・・・ありがとう。
 (KOKIA「ありがとう」)

−まだ見ぬ大地に想いを馳せていた、あの詩人さんが戻ってくる、そのときに。
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2004
08,16
2003年4月17日。
FF11の追加ディスク、ジラートの幻影の発売日。
最初の追加ディスクということもあってか、当時は異様な盛り上がりがあったような気がする。
ジョブが追加されることもあって、4月15日のバージョンアップは、もうお祭り状態だった。
セブンイレブンでジラートの幻影を手に入れた僕は、ダッシュで家に帰って早速インストール。
まだ当時はモンクのレベルが50ちょっと超えたあたりだったけれど、何もかもが楽しみだった。

ログインして、早速LSメンバーと合流して、新エリアに行ってみようということになった。
カザムパスを手に入れるためにはカギが3つ必要とのことで、同じ目的のライバル達と獣人を挑発釣りして競争したり、新しいジョブの入手方法を巡っていろんな人とtellを交わした、あの熱気は今でも心の奥に眠っている。
そして、新エリア探検。
レベル的にはまだまだ十分ではなかったけれど、あちこち行くのがすごく楽しかった。
前に日記に書いた、ノーグへ初めて行った時に、先輩モンクさんに連れて行ってもらって、茶帯ゲットへの喝を入れられたこと。
そして、もう一つ思い出に残っているのが、初めてのアルテパ砂漠探検だ。

うちのLSの唯一の竜騎士のDくん。
当時は赤魔道士で、確かLv50弱くらいだった。
僕が、「アルテパ砂漠めざすぞーw」と呼びかけたところ、ついてきてくれたのが、このDくんだった。
二人でコロロカをさまよい、ボギーをぶちのめしたり、初めてのクモにびっくりしたししているうちに、なんとかアルテパ砂漠へと辿り着いた。
てっきり、バルクルム砂丘みたいなところだろうと思ってたからか、あのアラビアンな音楽を聞いたとき、すごく不思議な気持ちになった。
そして、はじめてみるアンティカにちょっと興奮したり、戦闘音楽にいつになくドキドキしてみたり。

とりあえずラバオを目指そうぜ、と言ったものの、方向音痴な二人(特にオレw)。
ラバオっぽい景色だと思いきや、ゴブリンがうじゃうじゃいるところだったり。
もちろん地図もなければ、方向の目処もない。
同じような砂の景色が続く中、蜃気楼の向こうに人影が見えた。
だんだんと近づいてきたその人は、鋼鉄鎧を装着したナイトさんだった。

「すみません、ラバオってどっちにあるかわかりませんか?」
と、ナイトさんが声をかけてきた。
「実はオレらもラバオ探しまわってるところなんですよ」と答えると、しばらく間があって、
「もし邪魔じゃなければ、ご一緒させていただけませんか?」とナイトさん。
喜んで、ということで、早速ナモ赤の即席3人パーティーが完成。
はじめてみる景色と、立ち上る砂煙。
ゆらりと揺れる幻影に僕たちは酔った。

ガスっと音をたてて、突然僕のHPが減った。
−サボテンダーだ。
過去のFFの記憶が蘇る。
「タレっち、こいつってさ、やっぱり針千本使うのかな?」とDくん。
そしたら全員死亡じゃん、と笑っていると、本当に針千本がやってきた!
どうやら、パーティーの人数分でダメージを割るらしく、一人300強のダメージだったけれど、Lv50の3人にはそれが重くのしかかる。
そして、黄色くなったHPに反応して、新たなる敵が襲い掛かった。
スケルトンが砂丘にいつのまにかわらわらと姿を現していることに、僕は全然気がつかなかったんだ。

ナイトさんはサポ黒だったので、慌ててデジョン。
僕はDくんに、「オレにかまわずデジョンしろ!ヤバイよ、これ」と言ったものの、全く逃げる気のなさそうなDくん。
そして、当然のように、二人とも死体のまま月明かりが照らす夜の砂漠へと浮かび上がった。

なんだかおかしくなって、僕たちはしばらく笑い転げたんだ。
まだまだ見ぬ敵と、辿り着けない場所がある。
こんなに楽しいことはねーよな、って。
 
  
 
そんなジラートの発売から1年以上が過ぎ、再び新しい追加ディスクの発売が迫ってきた。
あと1ヶ月に迫った、プロマシアの呪縛。
今回の追加ディスクで、広がる世界を探検する楽しみはまだまだ残ってる。
でも、あの頃みたいにもうワクワクしないのはなぜなんだろう。
むしろ、コレで楽しめなかったら、もうだめかもねーって話ばっかり友達としてる気がして、少し切なくなってしまうんだ。

 激しい日差しに 手をかざせば
 光と影を なぜか感じる
 瞳にうつるもののすべては 今
 滅びゆくはかなさ抱えて
 通りすぎてく
 (MY LITTLE LOVER「めぐり逢う世界」)

それでも、再びめぐり逢う世界と泣き笑いしていたいから。
1年前に新しい世界に興奮したあの熱は、拡散し、色を失ってきているけれど、今もまだ僕の体の奥で燻っている。
2004
07,29
FFをはじめたばかりの頃のフレというのは、数いるフレの中でもどこか特別な響きがあるような気がします。
FFの楽しみに触れた自分の原風景のような感じとでもいうのかな。

そんなフレンドの一人である黒タルのRさん。
僕以上におっとりとしたというか、やわらかい話し方をするRさんは、多分オレと違って誰にでも好かれるんだろうな、って感じのやさしい人なんですが。
そんなRさんに、数日前久々にtellをもらいました。
「タレさん、おひさしぶりー^^あのね、今度一日私に付き合ってくれない?」
「えー、ほかならぬRさんの頼みなら断れないスよんw」
と、まあ相変わらず流されるわたくしw

どうやら、神印章に行ってみたいとのことで、壷BCを3戦するから来てくれないか、とのこと。
白できてほしいとのことで、もちろんOKを出したんだけど、とりあえずお手伝いなのかなと思ってたんです。
そうしたら。。。
「えっと、主催者がオーブを全部だしますが、残りの5人でロットで取ってねw」とのこと。
え!?と思ったら、最後にこんなことを。。。
「最後だから、いいものもらってねwプレゼント変わりだけど」

Rさん、リアルの都合で一応今月で引退するようで、最後に行った事のない神印章にフレ5人集めていこうということだったんです;;
Rさんは黒Lv67。
白もLv60を超えているんですが、基本的にはレベル上げがそれほど好きなタイプではないようで。
それでも、僕はシーフでよくRさんの白を連れ出して遊んでおりました^^

とりあえずもうレベルが低い友達にはお金やアイテムを分配しちゃったとのことで、あまり引き止めることもできず、今日を迎えました。
今日がその壷BC当日。
6人中4人が知り合いという世間は狭いな、というパーティーで壷BCに行ってまいりました。
メンバーは忍暗モ白黒詩。
白でのBCは久々で、ちょっぴり緊張しました^^;
しかし、壷はやはり楽だなあ、と痛感。死ぬ人も出ちゃいますがw

3回挑戦して、大当たりが2回というすごい華々しい結果に。
僕は、なんとダマスク織物を一ついただきました^^;
本当にもらっちゃったなあ。。。と、うれしいながらも切ないため息を。

3回のBCが終了し、こっそりみんなで持ち寄った花火を一斉に点火しました。
フェインの暗い天井を、僕らの横顔を花火の光が照らします。
「Rさんありがとうー!」「絶対プロマシアの時には戻って来いw」
あまり湿っぽくはなかったんだけど、、、なんか笑いながら僕はぽっかりと胸が空いたような、そんな気持ちでした。

その後オンゾゾに遊びに行ったりした後に、僕はRさんとマウラでお話PTを組みました。
マウラは、僕とRさんがはじめて出会った場所。
二人ともサポなしの頃でした。
Rさんが引退する理由なんかを色々教えてもらったりして、マウラで時間は過ぎていきます。
趣味にささげる時間が取れなくて悔しかったこと、FFの負の面を色々ネットで垣間見てしまってやる気が減退してしまったこと。
効率重視のパーティーで疲労するだけになってしまったこと。
そんなRさんに気付いてあげられなかったのがなんとも悔しかったんスよね;

でも、こんな楽しい仲間と過ごせてよかった、それだけは引退するときの心残りだというRさん。
また戻ってくるかも、と微妙なニュアンスになって、とりあえずよかったのかな、と思いながら僕もログアウトしました。
本当はRさんから何か預かるものがほしかったんスけどね。再会したときにお返しできるものが。

ちなみに、Rさんとは、来週の週末にオフで会う予定なので、あまり淋しく思わなかったのはそのせいかもしんないけどw
でも、やっぱり花火に消された言葉は、ちょっぴり苦い思いを乗せた言葉で。

−いつか、また一緒に冒険できるといいね。
2004
07,12
今日は久々に(?)FF話。

やっとケモリングがLv18になったということで、フレ3人で獣PTを組みました。
行き先はオルデール鍾乳洞。

ここに来ると、いつでもモルボルガーを求めて篭ったあの苦闘の日々が蘇ってきます。
モンク道というサイトと睨めっこしながら、奥の広間でひたすらF8キーを連打した日々。
あー、もう絶対しねーぞ、あんなことww

脱線ついでにお話しますとですね。
ちょうどモルボルガー狩りをしてたのは、モンクLv60か61の頃の話です。
うちのサーバーで一番歴史のあるHNMLSのモンクさんに、ジラート導入時にノーグへ連れてってもらったことがあるんですが、その時に茶帯いいですねっていったら、「もう自分で取れるんだから、男ならがんばって取りなさい!」と叱られたんスよね^^;
その人はヒュム♀の方だったんですが、妙に装備が充実してて。。。って今もヤバイアイテムもってるとのうわさの人ですが。

さてさて、モルボルガー部屋にずっと篭ってから3日くらいして、まあいつものようにPOPしなかったので、お部屋にキャラを放置して寝たんです。
朝7時。
ちょっぴり早起きしてみると、なぜかジュノの音楽が聞こえます。
(あれ、確かオレオルデにいたよなあ?)と思って目を擦ってみると、確かにモグハウス前にTaletの姿が。
寝ぼけてるのかな、と思いつつログを見ていると、
TaletはMorbolgerに倒された。という文字が。
うわーん、寝てる間に死んだのかyp!

ここでオレは推理してみました。
ログには、1時間ごとにコンクエの報告が出るはずなんですが、そのコンクエ報告が1度しか出ていなかったんです。
ということは、まだ少なくとも倒されてから1時間以内のはず。
倒されてる=誰もいない可能性が高い。
ということで、まだチャンスじゃないか!と想って、オルデール鍾乳洞をサーチしてみたところ、人数は2人。
レベルも低く、どうやらまだモルボルガーはいそうな感じ。

慌ててシャウトで「ホラまで500でお願いしますー;」といったものの、朝早いので人も少なくて。。。
3度シャウトして、あきらめてチョコボにのろうとしたら、寝バザーしてたミスラさんが素っ裸でテレポしてくれました。
本当にあのとき「誰もいないみたいなので、わたしがテレポしましょうか。裸でよかったらw」というtellをもらったとき、泣きそうになったのを覚えてます。

何度となく通ったモルボルガー部屋への道。
1秒も無駄にせず、コウモリのはびこる通路を走り抜けました。
そして、最深部に。。。初めてヤツの姿を確認することができたんです。
慌ててディアを打ち、百烈拳全開!
Lv60もあれば絶対勝てるという触れ込み通り、多少ヤバイかなと想う場面もありつつも、なんとかモルボルガーのつるをゲットすることができました。

まあ、そんな想い出のオルデールなんですが、コウモリ、たこやき、植物の芽と、まったく違うペットを引き連れてぶつける様はなかなか快感というかなんというかw
とても強い表示のキノコはさすがに辛くて、強い表示のペットを使い魔化したりして、苦労したんだけど、あれこれ頭を使えるのが獣使いの面白いところかもしれないスねぇ。
3人だとこのレベルは少し微妙かなという感じだったんですが、楽しくやれて、無事にLv19まであがりました。
もうすぐジュノデビューできるかなー、といいつつ。。。どうせPTくめないんだろうなw
2004
07,06
昨日FFにログインしたとき、すごく懐かしい人に出会いました。
FFを初めて、ウィンダスで冒険をはじめた僕が、最初にタロンギ高原に出かけたときにできたフレンドさんとジュノの上層でばったり。
最近姿を全然見てなかったので、本当に久しぶりの再会を喜びました。

 
2003年1月10日。
ヴァナディールに初めて降り立ってから4日目。
初日に出会ったタルモンクの師匠(3/1の日記参照)に教えを受けながら、なんとかモンクLv10まで上がっていた僕は、その日もまたサルタバルタ平原へ。
でも、そろそろ楽な敵ばかりで物足りなくなってた僕は、ふとガイドブックを見ながら、地図と照らし合わせて、北東の方にあるタロンギ大渓谷という場所へ行ってみることにしました。
今だからこそ、あの距離はたいしたことないように思えるけど、当時まだ川の辺りをさまよっていた僕にとって、北東の端の方ははじめてくる場所で、少し心細かったのをよく覚えてます。

だんだんと寂れてくる風景に、思わずこっちだよな?と地図を何度も確認して、だんだんと標高があがってくるのを実感していると、
−ブラックアウトした後、目の前には、赤茶けて、起伏に飛んだ地形と、吹き抜ける風の音が。
ああ、新しい土地に来たんだ!という想いと同時に、緑がほとんどないその場所に、思わず引き返せないぞ、という気がしちゃって、ふと足がすくんでしまいそうになりました。

山を上っていくと、なじみのあるマンドラゴラというカブのようなかわいらしいモンスターが。
でも、見たこともない名前で、調べてみると、「同じ強さの相手です」との表示。
早速一戦戦ってみると、確かにヤバイくらいに強い。
まだサポートジョブもない自分にとって、ケアルもなく、HP回復手段はヒーリングのみ。

HPが一桁でダメだ、と思った瞬間、上からケアルの光が降ってきました。
慌ててマンドラゴラを殴りつけて倒した後、坂の上にいたチュニック姿のタルタルさんに慌ててお礼を。
「すみません、助かりましたー;;」と声をかけると、「いえいえ、困ったときはお互い様ですから^^」とそのタルタルさん。
しかも、調べてみると、白Lv10の方だというので、ためしに「よかったら、このままPT組んでいただけませんか?」と声をかけると、快くOKが。
かくして、僕にとって、はじめてのリーダー体験となったわけなんです。

そのタル白のAさんも、初めてのタロンギとのこと。
二人で恐る恐る歩みを進めてみると、やがて大きく開けた場所へ。
そこには、巨大な骨が転がっていて、それをつつくかのように、Akabakaという名前の鳥がたくさん飛び回っていて、少し寒気を覚えてしまったり。
調べてみると強い、と表示されてたんですが、白さんいるし、と思って悩むオレ。
それを感じ取ったのか、「行ってみましょうか!」とAさん。
「おっし、行きましょう!」というわけで、早速殴りつける僕。
いきなりゴスっと減る体力。やべー、強いよ、コイツ(;´Д`)

早速逃げるべ、ということで逃げようとすると、行く道にちょうど鳥が湧いてしまって、2体に襲われることに。
ケアルしたAさんがあっけなく殺され、自分も途端にパタリ。
なんかあまりのあっけなさに、思わず二人で笑いあってしまいました^^;
その後、もう一度ウィンダスからリベンジして、二人でLv11にして、フレンド登録した、まあそんな流れだったんです。

 
フレの中でもそんな初期のフレながら、ゲームを進める速度は多少違ったようで、僕がLv75とLv72のジョブを持つ頃に、ようやくLv60になったAさん。
しかも、白はLv30ちょっとで止まり、吟遊詩人を新たに初めて、Lv60になっていました。
僕のほうがLvが高くなっちゃったんですよね。それでも、僕にとっての白の先輩はAさんなんですけど^^;

久々に会って、ぽろりとリアルのことを話すAさんに、僕もつられてあれこれ話してたら、「エッ、マジで?」という共通項がたくさんあって、本当に面白かった。
「今日はタレットさんと会えてよかったー」というAさんに、僕はまた帰ってきてねー、とお返し。
周りのフレといえば、やっぱり結構ログイン頻度が高いフレが多いんですが、こうやってまったり遊んでるフレとも一緒に歩めるような冒険でありたいな、と思う次第なんですけどねー。

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プロフィール
HN:
タレ
性別:
男性
職業:
ホストと言われるけど違います(´・ω・`)
趣味:
音楽だいすっき!
自己紹介:
Bismarck鯖でぼんやりと生きています。
音楽大好き(聞くのも弾くのも作るのも)、それなりに拘るけどがむしゃらは好きじゃない、PTは会話がないとつまんない・・・そんなヤツの日常ですが、よかったら見てやってくださいませっ。

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