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Life in Progress

Bismarck鯖でおバカな日常を繰り返しているタルタルの、音楽と愛と欲望(?)に満ち溢れたFF11&リアル日記。
2024
04,25

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2004
09,14
FFをはじめてから1年と8ヶ月が経ちました。
オレにとっては、初めてのオンラインゲーム。
単にFFシリーズが好きで、ネット上の日記を見ているとたまらなく面白そうだったこと。
プレイオンライン上でBBユニットが販売されてるのを衝動買いしてしまい、誕生日プレゼントでFF11をもらったのをきっかけに、ヴァナディールの世界に飛び込みました。

人見知りが実は激しい自分が、どこまで人と仲良くなれるかは心配だったんだけど、いつしかたくさんの人に出会え、中にはFF以外の場所でも仲良くさせてもらってる人も何人かいる今日この頃。
決して積極的ではない人付き合いの仕方をしている自分だけど、いつしかフレンド登録している方が80人を超えていました。

でも、その中の2割ほどは、決してもうリストに上がってこない人たち。
その中には、相手が消えていきそうなのを感じ取りつつも何もできなかった相手もいれば、お互い好意をもちつつもひょんなことが原因でケンカしてしまった人もいて。
でも、今FFを続けていられるのは、毎日自分と会話してくれる楽しい友達がいてくれるからこそ、でした。
そんな中、追加ディスクの発売が近づくにつれ、フレンド達の様子もちょっとずつ変化してきて。。。
僕のとても大事な友達の一人から、「プロマシアの発売と同時に引退します」という宣告を受けました。

その友達とは、今年の1月に出会いました。
モンクのレベル上げでクフタルに行ったんですが、当時は白魔道士の友達とペアでレベル上げをしていたんです。
たまたま誘ったエルヴァーンの詩人さん。
最初は無口だったんだけど、こなれてくるにしたがって、自分にちょっかいをかけてくれたり、当時タイガーマスクをかぶってたことから、「タルのトラ頭かわえぇ(*´Д`*)」と言ってくれたり。
僕と白さんのドつき漫才のような会話を面白がってくれたのがすごく印象的でした。

その後、当時詩人さん不足の中、名前を覚えていたので、希望なしでお誘いしてみても、不思議とイヤな顔せずについてきてくれたのが、その詩人さんでした。
一緒に行動する度に仲良くなって、やがてすれ違っても手を振るようになり、レベル上げの最中不幸な事故があったりして、余計に絆が深まって。
そんな折、とある知り合いのサイトからリンクをたどったところにあるサイトの日記に、どうも見慣れた写真が。
タルモンクの虎頭の写真。その横には、エルヴァーンの詩人さんが。
日記のコメントを読むと、「Lv70を超えて初めてタルモンクさんに逢いました。お持ち帰りしたいです」、とか、「タルモ&白さんのコンビに誘われた。素材狩りしたかったけど、二人のパーティーは楽しいのと、タルモンクさん逢いたさにin」なんていうコメントが。。。
偶然見つけたことに非常に驚いたんですけどねw
よかった、気に入ってもらえてたんだ、っていう嬉しさと、詩人さんがやりたいことがある中来てくれてたという驚きが相まって、余計に詩人さんに好感を持ちました。

しばらくしてフレンド登録を交わし、それ以降、レベル上げなどではあまりご一緒しなかったけれど、本当によく色んなことを話したり、時に遊んでもらったりした、大事なフレンドでした。
特に、詩人さんとは、ヴァナディールの歴史やミッションという側面での面白さでの話に花が咲くことが多く、この世界のあちこちに滲み出た歴史の深さにお互いに感じ入る、そんな日々だったような気がします。
また、僕がシーフのレベルを上げているとき、詩人さんが戦士で同じようなレベルだったので、狙い撃ちして一緒にレベル上げに拉致しちゃったりもしてw
こちらに不快な想いをさせないよう、ちゃんと気を使いながらも、時にバカなノリでふざけたり、時にまじめに戦術を語り合うような、そんな温かさを持った人だったんですよね。

しかし、だんだんとまず僕がFFにログインしなくなっていき、あれこれあった後にやっと戻ってきたと思ったら、今度はその詩人さんがやる気減退してしまって、あまりログインしてこなくなりました。
詩人さんが、FFに対する情熱を失ってるのはなんとなくわかっていたんです。
それでも、僕は、この世界に対して誰よりも多くのことを話した詩人さんと、やっぱりプロマシアのエリアを回りたいと思った。
詩人さんとなら、きっと新しい世界への渇望を満たせるんじゃないかな、と思っていたんです。

でも、詩人さんはその道を選択せずに、ここで冒険に区切りをつけることを決めた、ということでした。
FFの要素の何もかもがイヤだ、もうプレイしたくないという詩人さんの言葉が、僕はとてつもなく悲しくって・・・。
なんでオレにこんな捨て台詞のような言葉を吐いてまで引退していくんだろって何度も思った。
だって、あんなにミッションの奥深さや、そしてサンドリア国民だった詩人さんのタブナジアに対する想い、タブナジアってどこにあるんだろって二人で盛り上がったこと、そういったことは全部ウソだったのかよ、って言いたくもなるじゃないですか;;
僕は、単純に彼を引きとめようとして、あれこれ聞いたのに、こんなクソゲー見たくもない、チャットゲームにするには金が高すぎる、とのコメントばかりで、やや意固地になってる詩人さんにそれ以上話し掛けることはもうできませんでした。

先日、デュナミス−バストゥークへと行った際、「裏前に忙しいところすみません。返事なくてもいいです。本当に今までありがとうございました」と詩人さんからtellが。
色々バタバタしてたので話せないことは覚悟だったけれど、今までの彼への感謝を込めて、とりあえず「いえいえ、こちらこそありがとうございました」とお返し。
でも、オレの本心はまだこの心の中に眠ったままです。
あの時は、あくまで形式上きちんとお返しだけで。。。タレとしてのありがとうはまだ心の中にしまったままだから。
詩人さんに話したいこと、本当の意味での感謝の言葉は、ちゃんと詩人さんが戻ってきたときに言うつもりです。

 もしももう一度あなたに会えたなら
 たった一言だけ伝えたい
 ・・・ありがとう。
 (KOKIA「ありがとう」)

−まだ見ぬ大地に想いを馳せていた、あの詩人さんが戻ってくる、そのときに。
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プロフィール
HN:
タレ
性別:
男性
職業:
ホストと言われるけど違います(´・ω・`)
趣味:
音楽だいすっき!
自己紹介:
Bismarck鯖でぼんやりと生きています。
音楽大好き(聞くのも弾くのも作るのも)、それなりに拘るけどがむしゃらは好きじゃない、PTは会話がないとつまんない・・・そんなヤツの日常ですが、よかったら見てやってくださいませっ。

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