2005 |
01,25 |
ファンだとか、溺れてますとか、フリークだとか、奴隷とか(違)。
いろいろな言い方はありますが、熱を上げてるということを人に言ったり自分で認めるのはなんとなく気恥ずかしさがあるような気がします。
そんな自分がファンクラブなるものに入ってるのがありまして。
そのうちの一つが、植松信夫、通称ノビヨさんなんです。
ご存知、FFの音楽を担う人で、とにかくずるいだろーってくらいの美メロを作る人。
ちょっと切ないイベントシーンで流れる曲の美しさが本当にたまらんです。
それに加え、バトル曲でも、そのメロディーのインパクトがちゃんと生かされてて、こちらもすごく好き。
さらに、それにプラスして、飾らないご本人の性格に、ファンも多いっぽいですよね。
あと、この方の文章とかもすごく雰囲気があって好きだったり。
FFの87年から94年までのベストアルバムの初回版に、「人生思うがまま」ってエッセイがついてるんだけど、これがすごく好きで、今でもたまに読み返したりしています。
あと、FF6のアレンジバージョンでの独白とかね・・・プロとしてはどうかという気もするけど、それ以上にその真摯な姿勢が胸を打ったんですよね。
実は、FF6のアレンジのやつ、嫌いじゃないんですがw
で、わたくし実は最初のときからずっとファンクラブに入会しております。
正直、会費分の元を取ってるかというと、微妙なんだけど、最初のDVDでもう1年分お腹いっぱいでございます。
何がって、毎回ライブやコンサートのDVDの非売品のものが必ずついてくるんです。
そりゃ、みんな入会するよなってw
かくいう自分の場合、多分そういうのがなくても、普通にファンクラブに入っててもおかしくない気もするんスけどね。
さて、そんな敬愛するノビヨの所属するバンド、THE BLACK MAGESのセカンドアルバムが出たので、遅ればせながらやっと購入できました。
近くにまったく売ってないんだもん^^;
このバンド、FF音楽をロックアレンジして演奏してるバンドで、1stもめちゃめちゃカッコイイ。
ビッグブリッジもさることながら、FF6のDancing Mad(ラストボス戦の曲で、原曲は20分くらいあります)にはマジで感涙。
ああ、やっぱりいいよな、あの時代の曲は・・・不思議と高揚してくる自分がここにいます。
つーわけで、いつものように前置き長過ぎですが(汗)、2ndアルバムの「The Skies Above」のちょっぴりレビューでも。
1.The Rocking Grounds(FF3)
FF3に関しては、実は微妙にやってないのだけど、アルバムは聞いてたんで、耳なじみのある曲でした。
最初のアルバムに比べると生っぽさがぐっと増して、これはこれですっげーカッコイイw
2.Zeromus(FF4)
4のラストボスの曲なんだけど、メインテーマが絡んでくるあたりがすごく好きなんですよね。
中盤のギターがかなり熱くて、胸が震えます。
3.Vamo’ Alla Flamenco(FF9)
チョコボ堀りのイメージの曲ですが、原曲に比べるとロック色豊か。
でも、アコギがうまく絡んだ構成で、それがスパニッシュな色をぐっと強めてる感じ。
オルガンソロもなかなか素敵でした。
4.Hunter’s Chance(FF9)
この曲地味なんスよね・・・リンドブルムの他、一部のボス戦で流れるんだけど、実はすごく熱い曲。
こういうアレンジするとすごく映える曲だとは思ってたけど、かなりの出来かと。
こういう曲は植松さんならではって感じで、ものごっつ好きだったりしますw
唸るギターがマジでいいんだよな。オルガンも相変わらずいい味してるしさ。
5.OtherWorld(FF10)
ノイジーな音が原曲のほうでは微妙に慣れなかったんだけど(注:声は好きだったけどさ)、こちらでは女声ボーカルになって聞きやすくなってます。
線の細い声だけど、なにげにすごい歌唱力あるんだろうな、こういう声の人。
〆め方がいかにもそれっぽくてお約束感が何気によかったりもして^^;
6.Matoya’s Cave(FF1)
おなじみのマトーヤの洞窟。
もっとおとなしいアレンジでくるのかと思ったら、中盤面白い展開をしてきたのが印象的。
元がいい曲なので、はずれることもなく。
7.The Man with the Machine Gun(FF8)
これは、もうこのバンドにいかにも向いてそうな曲ッスよねぇ。ラグナ操作時の戦闘の曲ですが。
ちとギラギラした音使いがいいなと思ったり。
オケバージョンでは上品でちょっと物足りなかったんだよね。
8.Maybe I’m a Lion(FF8)
終盤のボス戦なんだけど、実はFF8の曲って隠れた当たり曲が多いんですよ。
ゲームは好き嫌い分かれて、いまいちって人も多いぽいのだけど。
かくいう自分も、ゲームはクリアしてないんだけど、曲だけはしっかりとw
この曲も一定のベースラインからぐっと広がる展開とか、ギターの絡み方とか他の曲以上に熱いッ!
9.Battle with the Four Fiends(FF4)
純粋なロックということでいえば、この曲は他の曲より若干ポイントが落ちるかもなんですが、僕個人としては、昔の思い出が染み付いたすごく好きな曲。
FF4のバトル曲も外れがなく、しかもメロディーラインがかなり浮き出てるので、すごくキャッチーな出来でした。
何気にこのアルバムの中でも1,2を争うお気に入りかもしんない。
10.The Skies Above(FF10)
ああ、こう来たか!ってのが最初の感想w
名曲「ザナルカンドにて」がこうなっちまうのか、と。
最初がそのままの形から入るのがすごく印象的。
ボーカルはオペラ歌手の人ぽいんだけど、多分ライブ栄えしそうな感じの声ですねぃ。
11.Blue Blast - Winning the Rainbow
どうやらとあるプロレスラーの方の入場曲らしいのですが、相変わらずの植松節。
自然と違う調性の曲がくっついてることが何よりすごいですよ、これ。
ロックとして聞いても、本当に心地よく酔えました。
もともとがロック好きな自分ではないんですが、なにげに最近盛り上がってきてる要因のひとつはこの人たちのおかげというのもあるのかもしれません。
社内バンドとはいえ、腕はそこらのバンドが比較にならんほどうまいんだよねぇ・・・。
ツインギターの迫力がダイレクトに味わえたり、プログレなんかでも見られるオルガンとの絡み方も最高。
んー、ライブ申し込んでおけばよかったな・・・ファンクラブ枠あったのにすっかり忘れてたんスよw
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