2005 |
01,24 |
虚ろが世界を飲み込んでいく。
それを最初に目の当たりにしたのは、奇しくもテレポの魔法でコンシュタット高地へと飛んだときのことだった。
ただ、自分のよく見知った景観が、黒い霧のようなものにだんだんと覆われ、やがて朽ちてゆくのを僕は見ていた。
「あ・・・ああああ・・・」
一人、また一人とその闇に吸い込まれてゆく。
約束の場所−ソ・ジヤ。
僕はそこで彼女を待っていた。
まるで自分が生まれ出ずるよりもずっとずっと昔から、こうしてこの場所で巡り会う気がしたのは、僕だけなんだろうか。
時折目の前のゴーレムがガシャガシャと音を立てて歩くのを横目に、僕はずっとそのときを待ち続けた。
「お前も来たんだな、ここに」
そうして現れたのは、口の悪いエルヴァーンの少女。
かぶりを振りながら、「ああ、最後までちゃんと見ておきたいんだ」と嘯いてはみたけれど、僕はそこはかとない恐怖がわき上がってくるのを止められなかった。
なぜなら・・・この目の前にいる愛すべき少女が、どこか消えてしまいそうにも見えたから。
−次の瞬間起こったことはよく覚えていない。
ただ、謎の闇に包まれ、気がつけば、この虚空の空間にいたんだ。
夜の空とも違う、どこか無限の佇まいを見せる、冷やかな空の色。
雪にも似た足元の質感など、とてもこの世とは思えない景色だった。
そして、僕はこの景色が何か、よく知っていた。
なぜなら、それは虚ろ−プロミヴォンそのものだったからだ。
それを最初に目の当たりにしたのは、奇しくもテレポの魔法でコンシュタット高地へと飛んだときのことだった。
ただ、自分のよく見知った景観が、黒い霧のようなものにだんだんと覆われ、やがて朽ちてゆくのを僕は見ていた。
「あ・・・ああああ・・・」
一人、また一人とその闇に吸い込まれてゆく。
約束の場所−ソ・ジヤ。
僕はそこで彼女を待っていた。
まるで自分が生まれ出ずるよりもずっとずっと昔から、こうしてこの場所で巡り会う気がしたのは、僕だけなんだろうか。
時折目の前のゴーレムがガシャガシャと音を立てて歩くのを横目に、僕はずっとそのときを待ち続けた。
「お前も来たんだな、ここに」
そうして現れたのは、口の悪いエルヴァーンの少女。
かぶりを振りながら、「ああ、最後までちゃんと見ておきたいんだ」と嘯いてはみたけれど、僕はそこはかとない恐怖がわき上がってくるのを止められなかった。
なぜなら・・・この目の前にいる愛すべき少女が、どこか消えてしまいそうにも見えたから。
−次の瞬間起こったことはよく覚えていない。
ただ、謎の闇に包まれ、気がつけば、この虚空の空間にいたんだ。
夜の空とも違う、どこか無限の佇まいを見せる、冷やかな空の色。
雪にも似た足元の質感など、とてもこの世とは思えない景色だった。
そして、僕はこの景色が何か、よく知っていた。
なぜなら、それは虚ろ−プロミヴォンそのものだったからだ。
というわけで、冒頭長くなりましたが、プロミヴォン・ヴァズに行ってきました!
そもそも、プロミヴォン自体、ものごっつイヤな思い出しかないんだよなあ・・・。
そんなわけで、ちょっぴり憂鬱になりながらの参加。
今回はLv50制限だったんですが、モンクで参加してきました。
うれしかったのは、白サブリガが装着できることだったのはナイショねw
これ、バストゥークでクエストに必要なアイテムで、これを交換すれば、Lv50のいい装備がもらえるらしいんだけど、勿体無くて^^;
ちなみに、構成は、忍狩モ白赤黒という感じ。
Lv60制限もこの組み合わせになるんだろうか・・・うーん。
エリアに入ると、そこは僕ら6人だけ。
こんな広いエリアで、敵はうじゃうじゃ、味方は自分たちだけ。
うーん、大丈夫かな、とマジで心配になりました。
ところが、そこは歴戦練磨の勇者(?)たち。
あっさりと2層目までクリア。
というのも、玉の周りの雑魚の挙動が変わったからなんです。
玉を攻撃していると、どうやら雑魚にもヘイトが乗るらしく、特にこちらが苦労しなくても、玉を倒すときには既に残り1体とかで。
おかげで、難なくそこまでは行けたんスけどねw
そして、それからが、プロミヴォン−ヴァズの難所のはじまり。
3,4,5層目には、各プロミヴォン(デム・メア・ホラ)のボスとの戦闘があるんです。
まずは3層目のデムのボスに挑戦。
とはいえ、こいつはあっけなく勝っちまいましたけどw
みんな、最初の予定では、2時間アビを使って勝ったら引き返して、また来週、って感じだったんですよね。
思ったよりも手ごたえがなくて、みんなで「このままいくぜーーー!」と張り切って4層目へと移動。
4層目あたりになると、もう周りの雑魚も強くて、メリットポイントがもうすぐ3回目のものがたまる感じまできちゃいました。
僕のメリットポイントは、ほぼプロマシアミッションだけで溜め込んでるんですが、これ意外と稼ぎとしてはいいのかもと思ったり。
普通に狩りに行くよりも、ミッション進めながらポイントためられるのほうが楽で素敵w
とはいえ、みんな慣れてきて、特にからまれることもなく、必要数だけ敵を排除し、無事に4層目のボスのところまで。
4層目のボスは、メアのボス。
細長ーい形のボスなので、タルタルだと上が見えないっての><
そして、ここで、とりあえず僕は百烈拳を使っちゃうことにしました。
どうせボスまではいけないだろうしって。
連携で乱撃をつなぎ、百烈ヒャッホーーーーイ(屮゜Д゜)屮
・・・なんか敵のWSがボコボコ来て、あっさり死にましたって。
まあ、2人ほどさらに死亡したりもしましたが、なんとか無事にクリア。
ここで正直負けると思いました^^;
前衛は基本的にサポ忍のほうがいいのかなあ。
で、続くホラは、狩人さんが乱れをぶちかまし、意外とあっけなくこちらもおしまい。
いろいろ鑑みると、強さ的には、前の3つのプロミヴォンの強さとそれほど変わらないように思えるので、1PTで十分攻略可能かと思います。
ただ、前衛が忍者ないしサポにつけないと厳しいんだろうな。
そして、最後、ヴァズの塔にて待ち受けるのが、これまで対峙した3体のボスが一度に勢ぞろいw
そんな、最後まで大サービスしなくても、と思うんですけどね^^;
ただし、こいつらは一度には襲い掛かってこないですし、こちらが手を出すまではノンアクティブです。
僕らは、メア→デム→ホラの順番での戦闘でした。
実は、ここでも一度死んでしまったものの、マラソンしながら蘇生してもらったので、途中でなんとか復活することができました!
で、1体目の敵のHPが20%を切ったところで、次の敵が自動的に襲い掛かってくる仕組み。
メアからやると、上記の順番に自動的に決まります。
一度死んだりしたものの、思ったよりあっさり勝ってしまったので、特にはコメントすることがないというw
この固定メンバーでの戦闘も、もう何度も繰り返してきました。
そもそもは、1人のフレンドのつながりからスタートしたこのプロマシアミッション企画。
何度か衝突(?)したりもしましたし、ミッション以外での繋がりはあまりない人が多いものの、なんだかんだですごく信頼してたりするんです。
フレンドにも、本当にいろんなタイプがいて、
・明らかにDQNだろお前、みたいな感じだけど、オレには優しい人
・普段から一緒によく遊んで話す人
・会えばすごく話すけど、なかなかお互い自分から話しかけない人
あと、例外で、
・ヴァナでは殆ど遊ばないくせに、リアルでは一週間に数回メシを食ってるバカw
とかがいます。
で、ミッションなどを通じて繋がったこの仲間は、そのどこにも属さない、すごく不思議な人たち。
互いの信頼を損ねない一心で、ただ繋がってるような気がして。
自分のリアルが忙しくてなかなかミッション以外で顔を出すことは難しいですけど、出来ればこのミッションの最後のときをこのメンバーと共に迎えられたら、と思っています。
まあ、今後も激しいミッションが続くので、正直どこまで自力でたどり着けるかって感じではあるんだけどさw
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