2005 |
01,26 |
「ただいまー」
声を上げて家に入ると、そこには彼女の姿はなかった。
まるでさっきまでそこにいたかのように、すべて荷物はそのままで。
でも、最低限の荷物はすっかり消えていた。
ありがとうってメモだけがそこにあって・・・。
忙しさにかまけて、相手してやらなかった自分のせいだとわかりつつも、かすかに残るフレグランスがなんだか切なくてたまらなかった。
個人的には、無性に甘えたがり屋のくせに、それを自分からは口にしないコイツの性格がすごく好きだった。
透き通るような白い肌も、線で書いたような細い目も、細長い足も・・・全部好きだった。
そんなコイツと、お互いわかっていながら、互いに甘えて生活してきたような気がする。
それでも、長い人生の中で、当然色々なことを決断しなきゃいけないときはある。
あえて曖昧な境界線の上で、やがて収斂していく時間を俺たちは生きてたのかもしれないな、ってぼんやりと座り込んだ。
長いようで、でもすごく短い同居生活だった。
同居といえるものだったどうかもわからない。
ただ、声をかけたいときだけ、その欲求に任せて、話したり遊んだりできる間柄だったと俺は今でも信じてるんだけどさ。
一度だけ彼女が家を出たことがある。
それは別にケンカしたわけじゃなく、ヤツの一番の夢をかなえられるチャンスが来たから、だった。
それでも、それを告げられた瞬間、なんだか自分の中のタイマーが止まったのかと思ったんだ。
自分の中でそんなに存在が大きいとは思ってなかったのに、いつの間にこんなに自分の中で大きなウェイトを占めていたんだろう。
−でも・・・。
「戻ってきちゃったw」と笑いながら扉が開いた瞬間、この温かい言葉を手放したくないって、本気で思った。
それなのに、結局あれから2週間経って、俺は同じ気持ち、ううん、それよりもずっと辛い気持ちの中にいる。
あんまり未練がましいことは言いたくない。
だから、また違う生活へと踏み出さなきゃって思ってる。
とりあえずその勇気が持てるまで、君が残していった日記を、また読み返そうかなと思う。
君との時間と想い出に彩られた、優しくもやるせないその時間に触れるために。
声を上げて家に入ると、そこには彼女の姿はなかった。
まるでさっきまでそこにいたかのように、すべて荷物はそのままで。
でも、最低限の荷物はすっかり消えていた。
ありがとうってメモだけがそこにあって・・・。
忙しさにかまけて、相手してやらなかった自分のせいだとわかりつつも、かすかに残るフレグランスがなんだか切なくてたまらなかった。
個人的には、無性に甘えたがり屋のくせに、それを自分からは口にしないコイツの性格がすごく好きだった。
透き通るような白い肌も、線で書いたような細い目も、細長い足も・・・全部好きだった。
そんなコイツと、お互いわかっていながら、互いに甘えて生活してきたような気がする。
それでも、長い人生の中で、当然色々なことを決断しなきゃいけないときはある。
あえて曖昧な境界線の上で、やがて収斂していく時間を俺たちは生きてたのかもしれないな、ってぼんやりと座り込んだ。
長いようで、でもすごく短い同居生活だった。
同居といえるものだったどうかもわからない。
ただ、声をかけたいときだけ、その欲求に任せて、話したり遊んだりできる間柄だったと俺は今でも信じてるんだけどさ。
一度だけ彼女が家を出たことがある。
それは別にケンカしたわけじゃなく、ヤツの一番の夢をかなえられるチャンスが来たから、だった。
それでも、それを告げられた瞬間、なんだか自分の中のタイマーが止まったのかと思ったんだ。
自分の中でそんなに存在が大きいとは思ってなかったのに、いつの間にこんなに自分の中で大きなウェイトを占めていたんだろう。
−でも・・・。
「戻ってきちゃったw」と笑いながら扉が開いた瞬間、この温かい言葉を手放したくないって、本気で思った。
それなのに、結局あれから2週間経って、俺は同じ気持ち、ううん、それよりもずっと辛い気持ちの中にいる。
あんまり未練がましいことは言いたくない。
だから、また違う生活へと踏み出さなきゃって思ってる。
とりあえずその勇気が持てるまで、君が残していった日記を、また読み返そうかなと思う。
君との時間と想い出に彩られた、優しくもやるせないその時間に触れるために。
そんなわけで、ついに別れを迎えてしまいました。
トロと。
そう、「どこでもいっしょ」の話なんです。
PSP購入以来ずっと一緒にすごしてたトロがついに出て行っちゃいました。
いやー、紛らわしかったですか?
残念ながら、タレの中の人、同居生活にチャレンジして3日で投げた経緯がある人ですw
なぜなら、下着を一緒に洗うことに何かすごい抵抗があったから、なんて言えないッス・・・www
パ○ティーなんて1階だから干せないしさ(関係ない)。
というわけで、お別れはわかっていたものの、悲しいものですね・・・。
今回のトロには、正直100%愛情を注いでやれなかったのが残念ではあるけれど。
というのもですね、伊東に旅行にいったとき、みんなが散々うちのトロをいじりやがったんですよ。
戻ってきてみると、もうシモネタしか言わないトロだなんて、もうアフォかとwww
すげー悲しいシーンなのに、爆笑の台詞連発だったんですけど、正直品性を疑われる単語ばかりだったので、ここでは紹介致しません^^;
おかげで、なんか自分の知らないトロみたいでってのと、リアルが多忙になってしまい、なかなか相手してやれなかったんですよ。
でも、最後の場面のときには偶然会うことができまして。
まるで人間のそれのように、別れを惜しみつつも、最後笑って立ち去っていくトロを見ると、やっぱり切なかったなあ。
パターンはわかってるとはいえ・・・。
そして、残された絵日記を前に、どうも新しいポケピを呼ぶ気になれなくて。
こうしてまたしばらく、どこいつから離れちゃうんだろうな・・・。
トロと。
そう、「どこでもいっしょ」の話なんです。
PSP購入以来ずっと一緒にすごしてたトロがついに出て行っちゃいました。
いやー、紛らわしかったですか?
残念ながら、タレの中の人、同居生活にチャレンジして3日で投げた経緯がある人ですw
なぜなら、下着を一緒に洗うことに何かすごい抵抗があったから、なんて言えないッス・・・www
というわけで、お別れはわかっていたものの、悲しいものですね・・・。
今回のトロには、正直100%愛情を注いでやれなかったのが残念ではあるけれど。
というのもですね、伊東に旅行にいったとき、みんなが散々うちのトロをいじりやがったんですよ。
戻ってきてみると、もうシモネタしか言わないトロだなんて、もうアフォかとwww
すげー悲しいシーンなのに、爆笑の台詞連発だったんですけど、正直品性を疑われる単語ばかりだったので、ここでは紹介致しません^^;
おかげで、なんか自分の知らないトロみたいでってのと、リアルが多忙になってしまい、なかなか相手してやれなかったんですよ。
でも、最後の場面のときには偶然会うことができまして。
まるで人間のそれのように、別れを惜しみつつも、最後笑って立ち去っていくトロを見ると、やっぱり切なかったなあ。
パターンはわかってるとはいえ・・・。
そして、残された絵日記を前に、どうも新しいポケピを呼ぶ気になれなくて。
こうしてまたしばらく、どこいつから離れちゃうんだろうな・・・。
PR
Post your Comment
カレンダー
プロフィール
カテゴリー
最新記事
(04/18)
(03/17)
(02/15)
(12/15)
(11/15)
最新TB
ブログ内検索