2004 |
11,11 |
ちょっと忙しいので、最近読んだ本あれこれ。
いつもどおり、ラインナップ偏ってますが^^;
●森博嗣「ZOKU」
悪(?)の秘密結社ZOKUと、正義の組織TAIとの戦いを描く、って書けば聞こえはいいけど、言ってみればしょうもない話w
でも、これもう少しストーリーに起伏がある続編が出てきたら、個人的にはかなり面白そうだと思います。
映画館で、変な笑い声を起こすためにものすごいテクノロジーを駆使したりと、そのバカさ加減は実はいい感じかもしれない。
あと、このノベルズの装丁は秀逸。
●小川弥生「きみはペット(11)」
人間の若い男をペットに飼う女という、それだけ書くとかなり誤解されそうなテーマのコミック。
この巻では、モモのキモチがぐっと前に出てきて、いよいよ面白くなってきた感じでした。
スミレの感情一つなんでしょうけどね、あとは。
一回ひょんな拍子に、彼女のフィルターが取り去られてしまったとき、多分残るのはモモしかいないと思うわけですが。
貴重なのは、自分が自分でいられる場所をつくってくれる人だと思うんだよな、やっぱり。
憧れとかじゃなくてさ。
●リスクマネージメント系の本数冊
これ、計量化したものとかの話になってくると、Σとかを使った数式が羅列されてて頭痛くなるんです^^;
とはいえ、ある種自分の業務を違うベクトルで見ることもできるし、マクロ的な視点を養えるということで、渋々読んでます。
しかし、改めて、もう少し数学やっておけばよかったと思う今日この頃なんですよね。
実際、頭の中は文系だからなー;;
●村山由佳「天使の梯子」
彼女のデビュー作である「天使の卵」の続編にあたる話。
村山由佳さんは、僕の数少ない作家買いをする中の一人なんですが、その中でも天使の卵の衝撃というのはすごく大きかった。
色々な意味で、その衝撃というのは、まとまることがないまま置き去りにされてる感もあって、読者にとっても、ようやくあれをいい形で受け止めることができる作品になったんじゃないかと思います。
今回の話、死にまつわるエピソードが重たくのしかかるわけですが、それが今の自分にとって色々考えさせる非常にいい機会になりました。
正直なところ、小説としてみれば、主人公のフルチン(という渾名w)の影が大詰めのシーンで薄くなってしまったのが残念ではあるんですけどね。
なぜ夏姫が彼を必要としたのか、それがもう少し透けてくれるとうれしかったかなあというかさ。
でも、やっぱり村山作品はいいな。
その文字から透けてくる人がゆえの切なさ、喜びが、本当に読んでて心地よいんスよね・・・。
あと、プチハマリモノといえば、ファッション雑誌とかでよく付録がついてくるんですよ、最近は。
缶バッジやテープみたいなものから、帽子やバッグみたいなものまで。
意外と実用的なものや、ファッショナブルなものがたまーにあって、普段買わない雑誌でもおまけに引かれて買っちゃうこともしばしば。
で、そういえば、なんかの女の子向けの雑誌が、まるごとその中の服やグッズがネット注文できるってのが日経かなにかに出てたんスけど、あれって羨ましいなと思います。
どうしても、近くにお店がないことも多いだろうし、なによりピンポイントで買えるのがいいなあーって。
オレの場合、自分のスキなブランドで固めて買っちゃうことが多いので、あまりそこからはみ出してモノを選べないってのがあるんで余計に^^;
いつもどおり、ラインナップ偏ってますが^^;
●森博嗣「ZOKU」
悪(?)の秘密結社ZOKUと、正義の組織TAIとの戦いを描く、って書けば聞こえはいいけど、言ってみればしょうもない話w
でも、これもう少しストーリーに起伏がある続編が出てきたら、個人的にはかなり面白そうだと思います。
映画館で、変な笑い声を起こすためにものすごいテクノロジーを駆使したりと、そのバカさ加減は実はいい感じかもしれない。
あと、このノベルズの装丁は秀逸。
●小川弥生「きみはペット(11)」
人間の若い男をペットに飼う女という、それだけ書くとかなり誤解されそうなテーマのコミック。
この巻では、モモのキモチがぐっと前に出てきて、いよいよ面白くなってきた感じでした。
スミレの感情一つなんでしょうけどね、あとは。
一回ひょんな拍子に、彼女のフィルターが取り去られてしまったとき、多分残るのはモモしかいないと思うわけですが。
貴重なのは、自分が自分でいられる場所をつくってくれる人だと思うんだよな、やっぱり。
憧れとかじゃなくてさ。
●リスクマネージメント系の本数冊
これ、計量化したものとかの話になってくると、Σとかを使った数式が羅列されてて頭痛くなるんです^^;
とはいえ、ある種自分の業務を違うベクトルで見ることもできるし、マクロ的な視点を養えるということで、渋々読んでます。
しかし、改めて、もう少し数学やっておけばよかったと思う今日この頃なんですよね。
実際、頭の中は文系だからなー;;
●村山由佳「天使の梯子」
彼女のデビュー作である「天使の卵」の続編にあたる話。
村山由佳さんは、僕の数少ない作家買いをする中の一人なんですが、その中でも天使の卵の衝撃というのはすごく大きかった。
色々な意味で、その衝撃というのは、まとまることがないまま置き去りにされてる感もあって、読者にとっても、ようやくあれをいい形で受け止めることができる作品になったんじゃないかと思います。
今回の話、死にまつわるエピソードが重たくのしかかるわけですが、それが今の自分にとって色々考えさせる非常にいい機会になりました。
正直なところ、小説としてみれば、主人公のフルチン(という渾名w)の影が大詰めのシーンで薄くなってしまったのが残念ではあるんですけどね。
なぜ夏姫が彼を必要としたのか、それがもう少し透けてくれるとうれしかったかなあというかさ。
でも、やっぱり村山作品はいいな。
その文字から透けてくる人がゆえの切なさ、喜びが、本当に読んでて心地よいんスよね・・・。
あと、プチハマリモノといえば、ファッション雑誌とかでよく付録がついてくるんですよ、最近は。
缶バッジやテープみたいなものから、帽子やバッグみたいなものまで。
意外と実用的なものや、ファッショナブルなものがたまーにあって、普段買わない雑誌でもおまけに引かれて買っちゃうこともしばしば。
で、そういえば、なんかの女の子向けの雑誌が、まるごとその中の服やグッズがネット注文できるってのが日経かなにかに出てたんスけど、あれって羨ましいなと思います。
どうしても、近くにお店がないことも多いだろうし、なによりピンポイントで買えるのがいいなあーって。
オレの場合、自分のスキなブランドで固めて買っちゃうことが多いので、あまりそこからはみ出してモノを選べないってのがあるんで余計に^^;
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