2004 |
07,30 |
2月に行われた宇多田ヒカルの武道館公演。
見に行きたいなあと思いつつも、平日には間に合わなかったり、チケットがものすごい争奪戦であることにうんざりしたりして、結局行かれなくて。
その後、このコンサートDVDが出るのをそれなりに心待ちにしてました。
一曲目の「光」の「どんな時だって〜」という歌が始まった瞬間にあがった歓声を聞いて、当日ここにいたら自分もこうやって声をあげたくなるなっていう風にぼんやり思いました。
何より、彼女の名前を模したこの曲が一曲目にくるというのは、ある種の決意表明でもあるような気がして。
個人的には、ファーストアルバムの曲が、今とあまりに違うことにそれなりに驚いたりしましたがw
今比べて聞いてみると、継続して聞く分にはやはり今の曲のほうが深みがあって好きだけど、孤高のポジションに立っているような感を受ける当時の曲も捨てがたいなあという印象。
それを今の彼女が歌ってるからかもしれないんスけどね。
ライブで歌っている彼女は、思ったより「ウマイなあ」という感じではなかったような気がします。
元来ハスキーな声で、バックコーラスの彼女自身の多重コーラスとの乖離が耳についちゃうからかもしれないんスけど。
ただ、アドリブで節を回すときの彼女は、本当にただ聞きほれちゃう感じだったなあ。
逆にライブで活きてくるのはやっぱり「蹴っ飛ばせ!」みたいな曲だなとは思ったんですけどねw
あれは、CDではそんなに好きじゃなかったけど、ライブで断然好感を持てた曲でした。
個人的には「DISTANCE」や「恋人になろう」のようなミディアムで軽いノリの曲が非常に心地よく浸れてよかったー^^
まあ、時間も2時間強あって、値段的にもまあ満足の感じではありました。
が、ここからちと不満を。
色々な日のヤツを編集して、手間も掛かってるとは思うんだけど、個人的にはハプニングも含めて一日まるごとパッケージングしてくれたほうがよかったなあと思いました。
なんだか、所々編集がうまくいってないのか、口パクっぽく映るところがどうしてもあって。
マイクの拾い方も微妙に違うのかなあって感じもあったんだけど。
あと、衣装が最終日のヤツはカッコイイんスけど、他の日のは微妙なのが多くなかったスかねぇ?
歌声自体は、やっぱり最終日以外の方がキレイに出てたけど、逆に最終日にこなれてきていたからか、絶妙のかすれ具合が逆に心地よかったりもして、この辺りはなんとも^^;
後は。。。MCがねー。。。あの年でMCまで達者なのもイヤといえばイヤなんだけど、もうちょいなんとかならないのかなーってw
まあ、最たる不満はそれくらいで、B&Cでの彼女の笑顔がすごく印象的なDVDでした。
つーわけで、忙しかったんで、今日はFFお休みしてこのDVDを見ながらぼんやりと過ごしました。
つい手持ち無沙汰で、本読みながらぼんやり見てたんですけどねw
今読んでる本が、お堅い脳神経に関する本なので、ついついDVDに浮気したりしてたわけでして。。。
とりあえず肝だめしだけはするかーw
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