«グスタベルグに響くウェディングベル»

少しずつ同級生の間でも結婚という言葉が漏れてきた今日この頃。
絶対数としては非常に少ないのですけど、それでも自分と同い年で所帯を持つという感覚がすごくむず痒いような感じでした。

一方で、FF11の世界でも公式のウェディングサポートというのが存在するということは、昔からよく知っていました。
非常に人気が高く、なかなか申し込めないということ、ウェディングドレスが格安で手に入ること。
そして、GMの方と共同で進める数少ないイベントであること。
そんな公式サポートを受けた結婚式に、初めてお呼ばれしてきました。
(別の方の結婚式にも呼ばれていたのですけど、残念ながら行くことがかなわず・・・Pさんごめんね＾＾；)

僕は、LSの皆と一緒に参加してきたのですが、式を前にみんな何の服を着るかでおおあらわ。
「みんな下何はいてるの？」と竜騎士のDくんの言葉に、自分の下半身を見るオレ。
−エラントの下を地味にはいていました＾＾；
今回はバストゥークの結婚式ということで、僕はとりあえず上にバストゥーク共和国の礼服を羽織ることに決定。
しかし、みんななんか微妙に服に悩んでるらしく、出発するぞーといっても、妙に出遅れておりまして・・。
アルテパ砂漠を走っているときのパーティー会話。

いそげーーーーー

リアルで遅れたことあるしね(￣ー￣)

はははｗｗオレも1次会すっぽかしたことあるｗ

なんで。しってんだ。。

おなじく。。

ｗｗ

結婚式には向かない人ばかりじゃないですかｗｗｗ
まあ、そんなこんなで、ワイワイと会場へと向かう我々一同。
中には既婚者が混じってたような気もするんですが、とてもそうは（ｒｙ




集まった場所は、バストゥークを出てすぐのところにある、南グスタベルグの灯台。
少人数の式ということで、集まったのは15名ほどの新郎新婦の友人たち。
波の音が聞こえる灯台前で待っている僕たちを前に、早速仲介人のナイトGさんから説明。
「えーと、注意事項です。まずsayでの進行がメインとなりますので、私語は謹んでください」
・・・Gさん、緊張してるのか？ｗ
普段は結構くだけた口調のGさんだけに、組んでいたパーティー内ではなぜか笑い声が・・・＾＾；
しかし、この始まる前の雰囲気、まさに結婚式そのもの。
｢なんかリアルぽいな...｣と珍しく殊勝にリーダーのハゲがつぶやきました。
そして・・・。

乾杯のときのグレープジュースも準備し、いよいよそのときがやってきました。
みんなで一箇所に密着ししばらく待機していると、突然エリアチェンジの画面に。
そして、出てきた場所がこんな場所でした。




灯台の上のところに、別エリアとして隔離されてる場所だったんですよ。こんなところあるんだなあｗ
「うほーｗ」と奇声を発する僕らをよそに、準備は着々と進みます。
2列に並んで、という指示に従い並ぼうとしていると、
｢タレは前列でｗ｣｢タレ、俺の前こいｗ｣
・・・お前ら、オレがいくらチビだからってー！
と思っていたら、｢タレがチビやしね｣と呟いたハゲがおりましたとさ。





さて、そうこうしてるうちにバストゥーク戸籍官が登場。
Cloudwalkerという名前の方でした。





このガルカさん、装備が全部アリストシリーズでしたよｗ
まあ、首装備がミスリル章だったのはちと笑いましたが｡･ﾟ･(ﾉ∀`)･ﾟ･｡
そして、突然プレリュードが流れてきました。めっちゃイキな演出！

Cloudwalker : それでは、共和国政府の名において、ここにKさんとCさんの結婚式を始めます

そして、ヴァナでの渾名やLSの紹介、さらにはモットーまで述べてくれる戸籍官。
ただ、あまりにセリフ流れるのが遅いので、みんなで｢あれ手打ちかな？｣｢あれくらいマクロ組むやろｗ｣とこれまた変な突っ込み大会。
すみません、緊張感ない男しかいないんです・・・ｗ

次に、戸籍官から、大統領の言葉が伝えられました。
Cloudwalker : 本日、同盟国の冒険者諸君が、我が共和国の儀式で新たな絆を結ばんとすることは、誠に光栄である
Cloudwalker : 熱したミスリルは柔らかく、自在に形も変わるが、冷えたミスリルは硬く美しく丈夫になる、と云う
Cloudwalker : 諸君らも心が熱き炎であるうちに良き形を作り、やがてミスリルの如く、より美しく硬き絆を築き上げていくことを望む
Cloudwalker : 夫よ、妻に誠実であれ
Cloudwalker : 妻よ、夫に誠実であれ
Cloudwalker : 『共和国大統領カルスト』

ちょっとステキでしょ？ｗ
厳かな雰囲気で進む中、いよいよメインの宣誓のところに来ました。


Cloudwalker : 宣誓
Cloudwalker : 私Kは我が名誉にかけて妻Cを護り、激戦の時も血戦の時も共に戦い抜くことを誓います

しばらく沈黙が流れます。みんなが｢あいつ漢字が読めないんじゃないかｗｗｗ｣と思った次の瞬間、Kさんが口を開きました。

｢私●●は我が名誉にかけて妻○○を護り、激戦の時も血戦の時も共に戦い抜くことを誓います｣
それを言った瞬間、僕らは大騒ぎｗ
なぜなら、●●や○○のところには、リアルの彼らの名前が入っていたからなんです。
本当にリアルの結婚式ぽくて・・・見てるこっちが恥ずかしかったなあ(´∀｀*)
このお二人、リアルでもこれが縁でお付き合いされてるということで、ゲームを通じてでも、本当に愛情で繋がってるんだな、とほんわかしたキモチになりました。

最後に、指輪交換をした後、いよいよラストシーン。
｢２人の未来に！｣と全員で唱和し、グレープジュースを一気にあおって。
そして、クラッカーをバチバチ鳴らして、クライマックスを迎えました。
ゲームのキャラクターの表情が変わるわけじゃないんだけど、新婦さんの顔が何故かすごくキレイに見えたのは、気のせいじゃなかったと思うんだよな。

リアルでもそうだけど、こうして結婚式に出るとなんだか結婚っていいなあって思うわけなんスよねｗ
とりあえず、ヴァナもリアルも結婚という段階にはちょっと縁遠い感じがしますけど＾＾；
そんなわけで、また結婚される方いらっしゃいましたら、ぜひお祝いに行かせてください。。。いや、頑張って結婚しますよ！
ドレス着まｓ（;´Д｀）(ムリだっつのｗ)