«バーボンとカシスソーダ»

やあ、よく来たね。
こんな街はずれのバーを探すのは大変だっただろう？

今日は俺のおごりだ。
遠慮せず飲んでくれ。
まずはそうだな・・・ああ、君、お客様にカミュを差し上げてくれるかい？

　
最近？
うん、色々と冒険続きなんだ。
冒険者だから当たり前といえば当たり前だけど、いつもは出来ない冒険ってやつもあるだろう？
君は・・・アレを知ってるかい？
日頃では決して見ることの出来ない、遭遇しても腕に覚えのある人間でも難儀する存在。
悪名高い怪物−ノートリアスモンスターを。

　


というわけで、ハードボイルド探偵もののようにはじめてみましたが、折りたたみ部分は普通に書かせていただきます。
だって、我慢できないんスもん・・・ｗ
ちなみに、題名と内容とは全く関係ありません。てへ★(殴）

3連休の金曜日の夜。
レベル上げで3連続死をするなどいいとこなしだったその夜に、僕は白魔道士の友達と怨念洞へと足を運びました。
最初は、シャレでボムの魂ゲッツしてやるか！といってたんですよね。

ボムの魂というのは、Lv75から楽〜ちょうどくらいのボムとの抽選で沸くFrier RushというNMボムが落とすアイテム。
(ボムの魂 Ｄ74 隔192 耐火-6 攻+12 追加効果：火ダメージ Lv63〜 戦シ暗忍)
行くまでが面倒なものの、100％落とすこのアイテム、前衛職に非常に人気の一品。
攻撃力不足で悩まされる忍者には欲しいアイテムだなと前から狙っていたわけでした。
ま、節約気味で買ってなかったんだけどｗ

このアイテム、以前は50万ギル程度で固定だったんですが、最近は中華の方々によって荒らされてる状況。
というのも、100％ドロップアイテムで需要もあるってのがどうにも・・・。
彼らによって在庫管理されてしまい、どんどんと高騰している状況らしく、途中から諦めて相場も見ていなかったんスよね。
んでも、暇だし、他にもNMいるか見てみようぜーといっていたわけでした。

果たして、現地に着いてみると、忍者＋黒魔道士の廃人装備を纏った2人組が・・・。
コチラをじろじろと見つめてきて、敵との戦闘も基本的には黒魔法の強烈なのを毎回ぶっ放すという感じで、いかにも、という感じ。
このNMは、周りのボムとの抽選なので、とりあえずPOP管理をしながらやっていたんですが、30分くらいしておかしなことがおきました。
突然ボムに救援要請を出す二人。
僕らはとりあえず放置してたんですが、彼らは全く攻撃せず、黒魔道士がケアルしては殴られ、忍者が挑発のみすることを繰り返す始末。
｢嫌がらせにしては、救援出すのが変だよね？｣とオレはいぶかしみながら友達に話してみたんですが。
そして、忍者も回線不良(?)で落ちてしまい、残された僕らでそのボムを始末。

さて、その後同じようにLS同士で狩りにきたと思われる忍者＋黒がやってきたものの、なぜか特に狩る様子もなかったので、マイペースに敵を釣っておりました。
｢あと10秒くらい｣と報告してくれた白フレの報告を聞きつつ、無事に次の敵の出現と同時に挑発できたんですが・・・。

あーー！！！


なんか釣ってるよ、NMをｗｗｗ

ということで、あっさりとNMをゲッツ。
狩り始めてから30分くらいなので、本当にあっという間の出来事でした。
そして・・・。






思ったよりもアッサリとボムの魂をゲットしてしまいました・・・。
そして、後ほど競売で見たところ、300万ギルを突破していて思わず冷や汗が出た次第。
シーフのときにはボルト装備してて使用できないため、ほぼ忍者専用装備になりそうですが。
つーか、早くフェンリルストーンも取らないとなあ。


さて、勢いに乗ったというか、調子に乗った僕は、そのまま因縁と勝手に決めたオセとの対決に向かうことにしました。
オセというのは、オンゾゾの迷宮に沸くクワール族のNM。
たまーにアサルトジャーキンというダサイ高性能な胴装備をドロップするんです。
(アサルトジャーキン Rare Ex 防42 HP-1% 命中+3 攻+18 Lv67〜 戦赤シナ暗獣吟狩侍忍竜)

普段ずっと着てるわけにはいかないかもしれないけど、乱獲気味の時や、はたまたウェポンスキル発動時にはたまらなく素敵な攻撃+18の数字。
忍者の場合、レリック防具の甲賀鎖帷子(Rare Ex 防46 命中+12 攻+16 飛命+8 飛攻+8 Lv74〜 忍)なんて高性能なものですら攻撃は+16だったりします。
汎用性では及ばないけど、目的別ってことではかなり素敵な装備。
あと、何気にシーフで普段使いそうな装備でもあります・・・。

しかし、これが何度倒しても出ない・・・過去10回以上倒してるんですが、見たことがありませんorz
ということで、ついてる今日ならいけるぜっと意気込んでみたわけでした。


しかし、オセはそう甘くはなかったんです。
回避が高い上に、攻撃が早く、命中も高いのがオセ。



死体ですみません・・・

そんなヘタレなオレを見かねて、フレが数人きてくれました。
しかし、そんなことで情けをかけてくれるオセではないのです。
・・・わかるな？ｗ




そう、いつものヒゲだけ状態。
ヒゲオンリーパーティーｗｗｗうぇうぇｗｗｗｗｗ
・・・【残念です。】


この時点で朝の8時を回り、前日から仕事だった僕は結構睡眠不足で卒倒寸前。
ということで、次の抽選が始まる2時間後まで寝かせてもらうことにしました。。。
みんなはその間スキルあげをしてくれてた模様で・・・ホントすんませんorz

ということで、2時間後に起きてみたものの、いつまで経っても沸く気配なし。
11時を過ぎ、12時を過ぎ・・・そして13時になった頃、ついにヤツが現れました。




｢覚悟しやがれーーーｗ｣
ということで、妙なハイテンションのままに流れ込んだオセとの再戦。
5人もいたので、さすがにさくさくと戦闘が進みます。
そして、いよいよ戦闘終了のときが。




ついに、ついに10数回戦ってようやく、アサルトジャーキンドロップの現場に立ち会いました。
しかも、みんながパスをしてくれて、ありがたく頂戴することに・・・。
一人の力じゃ決して取れないこの装備。
装備を取れたことより、長時間自分のためだけに付き合ってくれたフレの皆の行動に胸がぐっと詰まりました。


　
そんなわけで、袖を通してみました。ジャーンｗ



ダサイって評判もあるけど、個人的にはスキなんだよなあ。似合うッスかね？ｗ

攻撃でガリガリ削る忍者になるどー！
・・・まあ、その前にLv72になって、潜在消しに励まないとなあ。
やること多いのは、うれしいやら切ないやら＾＾；