«「する」と「しない」の選択»

−人生とは、取捨選択の連続である。
そんなことを言い出したのは、誰だったのだろうか。
もしくは、こんな言葉を言ったヤツがいる。

「オレたちがどんな過去を背負い、
どんな悩み、希望を持ってたとしても……
できることと言ったら、
行動“する”か“しない”を選ぶくらいなんだ……」
だから、そのするとしないの基準を決めておけばいいんだ、と。

そして、俺は今テレビの前で考え込んでいる。
ここは全員格闘でいくべきなのかッ！？

というわけで、何を隠そう、ドラクエ8の話です。(隠してないしw)
ひっそりと始めたドラクエ8。
最初の街であるトラペッタからして、もうドラクエの王道のイベント満載。
お使いイベントのくせに、不思議な必然性と、ちょっとした人間ドラマがある。
でも、ドラクエってやってると、だんだんと主人公たちの影が薄くなってしまうわけですが、今回は仲間コマンドを使うと意外にも色々と話してくれたりもして。

そんなわけで、元山賊のヤンガスと共に、なんだか飲んだくれてる占い師が捨てたと思しき水晶球を取りに、滝の洞窟へ向かう我々一行。
初めてのダンジョンにドキドキしつつ入ってみると、主人公が松明を持って走ってるー！
なんかこれだけのことで感動してるオレはどうなんでしょうか＾＾；
というか、普通に階段があるよ！
でも、音はあの音だしッ。
ということで、いちいち突っ込まずにはいられない様子ですw

さてさて。
冒頭に書いた取捨選択ですが。
今までのドラクエと違って、今回は上げられるスキルに上限がある様子です。
FF11でいうところの、メリットポイントが、毎回のレベルアップに存在すると思ってもらえればいいのかな？
レベルが上がるごとに数ポイントのスキルポイントがもらえ、それを其々がもつスキルへと割り振る感じなのです。

チャラララーラッタッター♪
ということで、タレットのレベルが上がったらしい。
次の画面には、
　スキルポイントを割り振ってください
　・剣スキル　　0→0
　・槍スキル　　0→0
　・ブーメラン　0→0
　・格闘　　　　0→0
　・ゆうき　　　0→0
と並んでおります。
画面の前で悩むこと10分。
決まらNeeeeeeee！！！

仕方ないので、友達に電話。
「もしもしー、オレだけど」
「ん、どうした？」
「あのさー、スキルって何に振った？」
「剣かなー。タレっちはこう育てたいみたいなのはあるん？」
そういわれて、ふと思ったのが、ドラクエ＝打倒メタル系という法則。
はぐれメタルなどの莫大な経験値のヤツらを倒せるようになりたいー！
そう思い、
「とりあえずメタル斬りが使えるよう、剣でもあげとくよ」という結論に。
ふー。すっきりw

というわけで、毎回こんな感じで悩んでるバカがここにおります。
FFはストーリーを追ってジャカジャカ進めるんだけど、ドラクエは無駄に時間かけちゃうんだよな・・・。
ということで、主人公は剣、ヤンちゃんは格闘を極めることに仮決定。
これがいい選択だといいんだけどなー。
でも、格闘はイマイチ弱い予感が＾＾；
途中で軌道修正も考えないといけないのかな。
どうも全部のスキルを覚えるのは困難そうだし、ということで、しばらくは取捨選択の機会をずっとうかがうことになりそうです。