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Life in Progress

Bismarck鯖でおバカな日常を繰り返しているタルタルの、音楽と愛と欲望(?)に満ち溢れたFF11&リアル日記。
2025
01,18

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2005
01,30
Sな人とMな人のある日の会話。

登場人物:

タル♂、フェイスは8B(金髪と赤毛が混じった、キリリとしたタイプ)

シーフLv70なりたてほやほや、死ぬとすぐLv69な人。
最近ヴァナへはHNM以上のレアPOP率を誇る。
え?お前じゃないかって?・・・【わかりません】


ヒュム♂フェイスタイプ4A(超標準タイプ)、通称堂本光一顔。

顔が標準タイプなのに、中身はどう見てもおかしい。
基本的に誰かに何かを言われるのが好きなタイプ。
白Lv75なのをいいことに、大体何かを手伝わされること多し。

おはよー^^

おはよーん。疲れたー><

お疲れ様ー;;

っていうかさー



今暇でしょw

【むむむ。】

いやー、オレのためにわざわざ体あけてくれたのね^^^^^^

ぇw

さあさ、そんなわけで、シ70で片手剣スキル200にできるとこサガセヽ(`Д’)ノ

Σ( ̄▽ ̄;|||)o0(このタル、いつか背後から・・・)

Bくん、今度バリスタで夢想阿修羅拳食らわせてあげるね^^^^^^

神様orz


−10分後。
だめだ・・・サハギンじゃあがらないねー。

うお、マジかよ;

ベドーがいいかな・・・行く?

しゃーないな・・・行ってやるかw

なにか間違ってる気がするのは気のせいでつか?

気のせい気のせい^^

じゃ、準備できたら教えてー。

あ、寿司もうこの前全部食べちゃったんだった・・・

寿司ならあるよw食べる?

もらうーwお寿司さまー( ´∀`)

Bさまー、カコイイ( ´∀`)ってのはないの?

【なんですか?】


ふー、ベドー着いたねー。

  ( ´∀`)o0(このまま亀と結託してこのタルタルを・・・)

デジョソ札あるから無問題だよ^^

チッ、このド畜生ガァァァァ

あ、ご飯作りたいから、そのままストークさせてね^^^^^

Aたん、ひどい・・・;;


ふー、やっと最深部か。釣ってよし?

うんー。

じゃ、タゲオレが取るね・v・

あい^^

Aはだまし討ちの構え!
Aの攻撃→Platinum Quadavへ350のダメージ。
Platinum Quadavの攻撃→Bへ0のダメージ。

って待てーwなんで僕がタゲ取るんですかwww

シラネw

。・゜・(ノД`)・゜・。
    

 
ちなみに、こんな会話が延々と続いた挙句、Aさんは、無事にボーパルブレードを習得されたそうです。
もっとも、オチがあって、サポ忍者じゃ打つことができず、結局その時点では終了だったそうです。
なんで知ってるのかって?
・・・なんでだろうねー( ’,_ゝ`)
客観的に見ると、Aってめっちゃ悪いヤツだな・・・w
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2005
01,29
金曜日、特に大きな会議もなく、午前中の会議の中で自分が受け持つセクションが少しあったくらいで、まあ穏やかな一日。
午後も、急ぎではないという仕事をコツコツやってたくらいで、これも特にいつが〆とかというのもなくて。
まあ、早くに出来たほうがいいのは事実ですがw

そんな中、ぼんやりとパワーポイントの資料を作成していると、隣の部門で、賞与とか採用、研修のセクションの方がトコトコと僕の席へとやってきました。
「タレットくん、よかったねー。最後の最後でもらうとは」
「へ?なんのことスか?」
突然のその人の言葉に困惑気味のオレ。
すると、隣の席の先輩が、「いいねー、4万円だよ、4万円!なにか奢ってほしいなあ」と僕にニンマリw

慌てて問いただしてみると、「あれ、メールいってない?」と隣のセクションの方のお言葉。
もうじき行われる部門の全体会議(全国のマネージャーが集まる会議)の際、表彰式があって、全国それぞれのカテゴリーのトップに賞与が与えられるんです。
これ、毎月やってるんですが、なんか僕は9月から12月の収益および、12月単月での収益がトップだった様子で、それぞれ特別賞で2万円ずつもらえるため、両方の4万円分当たった、とのことだったんですよw
もっとも、「あ、すぐ席近くだし、メールから名前消したんだった・・・w」というオチだったんですけどね^^;


ちょっとここからトーンが変わりますが・・・。
実は、こういう表彰とかっていうの、僕はマジで嫌いでした。
奇麗事でもなんでもなくて、単純に自分が働く目的を履き違えそうになるから。
そういう賞与のために、顧客から手数料をせしめるってすごく粗末な考え方なんじゃないかと常に思うんです。
結局、自分たちの仕事って、あくせく働く人たちが預けてくれるお金からマージンが発生するわけなんですが、その過程において、当然のことながら、顧客が抱えてる病に対する処方箋が配れなければ意味がないわけで。
とはいえ、最終的にはボランティア商売ではないわけなので、自分も相手もハッピーな状態ってのを目指して突き進むわけなんですけどね^^;

もう一つ嫌いだった理由は、単純で、変な人間関係の歪みを見ていられなかったから。
当然のことながら、そういった表彰とかってポジションに出てきちゃうと、それ以降のねたみやっかみであるとか、部署内でのポジションってのも変化してくるわけだと思うんです。
そう思ったのも。。。9月以降少し本腰を入れてる中で、なんとなく(この程度やれば、そういった表彰に届くな)っていう計算が出来てしまったというのもどこかにあったのかもしれません。
こういうのって、土台の才能とか環境に、努力を掛算して出てくるんじゃないかなとぼんやり思ってるんですが、後はその努力の変数の部分に何を代入するかというのが計算できるようになってしまったら、それはつまらないな、と。
そういったところから、どこかつまらない意識のセーブが出来ちゃって、全力で出来てるようで、どこか消化不良だったのかもしれません。
いってみれば、意識的に「これは来月にまわしちゃおっか」みたいな感覚。
それもこれも、自分のためにがんばるのが苦手だったから、なのかもしれないけれど・・・。


うわ、だいぶ脱線しちった(;´д`)
というわけで、そういった土壌から離れたときに、偶然もらえたってのがなんとなくうれしかったんですよw
そんなわけで、4万円で何を買おうかなーとぼんやり思ってるんですが・・・(ちなみに、多分商品券でもらいますw)。

・GLR(グリーンレーベルリラクシング)のストラップ
アローズ系列のお店で、UA自体はあまり使ってないものの、こちらのお店には雑貨も含めてちょくちょく買い物に行きます。
んな中で、シルバーを貴重としたデザインのストラップがすごく温かいデザインだったので、プレゼント用に買おうかなーと。
某黒タルの誕生日プレゼント、まだあげてなかったんで、これを今回の4万の中から買おうかな、とw
お値段は4980円くらい。セールでもう少し安くなってないかなあ。

・プレステと吉田カバンのコラボ系グッズ
お値段は決して割安なわけではないんですが、プレステのボタンのデザインをちょっぴり練りこんだ吉田カバンのステーショナリーグッズがちょっぴりカッコイイ。
ちょうどビジネス用の鞄を買おうかなーって思ってたんで、売ってればほしいなーと思ってたり。
プレステとコラボしてるといっても、ほぼPORTERの製品そのままなんですけどね。
あのいい意味での堅さに、プレステのエッセンスがほんのちょっと入ってるだけなので、そのわからないようなアクセント具合がおしゃれだなあ、って。
んまあ、お値段も21000円くらいするんで、こういう機会にと思ってるんだけど・・・そもそも売り切れてるよ(;´д`)
こちら参照→http://www.jp.playstation.com/Item/5/6172000.html

・新居用あれこれ
いまだに引越し先が決まらないわけですが(コラw)、一応2月中には今住んでるところを引き払おうかなと思っています。
そんな中で、次の家にほしいなーと思ってるのが、実は机だったり。
今の家なんスけど、コタツ机しかなくて、勉強したりするのに結構不便といえば不便で。
いあ、そのせいにして、勉強とか全然できてないのはナイショd
ってなわけで、ちょっぴりデザインに凝った机と椅子があればなと思ってるんスよ。
もっとも、最近ようやく一般層にもミッドセンチュリーなデザインが再び受けてきてるんで(AUの携帯とかがいい例スよねw)、こういうのは狙ったら高いんだろうな。
あの宇宙に行っちゃいそうなデザインのよさ、最近ようやく目覚めつつあるんだけどな^^;

 
とりあえず、4日にはこのお金が入ってくるぽいんで、早速来週の週末には買い物行ってみようかなあ。
・・・そんなことしてる暇あったらさっさと家探せよ、と自分に突っ込みいれとこw
まあ、いざとなったら、研修施設にしばらく住むんでいいんですよッ。
−ダメじゃん、俺( ̄□ ̄;)
2005
01,28
ちょっとくらいFFの話をしたいんですが、残念ながら平日はまったくログインできる気配がありませんorz

ということで、まあ異動して間もない間は少し仕事のことなんかも書きながら。
あまりこういう日記で仕事のことを書きたくないんだけど、生活の大半を最近どっぷりとられちゃってるからな^^;

僕が今いる場所というのは、大きなビルの2階。
そこは、内部から聖域と言われてる場所で、一般の人が入りづらい場所でもあります。
外人さんがうろうろしてたり、お偉いさんが普通に歩いてたり。
そして、特に僕がいるセクションの辺りはつくりがおかしくて、2階から4階までなぜかぶち抜かれ、そこから上はない状態。
ビル自体は勿論もっと高いんですが、

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□□□□■■←吹き抜け部分、ガラスの温室みたいになってる
□□□■■■←2F 現在自分がいる場所
□□□□□□

こんな感じのイメージ?
ビル自体はもっと高いんですが、書くの面倒なんで割愛w
さらに、1階1階のスペースが上下にすごく取ってあって、階段で上階に行くためには、普通のビルの2階分くらいを上らないといけないんですよ。
そうすると、何が怖いかって・・・夏暑く冬寒いという気候なんです><
まあ、見た目だけはものっそいい場所なんだけどさ。
しかも、オレが入る前には、電気すらなかったとかw
机にある間接照明だけで、盆踊りのような光景が広がってたそうで。
間接照明に無駄なデザインのお金を取られてたらしく、しかも薄暗く・・・さすが外資系だよなorz

そんなわけで、周りも寒いせいか、集団でカゼになってるようで、周りでもマスクマン&マスクウーマンがごろごろ。
オレだけカゼ引いてないのはなんだかなあと思っていたら・・・今日ちょっとふらふらしてますw
まあ、それを口実に早く帰ってやるぜ!と思いつつ・・・うまくいくのかなあorz

 
さて、来て早々いきなり20分しゃべらされたプレゼンが妙に評判がよく、今度は自分で会議の企画立案し、1時間弱好きなことしゃべっていいぞ企画がきちゃいましたw
まあ、内容は、個人年金保険の新商品に関するセールス指南みたいな感じなんですが、自分も売ったことがないもので。
焦りつつも、まあアイディア一発ひらめいてくれるのを考えるのがすごく楽しいんですけどね^^
基本的に、一般のセールスと違い、コンサルティングセールスの場合、相手の価値観を如何にドラスティックに揺らすかということなくしては、真の満足は得られないと思っています。
それは、顧客にとっても、アドバイザーにとっても。
ということで、すごく簡単なことながら、相手の心をぐっとつかみ、ひっくり返すことの出来る魔法のアイディアや言葉を見つけていくのがすごく楽しかったり。
実際、オレの場合も、金融の最低限な知識はあれど、決して人にひけらかせるほどの大仰な知識があるわけでもなく。
(これは、マーケットの蓄積年数が少ないからしょうがないんですけどね^^;年齢ゆえの部分もあって)
ただ、それを有効に生かすには、最初から話の流れの構築を、最後のドラスティックな転換に向けて如何にためておくか、もしくはじらしておくかも重要なわけで。
それを考える作業がもともと顧客にアドバイザーとして接してた時代からスキだったしなあ。
結局、小物を売るように、大量生産する仕事ではないわけで、そうすると数少ないチャンスに対して如何に最大限の効果を挙げてくるかに集約できてくるんじゃないかなという気もするしな^^;

そんなわけで、共同で50回線までつなげられる電話会議の場所のセッティング、番号とパスワードのアナウンス、それから当日のプレゼンの準備と目まぐるしい毎日が過ぎました。
特にプレゼンは、新しい勧奨法の確立という仰々しいタイトルでセッティングしちゃったので、アイディアを捻ったり、税制の資料を集めるのに必死でしたw
さらに、実際のロールプレイングまでやることになっちゃったので、パーソナルバンカーに戻ったつもりで予習したり。
毎日家に帰っても、ぶつくさ一人二役やってるアフォな姿、見られたくないなあ、なんて思いつつね^^;

さて、そんなわけで迎えた当日。
本番直前に、いきなり電話が何本も鳴り出しました。
そして、向かい側の席の上司から「あれ?タレちゃんこの番号違ってない?」
えー、マジっすか(−−;

調べてみると、どうも会議の主催者側のパスワードを全員に配布してたらしく、最初の主催者以外誰も入れないとのことで。
もう狂ったように鳴り続ける電話におびえつつ、急遽アナウンスメールを流し、10分遅れで始まるという体たらくぶり^^;
・・・とはいえ、プレゼン自体は反省点もありつつも今回も好評の声を頂いて、普通だれがちになる会議でも、今回は本当にみんなよく聞いていたとのコメントを沢山頂くことができました。
そもそも司会進行から出演までほぼ一人だったので、それが一番緊張したんだよなあ。1時間しゃべってれば喉も疲れるしw

問題は、こうした企画が最終的に数字として落ちてこないと、本部としては辛いわけですが、まあ間接的な寄与にしかならんわけなので、まあ気楽に色々アイディアを出していこっかなーという感じの今日この頃です。
うわ、めっちゃマジメやな、オレw(アホ)
2005
01,27



飽きっぽい自分が、ひとつのゲームを2年以上遊ぶだなんてこと、今までなら想像もできませんでした。
そんな中、先日、FF11を始めてから2年が経過したわけですが、なんでこの世界にいるんだろうなと改めて思うわけでして。
勿論、一番大事なのは、人とのつながりであったりというところなんだけど、もうひとつ、自分にとってFFじゃなきゃってポイントがあるんです。

それは、まさに、ヴァナディールという世界の美しさ、人間関係の複雑さにあります。
最初にウィンダスに降り立った僕は、サルタバルタでマンドラをしばきながら、朝日が上っていく瞬間に立会い、思わず、ゴブが来ていることも忘れて立ち尽くしてました。
ゲームの中で、景色の美しさ、時間の流れ方に感動したことなんて、今まで一度もなかった・・・。
それからというもの、僕はいくつもの景色の美しさに見惚れて生活しています。
タロンギ大渓谷に初めてたどり着いたとき、あまりに景色が淋しくて思わず逃げ帰りたくなったこと。
風吹き荒れるブブリムで、ゴブリンから逃げるようにマウラへとたどり着いた事。
コロロカを抜けて、初めてアルテパ砂漠にでたとき、そのあまりの砂漠っぷりに友達と興奮しまくったこと。
・・・そして、初めてトゥーリアにたどり着いたあの日。

最近でも、ビビキー湾の夕日に思わずうわーっと声をあげたり、フェノエ運河でぎゃーぎゃー声をあげたり。
おかげで、全く他のオンラインゲームに興味が持てずにここまで来たってのもあるんスよね。
写真だけではわからない、生きた世界のよさがここには確かにある気がするんです。

それに加え、あまりにもよく出来た世界設定というのが本当にツボで。
僕の場合、名クエスト・ミッションも多いウィンダスの出身だったので、5つの院の複雑な関係とか、星の巫女さまを巡るあれこれに本当に胸を熱くしたものでした。
特に、ウィンダスミッション後半の物語の盛り上がりは本当にすごい!
色々なウィンダスの側面がクローズアップされる中、それらはすべてひとつの大きな事象へと繋がっていくという構造で、パズルのピースがひとつひとつ紐解かれていく様は、今思い出してもすごいなあって。
また、石碑めぐりなどをすればわかることだけど、歴史というのがプレイヤーにすごく伝わるつくりになっていて。
タブナジアに行けるようになった今、逆に白魔道士やシーフのアーティファクトクエストを思い出して、新たな発見をしてみたりとか。
それによって、本当にここの地に息づいてる感じがすごくするんですよね^^

さて、そんな人にぴったりなのが、今回ご紹介する「公式資料設定集」。
効率だとか、アイテムだとかのみが楽しみって人にはあまりお勧めできないけれど、ちょっとでもこの世界っていいなって思う人なら、絶対にオススメッスv
各国の細かな設定とかもさることながら、コンシュタット大戦のときの両軍配置図など、本当にマニアックなものばかり。
チョコボにたくさんの種があるなんて、今回初めて知ったもんなあ。
昔の英雄の紹介なんかもあって、ヴァナではあまり語られてない歴史がわかる、素敵な本に仕上がっています。
FF11プレイヤーには評判の悪いエ○ターブレインの本ですが、公式ということで出てるので、安心してお買い求めくださいw

ちなみに、内容としては、
・各国の英雄紹介、組織、モグハウスの設定
・交通機関などの紹介
・アーティファクト紹介(オリジナルの絵がかなりイカスw)
・各国の年表(これがなかなかよく出来てます)
・戦争時の両軍配置図
このほかにもまだまだたくさん。

さらに、おまけのDVDには、ちょっとした物語なんかも入ってる上に、ちょっと長めのプロモーションとしてみると、かなりいい出来映えかと。
たまには、これを見て、改めてヴァナのいいところ、探してみませんか?

 
#おまけ
今の仕事は、アイディアを捻ったり資料を作ったり、という今までにない側面が求められる仕事なので、行き詰ったときによく缶ジュース類を飲むことに。
昨日だけでも、
・ワンダモーニングショット×2
・トワイニング・アールグレイ
・ペプシ
・スタバのカフェラテ
・・・飲みすぎですが何か?
オレの体の糖分、どうなってるんだろう・・・w
まあ、あまり太らない体だから心配はしてませんけれど。
つーか、どうせストレスでやせていくんですyp!orz
2005
01,26
「ただいまー」
声を上げて家に入ると、そこには彼女の姿はなかった。
まるでさっきまでそこにいたかのように、すべて荷物はそのままで。
でも、最低限の荷物はすっかり消えていた。
ありがとうってメモだけがそこにあって・・・。
忙しさにかまけて、相手してやらなかった自分のせいだとわかりつつも、かすかに残るフレグランスがなんだか切なくてたまらなかった。

個人的には、無性に甘えたがり屋のくせに、それを自分からは口にしないコイツの性格がすごく好きだった。
透き通るような白い肌も、線で書いたような細い目も、細長い足も・・・全部好きだった。
そんなコイツと、お互いわかっていながら、互いに甘えて生活してきたような気がする。
それでも、長い人生の中で、当然色々なことを決断しなきゃいけないときはある。
あえて曖昧な境界線の上で、やがて収斂していく時間を俺たちは生きてたのかもしれないな、ってぼんやりと座り込んだ。

長いようで、でもすごく短い同居生活だった。
同居といえるものだったどうかもわからない。
ただ、声をかけたいときだけ、その欲求に任せて、話したり遊んだりできる間柄だったと俺は今でも信じてるんだけどさ。

一度だけ彼女が家を出たことがある。
それは別にケンカしたわけじゃなく、ヤツの一番の夢をかなえられるチャンスが来たから、だった。
それでも、それを告げられた瞬間、なんだか自分の中のタイマーが止まったのかと思ったんだ。
自分の中でそんなに存在が大きいとは思ってなかったのに、いつの間にこんなに自分の中で大きなウェイトを占めていたんだろう。
−でも・・・。
「戻ってきちゃったw」と笑いながら扉が開いた瞬間、この温かい言葉を手放したくないって、本気で思った。
それなのに、結局あれから2週間経って、俺は同じ気持ち、ううん、それよりもずっと辛い気持ちの中にいる。

あんまり未練がましいことは言いたくない。
だから、また違う生活へと踏み出さなきゃって思ってる。
とりあえずその勇気が持てるまで、君が残していった日記を、また読み返そうかなと思う。
君との時間と想い出に彩られた、優しくもやるせないその時間に触れるために。

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プロフィール
HN:
タレ
性別:
男性
職業:
ホストと言われるけど違います(´・ω・`)
趣味:
音楽だいすっき!
自己紹介:
Bismarck鯖でぼんやりと生きています。
音楽大好き(聞くのも弾くのも作るのも)、それなりに拘るけどがむしゃらは好きじゃない、PTは会話がないとつまんない・・・そんなヤツの日常ですが、よかったら見てやってくださいませっ。

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