2004 |
03,01 |
«タルモンクの師匠»
先にも書いたとおり、タルモンクをやってます。
最初は試しに、と思ってやっていたのに、月日が経ち、あっという間に75になってしまいました(^^;。
僕が始めた頃というのは、まだサポートジョブの選択の自由って大きくて、僕もモ/白という組み合わせで50近くまで(!)やってました。
30~40あたりって、結構ケアルガ需要って大きくて、意外と役に立ってたんですよね、これでも(笑)。
50あたりは、かなりきつくて、誘われそうな時間帯を見つけては上げて、なんとか60までたどり着きました。
それ以降、白に浮気したりもしたんですが、骨が出てくる66辺りからは、ログインしてすぐに誘われたりすることがあったりで、苦労せず75まで上げることができたっけ。。。骨マンセーw
でも、ここまでモンクを続けてこれたのは、実は一人のタルタルさんのおかげなんです。
初日、操作方法も半分わからず、サルタバルタで僕はマンドラとタイマンしていました。
「うお、めっちゃキレイやなー」
「つーか街広すぎやん;;」
と、リアルで愚痴をこぼしつつ、サルタバルタに出た瞬間に差し込んだ朝日に思わず声が出なくなったのを今でもよく覚えてます。
さて、とりあえず戦闘!ってなわけで、早速マンドラに殴りかかると、、、
「Tiny Mandoragoraは光合成の構え!」
殴るダメージより回復するダメージのがでかいし(汗)。
そんなわけで、潔く死のうとしたところ、突然ケアルをくれた人が。
−その人こそ、僕が今後師匠と呼ぶようになったタルモンクさんだったんです。
はじめたばかりで、武器もなかったので、普通に僕は武器なしで殴ってました。
そんな僕を見て、「ムチャしてるなあw明日またログインしてくれれば、武器余ってるのあげるよ」と。
そして、トレードを申し込みながら、「これ食べてみて。きっと別人みたいに強くなるから」と、美味しそうな串焼きを手渡してくれたんです。
初めてのフレンド、初めての会話、初めてのパーティー。
この世界ではじめてと名前がつくものは、すべて彼と一緒でした。
そして、それからも、初めてのジュノやミッション、ドラゴン戦など、節目節目で彼は僕を助けてくれました。
ただし、決して過保護にはしない、というのがポリシーで、決してPLとかではなく、あくまで合うジョブで一緒に参加という彼は、僕に冒険することの歓びを常に訴えつづけてくれたような気がします。
「なんでこんなオレにいろいろしてくれるんですか?お礼も何もできないのに;;」
ふと疑問に思って聞いた僕に、彼は/grinしながら、一言だけつぶやいたんです。
−裸で殴ってるタルタル見てるとほっとけないんだよ。まるで何ヶ月か前の自分みたいで、と。
しかし、いつしかレベルが上がり、僕と彼のレベルの差は10になり、20になりました。レベル上げに夢中になってた僕は、もう師匠のレベルよりもずっと上のレベル帯へときていたんです。
そんなとき、僕のいるBismarck鯖も、初めての移籍の対象になりました。初めてということで、何人ものフレンドとお別れをしたんですが、ある日、一通のメッセージが僕の元に届いていました。
「ごめん、ワールド移動するんだ」
師匠でした。
薄々そうじゃないかって思ってたんですよね、実は(--;。
冒険を何より大事にする彼は、Bismarckも確か3つめのワールドといっていた記憶があります。
新しい場所、新しい出会い、そんなワクワクを前に、彼は飛び出していくんだろうなあって。
しかし、それ以降ログインの時間があわず、師匠と移転の前に会うことは叶いませんでした。
落胆しつつ、モグハウスのポストをのぞくと、そこには師匠から、串焼き1ダースが。
そこに残った彼の名前が消せずに、僕のポストは今でも1ダースの串焼きが眠ったままです。
早く食えよ、って怒られそうな気もするんだけど(苦笑)、それを見るたび、僕はふと感傷的な想いにとらわれて、またサルタバルタの朝日を背に、そっと辺りを見渡します。
同じようにまごまごしてる人に、一筋のケアルの光を投げ入れるために。
最初は試しに、と思ってやっていたのに、月日が経ち、あっという間に75になってしまいました(^^;。
僕が始めた頃というのは、まだサポートジョブの選択の自由って大きくて、僕もモ/白という組み合わせで50近くまで(!)やってました。
30~40あたりって、結構ケアルガ需要って大きくて、意外と役に立ってたんですよね、これでも(笑)。
50あたりは、かなりきつくて、誘われそうな時間帯を見つけては上げて、なんとか60までたどり着きました。
それ以降、白に浮気したりもしたんですが、骨が出てくる66辺りからは、ログインしてすぐに誘われたりすることがあったりで、苦労せず75まで上げることができたっけ。。。骨マンセーw
でも、ここまでモンクを続けてこれたのは、実は一人のタルタルさんのおかげなんです。
初日、操作方法も半分わからず、サルタバルタで僕はマンドラとタイマンしていました。
「うお、めっちゃキレイやなー」
「つーか街広すぎやん;;」
と、リアルで愚痴をこぼしつつ、サルタバルタに出た瞬間に差し込んだ朝日に思わず声が出なくなったのを今でもよく覚えてます。
さて、とりあえず戦闘!ってなわけで、早速マンドラに殴りかかると、、、
「Tiny Mandoragoraは光合成の構え!」
殴るダメージより回復するダメージのがでかいし(汗)。
そんなわけで、潔く死のうとしたところ、突然ケアルをくれた人が。
−その人こそ、僕が今後師匠と呼ぶようになったタルモンクさんだったんです。
はじめたばかりで、武器もなかったので、普通に僕は武器なしで殴ってました。
そんな僕を見て、「ムチャしてるなあw明日またログインしてくれれば、武器余ってるのあげるよ」と。
そして、トレードを申し込みながら、「これ食べてみて。きっと別人みたいに強くなるから」と、美味しそうな串焼きを手渡してくれたんです。
初めてのフレンド、初めての会話、初めてのパーティー。
この世界ではじめてと名前がつくものは、すべて彼と一緒でした。
そして、それからも、初めてのジュノやミッション、ドラゴン戦など、節目節目で彼は僕を助けてくれました。
ただし、決して過保護にはしない、というのがポリシーで、決してPLとかではなく、あくまで合うジョブで一緒に参加という彼は、僕に冒険することの歓びを常に訴えつづけてくれたような気がします。
「なんでこんなオレにいろいろしてくれるんですか?お礼も何もできないのに;;」
ふと疑問に思って聞いた僕に、彼は/grinしながら、一言だけつぶやいたんです。
−裸で殴ってるタルタル見てるとほっとけないんだよ。まるで何ヶ月か前の自分みたいで、と。
しかし、いつしかレベルが上がり、僕と彼のレベルの差は10になり、20になりました。レベル上げに夢中になってた僕は、もう師匠のレベルよりもずっと上のレベル帯へときていたんです。
そんなとき、僕のいるBismarck鯖も、初めての移籍の対象になりました。初めてということで、何人ものフレンドとお別れをしたんですが、ある日、一通のメッセージが僕の元に届いていました。
「ごめん、ワールド移動するんだ」
師匠でした。
薄々そうじゃないかって思ってたんですよね、実は(--;。
冒険を何より大事にする彼は、Bismarckも確か3つめのワールドといっていた記憶があります。
新しい場所、新しい出会い、そんなワクワクを前に、彼は飛び出していくんだろうなあって。
しかし、それ以降ログインの時間があわず、師匠と移転の前に会うことは叶いませんでした。
落胆しつつ、モグハウスのポストをのぞくと、そこには師匠から、串焼き1ダースが。
そこに残った彼の名前が消せずに、僕のポストは今でも1ダースの串焼きが眠ったままです。
早く食えよ、って怒られそうな気もするんだけど(苦笑)、それを見るたび、僕はふと感傷的な想いにとらわれて、またサルタバルタの朝日を背に、そっと辺りを見渡します。
同じようにまごまごしてる人に、一筋のケアルの光を投げ入れるために。
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