«いつか帰るところ»

　「オークの大群が市街に向かってきてるぞ！」
　「ミザレオ海岸を封鎖しろ！もうここは持たないッ」
　
　飛び交う怒号。各地で唸りを上げる獣の咆哮。
　忽ち煙に包まれる緑豊かな大地。
　クォン大陸の中でも類を見ない発展を遂げたと比されたここタブナジアの旗が折れる日がくるなんて、俺は夢にも思っていなかった。

　「お前はあの子を連れて逃げろ。確か港の方から地下壕への抜け道があるはずだ」
　「・・・でも、貴方は？ここに残るなんて言わないでしょうね？」
　自分の何より大切なものに対して嘘をつくのは、とてもとても躊躇われたけれど、俺にできたことといえば、
　「心配するな。後から行くよ。今は俺のことは考えず、自分の身の保全を考えろ」
　と告げることだけだった。　

　妻と子供の姿が消えてから数分。
　ようやく俺の出番がやってきた。
　−グゥルルルルゥ・・・。
　下卑なオークの唸り声が耳障りなほど高らかに聞こえてくる。それも大量に。
　「さあ、始めようか。俺の命を削った戦い、とくとご覧あれ！」
　手にしたナックルを軽くポンポンと放り投げ、装着すると同時に俺はオークの群れに飛び込んだ。
　「うぉぉぉ、その目にしかと焼き付けろよ！奥義、百烈拳！」
　

«Earthbound»

ちょいと日付とずれてる日記で恐縮なのですけど。。。
今回の新潟地震の被災者の方に、遠くからではありますが、応援させていただきたく今日の日記を。
あー、ちなみに、今日の日記は笑う個所皆無なので、ご了承くださいませ。

僕の出身は名古屋なんですが、名古屋という土地は、実にいろいろな災害が起こった土地柄なんです。
そもそも昭和29年に起こった伊勢湾台風以降、台風に関することというのはいまだに語り継がれてるんですよね。
もともと海抜ゼロメートルの地帯が非常に多いことも関係してはいるんですけれど。

名古屋の川や港には、もともと製材所がその近くにあることが多くて、材木がプカプカと浮かんでいる光景に今でも出会うことができます。
当時、高波で川の材木が家に突っ込んだり、はたまた材木の上から滑り落ちた人が上に浮上しようにも木材が邪魔でそのまま窒息してしまったり・・・。
大人になった今でも、川というものに対する根源的な怖さというのは払拭されないままきているような気がするんスよね。。。
実際、数年前に愛知県の西側で堤防が決壊してすごいニュースになったときには、僕自身は既に名古屋を離れてはいたものの、実家の様子が気になって、毎日電話で様子を尋ねる日が続きました。

そして、もうひとつ小さい頃からしつこいように言われてきたのが地震。
東海大地震に対する警戒がそれこそ小さい頃から叫ばれてきていて、小学生だった自分にも、地震というのはとても怖いものだという想いを抱くきっかけとなりました。
そして、95年に起こった淡路大震災。
ちょうど僕の実家はマンションの最上階なんですが、ビルの構造上、上に行くと大きく揺れる傾向が当然のことながらありまして。
グラグラ揺れたかと思うと、僕の上には頭上の机から3種類の辞書と多数のノートがバスバス落ちてくるわ、その隣にあるドラムセットのスネアドラムが外れて落っこちてくるわ。
まあ、幸いのことながら全く怪我ひとつなかったんですが、底から突き上げてくるような揺れの恐怖は今でも自分の体の奥に眠っているわけなんです。

ということで、今回の地震、全く他人事ではなく、いつ我が身にも、ということをひしひしと感じてしまいました。
閉じ込められた村なんて、ホント縁起でもないんだけど、こんな時代に外から隔絶されてしまうことの恐怖って、本当に得体が知れないものと思います。
衛生問題もあると思うし、何より精神的な安らぎを得られるまではずいぶんかかるんだろうな・・・。
一日も早く、元の生活に戻れる日を心からお祈りさせていただくと共に、日本の片隅からそっと応援させていただきます。

«おたずねもののアレへの逆襲»

裏世界もそれなりに順調に進んでいて、後気になるのがプロミヴォン！
そう、あたくし、前回ホラで敗北しておりますの。
んもう、なんなんだよ、あのダンゴ虫はッ！
(注：なぜか昨日から日記の口調が安定していないんで、しばしご注意ください)

さてさて、ホラなんですが、結果から言いますと、見事にリベンジしました！
今回は、パッチ後ということもあって(注：これ10/9の日記です＾＾；)、ワープの時間も延長されてたので、危なげなく無事に最下層まで行き着くことができました。
肝心のボス戦について詳しく書いてなかったのですが、今更ながらこんな感じの攻撃があるボスです。

●シャドウスプレッド
実はものすごーくいやな技。多分こいつの使う技の中で個人的に一番嫌。
どれくらい嫌かっていうと、しずかちゃん((c)ドラえもん)が使っている牛乳風呂って実は膜張ってるだろって思うとなんか妙な感じがするくらいに嫌です。
−わかりづらいorz
範囲呪い、睡眠、暗闇をやってくる技なんだけど、暗闇にしろ呪いにしろ、解除するのにこのレベルではつらいMPを吐き出す羽目に。
なので、前衛さんには目薬、聖水を持参していただくことを強く強くオススメしておきます。
ボスは回避が高いので、暗闇状態だと多分まともに攻撃があたりません＾＾；

●三手同化
200ほど一気に吸われてしまう技。まあ連発されるといやなんですが、後衛2人でケアル2でバッチリです・v・
ただ、これ空蝉貫通するとかしないとかってうわさが混乱しておりまして。
実際、空蝉1しかないBCなんで、どのみち食らってしまう可能性のが多いんですけどね(;´д⊂　　　　
でもさ。
Lv30制限で200とか300食らうのってどうなのよ？
まあ、オレみたいなマゾ仕様には激しく燃える要因となるわけですが。
え？漢字が違うって？
なんでこんな蟲に萌えrげせrhryjgtdれえwd（ry

●三手吸引
なんか3つくらい魔法効果が吸収されちゃうのですよ。
ということで、バウォタラなど、無駄なバ系魔法をバシバシかけておきましょう。
ちなみに、これがくるからといって、プロとか食事をしないで入る人もいるらしいのですが、はっきりいって逆効果です。

ということで、基本的には、吸引を恐れず、きっちり食事をして、プロテス＆シェルをかけてからボスへ特攻しましょう。
ボスの攻撃はかなり通常でもキツイので、弱体とかもきっちり入れておかないと多分最後まで持ちません(;´д⊂
で、6割くらいまではなんとか連携なしで行って、一気にそこから畳み掛けるのが吉。
僕らが行った構成というのは、結局戦狩狩白黒赤でした。
グラビデマラソンも何気に結構効果的だったような感じだったし、アドリブ重要かと。

あと、寝ちゃうといけないんで、毒薬も飲んでおくとさらによい感じ。
情報が混乱してますが、とにかく食事など下準備はきっちりと。
アビは、惜しまずに出し切る。
これだけで、十分に勝機が見える、はず、だ・・・。

・・・3回も負けたヤツのいうことですけどね。
＿｜￣｜○

その後、プロミヴォン−メアは、もう全く焦る場面もなく、呆気なくタブナジアへの道は開かれました。
謎の少年の鎖骨は明らかにその道の人を狙いすぎだろうと思ったり思わなかったり。
PT会話でももう、「少年キタ━━━━(゜∀゜)━━━━!!」の連呼だったのは言うまでもありません。
まあ、それを連呼していたのがヒュム♂だったのは見なかったことにしよう。

ということで、まあ振り返ってみると、メリットポイントが満額もらえたりと、Lv75にとってプロミヴォンはそれほど悪いところじゃないとも思うわけですが。
問題は狩人と戦士(サポ忍)以外の受け皿がないことなんだろうなあ。
ただ、その後のミッションは比較的他のジョブが活躍できる場所もあるんで、他のジョブやられてる方もどうぞあきらめずに参加してみてください。
って、まだ第二章の途中なオレが言うことではないのですが（TдT)

今回は、お話がすごく面白いし、個人的には、モンクがLv40になったりすると、ふと昔を思い出したりして楽しいのも事実なんですよね。
まあ、情報に踊らされるだけじゃなく、いろいろなジョブで遊びに行きたいスポットだと思いたいなあ。
かといって、モモモモモモとかで気軽に行ける場所でもないのが無念です・・・w

«それは、少しのうれしさとたくさんの照れくささで出来てる»

なんとなく熱の入ってきたシーフのレベル上げ。
Lv66になって、ようやくシャークバイトを覚えることができたのもひとつうれしい要因だったわけなんスけどね＾＾

ということで、今日もいつものボヤーダへ。
珍しく誘われたので、喜び勇んでボヤーダへとお出かけしてきました。
構成はLv66〜64の忍竜シ赤黒召。
最近、白がいないPTも多いんですが、やはり問題となるのが、途中で死んでしまった場合のことなんです。

今日は、竜さんが一緒のPTだったので、基本的には竜さんの方に騙して、ハイジャンプなどでヘイトを軽くしてもらう作戦だったんですが、なぜかそうするとタゲが後衛さんに行ってしまう事が多くて。。。
今思うと、黒さんが少し魔法を強いの打ちすぎてた気もしないわけじゃないんですが＾＾；
まあ、自分も黒42までしかやってないのでえらそうなこといえないんスけど、初戦の頭からIII系を撃ってるのはやっぱりやりすぎな気もしたんですよね。。。
でも、削れないPTで黒さんが削ってくれるとありがたいし。。。でも釣り役としてはなんだか釣りに行くタイミングが難しいので、なんともここら辺が微妙なのですw

さて、そんなこんなで黒さんや赤さんを2度ほど死なせてしまい、本当にバタバタしたPTになってしまいました。
もっとも、それでも雰囲気が悪くならないいいPTだったんですけどね。
後半はパーティーも少なくなり、ようやくまともに狩りができるようになったので、最終的には7000ほど＋で終了したんです。
しかし、シャークバイトって気持ちえぇ(*ノωノ)
光連携やっとシーフでできるようになったんだよなあってすごくうれしかったんだよねw
ちなみに、僕のシーフマクロは、結構タルタルのくせに男気あふれるマクロになっておりまして、
ダンシングエッジ→「俺のエッジに惚れるなよ(’-’)ノ」
シャークバイト→「俺の鮫が火を吹くぜッ！(’ε’*)ノ」
こんな感じですが。。。日本語なんか間違ってますね(-。−；)　　　　

さて、それはさておきですね。
今日PTが終わった後、メンバーだった忍者さんからtellが。
「お疲れ様でした〜。芋強かったですねぇ」
この忍者さんランク10でスコハネとか着てたんで、実はtellがきて内心ドキドキしていたオレ。
釣り下手なんだよ、とか、スコハネくらい着ろよとかいわれたらどうするべ、と思いつつ、今のPTの話が続いていたんですが、
「あとは、日記に俺のことが出ないことを祈りますw」と忍者さん。
へ、まさかこれ読んでるのかよ、と思い「ま、まさか見てるんですか？(-。−；)」と聞くと、「見てますよ〜w」という答えが＾＾；
もともと掲示板とかで見てるよ、と言われて、改めてヴァナで会った人は何人かいらっしゃったんですけど、こうして偶然野良で組んで最後に言われたのは初めてで、かなりドキドキしましたです＾＾；
つーか、日記に出さないようにといいつつ、書いてるオレって一体(;￣ー￣川 　　　　
でも、少しのうれしさとたくさんの照れくささで出来てるその時の妙な感じ、今でもなんだかくすぐったさと一緒に覚えています。
見てくれている人が少しでも読んで味わいがもてる日記であればなあ・・・まあ現実はうまくいかないスけどねw

«オークの誘惑»

そんなわけで(?)、今日も行って来たよ裏世界！の巻。

本日は裏サンドリアでございます。
ウィンダス、バストゥーク、ジュノと3つクリアしてる自分にとって、これがクリアでいればいよいよ悲願の裏氷河となるわけなんですけれど。
いつものように、南サンドリアのモグハウス前に明らかに不相応の格好をした高ランク冒険者たちがずらり。
いつ見ても、3国にこういう装備の人たちがいることに違和感を覚えるんスけどね＾＾；

さて、前回のジュノで妙に外人さん達の印象が強かったせいなのか、はたまた白が日本人しかいなかったせいなのか。
なぜか、またNAさんのアラへと拉致されてしまいますたorz
いや、逆にあちらの方のが親切だったりもするんで、全然いいんですけど＾＾；
ただ、正直、慣れてきてだんだんスラングを混ぜられるのが辛いんですよね＞＜

さて、サンドといえば、オーク、オークといえば木材、木材といえばチーク、チークといえばダンスですが。
そんなオークがダンスしまくるのがここ裏サンドでございます。
うーむ、今日は文体が安定しないな・・・。
仕方ないのでございます系で以下レポート。