2005 |
05,22 |
«虚弱体質な僕たち»
「もういい加減飽きたよ」
「追い出すなんてひどいよな」
「でもさ、面子からして、いけそうなのに・・・ね」
「やっぱりさ、守るヤツが必要なんだよ。俺たち虚弱体質だからさ」
「まあ、何事にも犠牲は必要だって言うし」
「じゃ、アイツが(略)」
そんな会話が繰り広げられたらしい土曜の昼。
何が起こったかというと、ズバリFFの話。
プロマシアミッション第5章終盤のお話なのです。
最後、1分間以内で倒さなくてはいけないボムさえやれれば、無事に第6章まで・・・という話をしてから早2ヶ月。
未だにここで足踏みしてる僕らはなんなのでしょうかw
まあ、週1回のミッションなので、思うように進まないのは事実なんスけどね^^;
さて、今回は作戦を変えました。
1分間でボムを倒すBC(Lv60制限)ということを前提に以下お読みください。
【今までの反省】
×アタッカーがターゲットをもらいすぎてすぐに死ぬ
×赤2人の組み合わせだと、片方回復に回りすぎて、ややダメージが低下
×お助けアイテムの塩が、使用するまでに7秒かかり、延長は15秒なので、終盤はむしろ使わない方がマシ。
というわけで、今回はというと・・・
○編成を変更しました。
前回までは、戦士、モンク、狩人、白魔道士、赤魔道士×2だったのを、赤→ナイトに変更。
ナイトさんが頑張って耐えてる間に全員全力でいこうぜ、というのが作戦です。
○塩は1つのみ使用
戦士さんが最初に塩を使って、その後は全員戦闘に集中することに。
戦士さん(サポ侍)が2回目の黙想を行い、TPをためる寸前に僕がためるを開始。
9回ためるをしたところで、バーサクを発動し、さらにもう1回ためて回避、集中を発動。
もう1度ためてから気孔弾をぶちかまし、いよいよ開戦!
最初の気孔弾が350ほどのダメージが出て、一気にターゲットが僕のところに来たのを見て、ナイトさんがケアルを集中し、一気にターゲットを奪います。
百烈拳をかましながら、適時乱撃を打ちました。
なかなか今回は順調なペース。
・・・と思ったら狩人さん、サイドワインダー外しておりますが・・・w
4回目の正直(?)でようやく勝つことができました!
終盤ターゲット取りすぎてやばかったんすけどねorz
結果的には、9000ほどのHPがある敵に対し、僕がトータルで3000を超えるダメージを出し、一応面目躍如といったところでしたw
面白かったのが白さんが7のダメージを出していたことですが、これは後にディア2のせいだと判明。
あと、ナイトさんはやっぱり96ほどのダメージということで、本当に盾として活躍していただきましたmmリーダーありがとう。
というわけで、いよいよプロマシアミッションも第6章。
ここでは、神都アル・タユへの最大の関門である45分間のボス3連戦が待ち構えています。
決戦は2週間後になりそうですが、今から熱い戦いを想像するだけでワクワクしまくりw
ちなみに、ここではFFシリーズをプレイしてる人ならおなじみのあの強敵が待ち構えているらしく、そういった意味でも楽しみなんスよね^^
・・・しかし、第5章、思ったよりも時間かかりすぎorz
「追い出すなんてひどいよな」
「でもさ、面子からして、いけそうなのに・・・ね」
「やっぱりさ、守るヤツが必要なんだよ。俺たち虚弱体質だからさ」
「まあ、何事にも犠牲は必要だって言うし」
「じゃ、アイツが(略)」
そんな会話が繰り広げられたらしい土曜の昼。
何が起こったかというと、ズバリFFの話。
プロマシアミッション第5章終盤のお話なのです。
最後、1分間以内で倒さなくてはいけないボムさえやれれば、無事に第6章まで・・・という話をしてから早2ヶ月。
未だにここで足踏みしてる僕らはなんなのでしょうかw
まあ、週1回のミッションなので、思うように進まないのは事実なんスけどね^^;
さて、今回は作戦を変えました。
1分間でボムを倒すBC(Lv60制限)ということを前提に以下お読みください。
【今までの反省】
×アタッカーがターゲットをもらいすぎてすぐに死ぬ
×赤2人の組み合わせだと、片方回復に回りすぎて、ややダメージが低下
×お助けアイテムの塩が、使用するまでに7秒かかり、延長は15秒なので、終盤はむしろ使わない方がマシ。
というわけで、今回はというと・・・
○編成を変更しました。
前回までは、戦士、モンク、狩人、白魔道士、赤魔道士×2だったのを、赤→ナイトに変更。
ナイトさんが頑張って耐えてる間に全員全力でいこうぜ、というのが作戦です。
○塩は1つのみ使用
戦士さんが最初に塩を使って、その後は全員戦闘に集中することに。
戦士さん(サポ侍)が2回目の黙想を行い、TPをためる寸前に僕がためるを開始。
9回ためるをしたところで、バーサクを発動し、さらにもう1回ためて回避、集中を発動。
もう1度ためてから気孔弾をぶちかまし、いよいよ開戦!
最初の気孔弾が350ほどのダメージが出て、一気にターゲットが僕のところに来たのを見て、ナイトさんがケアルを集中し、一気にターゲットを奪います。
百烈拳をかましながら、適時乱撃を打ちました。
なかなか今回は順調なペース。
・・・と思ったら狩人さん、サイドワインダー外しておりますが・・・w
4回目の正直(?)でようやく勝つことができました!
終盤ターゲット取りすぎてやばかったんすけどねorz
結果的には、9000ほどのHPがある敵に対し、僕がトータルで3000を超えるダメージを出し、一応面目躍如といったところでしたw
面白かったのが白さんが7のダメージを出していたことですが、これは後にディア2のせいだと判明。
あと、ナイトさんはやっぱり96ほどのダメージということで、本当に盾として活躍していただきましたmmリーダーありがとう。
というわけで、いよいよプロマシアミッションも第6章。
ここでは、神都アル・タユへの最大の関門である45分間のボス3連戦が待ち構えています。
決戦は2週間後になりそうですが、今から熱い戦いを想像するだけでワクワクしまくりw
ちなみに、ここではFFシリーズをプレイしてる人ならおなじみのあの強敵が待ち構えているらしく、そういった意味でも楽しみなんスよね^^
・・・しかし、第5章、思ったよりも時間かかりすぎorz
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2005 |
05,21 |
«夢を見る人»
夢って言葉を口にするのが気恥ずかしくなったのはいつのことなんだろう。
そう時折思う瞬間が、最近年を取ったなーと思う瞬間かもしれません。
・・・せつない書き出しだぜw
この年にして思うのは、夢っていうのは、一種責任転嫁できる架空の代物だったりもして。
現実と違い、夢だから、手の届かない、いつかは叶えたい対象として認識することができるということをちゃんと認識したのは、実は20歳くらいだったような気がします。
それでも、自分の立ち位置を確認するために、そうした代物ってのは不可欠なものかもしれないけど。
そんなわけで、僕はだんだんと夢を一つ一つと消していきました。
そうして現実に立ち返ったとき、逃げ込める砦がないことに気が付き・・・今を踏みしめることを前提として、やっぱり夢って必要なのかなあ、とちょっぴり切ない思いに囚われてしまいました。
逃げる必要がないほど強い人間でもないし、現実で幸せのカテゴリーをくくったみたところで、相対的に不幸せな場所ってのは存在してしまうから。
なのに、いつから自分で自分を追い込むようになってしまったんだろう。
ふと先日、友達から、「タレたんは夢とかないん?」って聞かれたとき、思わずないよと答えそうになった瞬間、それに気が付き、、、なんだか泣きたい気持ちになったのを覚えてます。
新しい仕事になってから4ヶ月が過ぎ、、、所謂過渡期を迎えているような感じになってきました。
最初は優しい顔を見せていた上司も、徐々に仕事の傾斜がきつくなり、求めるものが多くなり・・・。
自分が間に合わなかったり、はたまた上の部署にいるには不適切な行動をしていたり、と至らないことばかりが最近自分でも目につくなと思うんスよね。
僕自身、体の調子を崩し、それを見ている上司がなぜか僕にさらに厳しく当たってきたり、と結構最近煮詰まっておりました^^;
はぐれた時の隙間なら、きっとすぐ埋まるよ−そんな昔の歌をふと思い出しました。
その言葉の感覚があまり分からなかった高校生時分と違って、夢を消してきた自分だからなんとなく感じるところも多いのかなあ。
でも、同時に「It is no use crying over spilt milk.」(覆水盆に返らず)なんて言葉もあるわけだし。。。
だから、はぐれてしまった時間を捕まえる方法を、今日も僕は探しにいくんです。
まだ上らない月を闇の中でぼんやりと待ちながら。
そう時折思う瞬間が、最近年を取ったなーと思う瞬間かもしれません。
・・・せつない書き出しだぜw
この年にして思うのは、夢っていうのは、一種責任転嫁できる架空の代物だったりもして。
現実と違い、夢だから、手の届かない、いつかは叶えたい対象として認識することができるということをちゃんと認識したのは、実は20歳くらいだったような気がします。
それでも、自分の立ち位置を確認するために、そうした代物ってのは不可欠なものかもしれないけど。
そんなわけで、僕はだんだんと夢を一つ一つと消していきました。
そうして現実に立ち返ったとき、逃げ込める砦がないことに気が付き・・・今を踏みしめることを前提として、やっぱり夢って必要なのかなあ、とちょっぴり切ない思いに囚われてしまいました。
逃げる必要がないほど強い人間でもないし、現実で幸せのカテゴリーをくくったみたところで、相対的に不幸せな場所ってのは存在してしまうから。
なのに、いつから自分で自分を追い込むようになってしまったんだろう。
ふと先日、友達から、「タレたんは夢とかないん?」って聞かれたとき、思わずないよと答えそうになった瞬間、それに気が付き、、、なんだか泣きたい気持ちになったのを覚えてます。
新しい仕事になってから4ヶ月が過ぎ、、、所謂過渡期を迎えているような感じになってきました。
最初は優しい顔を見せていた上司も、徐々に仕事の傾斜がきつくなり、求めるものが多くなり・・・。
自分が間に合わなかったり、はたまた上の部署にいるには不適切な行動をしていたり、と至らないことばかりが最近自分でも目につくなと思うんスよね。
僕自身、体の調子を崩し、それを見ている上司がなぜか僕にさらに厳しく当たってきたり、と結構最近煮詰まっておりました^^;
はぐれた時の隙間なら、きっとすぐ埋まるよ−そんな昔の歌をふと思い出しました。
その言葉の感覚があまり分からなかった高校生時分と違って、夢を消してきた自分だからなんとなく感じるところも多いのかなあ。
でも、同時に「It is no use crying over spilt milk.」(覆水盆に返らず)なんて言葉もあるわけだし。。。
だから、はぐれてしまった時間を捕まえる方法を、今日も僕は探しにいくんです。
まだ上らない月を闇の中でぼんやりと待ちながら。
2005 |
05,18 |
«ゆずれない願い»
お食事中の方、先に謝っておきます。
できれば食事が済んでからご覧くださいw
というわけで、何の話かというと、俺流こだわり、について。
といっても、何を隠そう、トイレの拘りなんですよ。
ふとトイレに行っていたとき、変なこだわりがあるな、と思いまして。
■その1「なぜか違う階のトイレを使う」
僕の今いる場所は、会社の2階にあるんですが、ここっておエライさんたちがたくさんいるセクションが多く、また男の人の数も多いんですよ。
そうすると、トイレの個室は埋まりがちで、さらにトイレで鉢合わせると微妙に気まずかったりしてw
というわけで、僕は3階のトイレにわざわざお出かけします。
3階は、3つ大きなセクションがある中で、1つ託児所が占めているので、その分トイレ利用者が少ないというわけなんです。
あと、個人的に重要なのは、洗面所の水をせき止められるかどうか。
コンタクトレンズを洗うことが多いんですが、2階はそれが不可能なんですよね・・・。
流しちゃうと怖いんで、今のところ3階愛用者になってます。
まあ、このあたりはどうでもいい話w
■その2「ウォッシュレットは使わない」
最近、多くのトイレでウォッシュレットが付いていることが多いですよね。
昔、小学校のときに、ウォッシュレットがビューッと水を噴き上げるところを覗き込んでしまい、顔に噴射したイヤな想い出がありまして・・・w
それ以来ウォッシュレット恐怖症(?)になっております。
あと、お尻がむず痒くて、どうにも変な感じがしちゃうんですよ。気持ちいいって人もいるんでしょうけど^^;
でも、ウォッシュレット付きのトイレって、温度調節が付いてるんで、冬の寒いときとかすごく便利。
■その3「トイレットペーパーはダブルで」
ウォッシュレットを使う人もそうじゃない人も、とても大事なトイレットペーパー。
大体会社や外のトイレはシングルのものが多いと思うんですが、家では専らダブル派です。
そして、なぜかジンクスなんですけど、ピンク色とか花柄模様がくっついたものを使っているというw
特に香りつきのモノが最高です。って何の話なんだ、これ・・・w
こういうトイレットペーパー、値段は割高なんですが、今更もうシングルには戻れません^^;
最初にハイオクを選んでしまった車と一緒ですね!(違
■その4「なぜか本を持ち込む」
さすがに会社じゃやりませんけど、家だとしょっちゅう本を持ち込んでる気がします^^;
お風呂でも本を読んでるんで、基本的に落ち着ける場所で全部本を持参してるのか・・・w
まあ、さすがに大事な本は読まないんで、こういう場所で読むのは殆ど雑誌やマンガになっちゃいますけど。
■その5「芳香剤は炭」
といっても、炭を利用した芳香剤であって、炭そのまま使ってるわけじゃないですw
これ、最初はどうかなーと思ったんだけど、今まで使ってた芳香剤に比べると格段に匂いが消え、香りもいい感じでした。
それ以降、見つけるたびに買ってるわけですが、そもそもそんなに使わないんだよな・・・w
■その6「便座に座る前に必ずトイレットペーパーで拭く」
これは全然拘りっていうよりは、皆がやってることじゃないかと思うわけですが。
やっぱり乾いてるように見えてもなんか付いてる気がするんで、一応拭いてから使う習慣が。
それはなぜか家でもちゃんと実践してるのが不思議^^;
女の方だとトイレ拭き用のペーパーを持参される方もいらっしゃるみたいですけど、さすがにそこまではしてないなあ。
つーか書き出してみると、なんかこだわりでもなんでもない気がするのだけど、まあ気のせいってことで^^;
よく使う場所だからこそ、落ち着ける拘りを追い求めてしまう気がするんですよね。
こんなこだわりってあります?w
できれば食事が済んでからご覧くださいw
というわけで、何の話かというと、俺流こだわり、について。
といっても、何を隠そう、トイレの拘りなんですよ。
ふとトイレに行っていたとき、変なこだわりがあるな、と思いまして。
■その1「なぜか違う階のトイレを使う」
僕の今いる場所は、会社の2階にあるんですが、ここっておエライさんたちがたくさんいるセクションが多く、また男の人の数も多いんですよ。
そうすると、トイレの個室は埋まりがちで、さらにトイレで鉢合わせると微妙に気まずかったりしてw
というわけで、僕は3階のトイレにわざわざお出かけします。
3階は、3つ大きなセクションがある中で、1つ託児所が占めているので、その分トイレ利用者が少ないというわけなんです。
あと、個人的に重要なのは、洗面所の水をせき止められるかどうか。
コンタクトレンズを洗うことが多いんですが、2階はそれが不可能なんですよね・・・。
流しちゃうと怖いんで、今のところ3階愛用者になってます。
まあ、このあたりはどうでもいい話w
■その2「ウォッシュレットは使わない」
最近、多くのトイレでウォッシュレットが付いていることが多いですよね。
昔、小学校のときに、ウォッシュレットがビューッと水を噴き上げるところを覗き込んでしまい、顔に噴射したイヤな想い出がありまして・・・w
それ以来ウォッシュレット恐怖症(?)になっております。
あと、お尻がむず痒くて、どうにも変な感じがしちゃうんですよ。気持ちいいって人もいるんでしょうけど^^;
でも、ウォッシュレット付きのトイレって、温度調節が付いてるんで、冬の寒いときとかすごく便利。
■その3「トイレットペーパーはダブルで」
ウォッシュレットを使う人もそうじゃない人も、とても大事なトイレットペーパー。
大体会社や外のトイレはシングルのものが多いと思うんですが、家では専らダブル派です。
そして、なぜかジンクスなんですけど、ピンク色とか花柄模様がくっついたものを使っているというw
特に香りつきのモノが最高です。って何の話なんだ、これ・・・w
こういうトイレットペーパー、値段は割高なんですが、今更もうシングルには戻れません^^;
最初にハイオクを選んでしまった車と一緒ですね!(違
■その4「なぜか本を持ち込む」
さすがに会社じゃやりませんけど、家だとしょっちゅう本を持ち込んでる気がします^^;
お風呂でも本を読んでるんで、基本的に落ち着ける場所で全部本を持参してるのか・・・w
まあ、さすがに大事な本は読まないんで、こういう場所で読むのは殆ど雑誌やマンガになっちゃいますけど。
■その5「芳香剤は炭」
といっても、炭を利用した芳香剤であって、炭そのまま使ってるわけじゃないですw
これ、最初はどうかなーと思ったんだけど、今まで使ってた芳香剤に比べると格段に匂いが消え、香りもいい感じでした。
それ以降、見つけるたびに買ってるわけですが、そもそもそんなに使わないんだよな・・・w
■その6「便座に座る前に必ずトイレットペーパーで拭く」
これは全然拘りっていうよりは、皆がやってることじゃないかと思うわけですが。
やっぱり乾いてるように見えてもなんか付いてる気がするんで、一応拭いてから使う習慣が。
それはなぜか家でもちゃんと実践してるのが不思議^^;
女の方だとトイレ拭き用のペーパーを持参される方もいらっしゃるみたいですけど、さすがにそこまではしてないなあ。
つーか書き出してみると、なんかこだわりでもなんでもない気がするのだけど、まあ気のせいってことで^^;
よく使う場所だからこそ、落ち着ける拘りを追い求めてしまう気がするんですよね。
こんなこだわりってあります?w
2005 |
05,17 |
«交渉人・真下正義»
先週の土曜日、昼間は仕事関係で東京ドームホテルまで出かけていたので、妙にストレスがたまっておりまして。
かといって、人と遊ぶ気力もなく、家に帰ってから、ぼーっとネット検索。
そんなとき、ふと会社の女の先輩が言ってた言葉を思い出しました。
「絶対アレみてね。早くネタバレしたいからw」
おお、アレいくかー!
というわけで、早速イソイソと検索。
そのときは既に20時をまわっていたのですが、どうやらなんとか最後の回には間に合いそうな感じ。
品川にあるプリンスホテルまで急いで出掛けます。
到着したときには、開始10分前。
息を整えながら、僕は財布を取り出し、こう告げました。
「すみません、交渉人真下正義大人1枚くださいッ」
というわけで、見てきたんですよ、アレをw
あまり普段映画を1人で見る習慣はないのですが、ハニーポップコーンを買ってまったりと鑑賞。
ちなみに、席は指定だったんですが、1席を除き満席で、人気の高さを伺うことができました。
映画自体はすごく楽しかった。
実は、第一弾は映画館で見て、第二弾は家でぼんやりとDVDで見たんですが、やっぱり面白かったんだよなあ。
ドラマのほうは、毎回見ていたというわけではなく、たまに見る程度のにわかファンなんスけどね^^;
今回の話は、本編と違うからどうなんだろ、と思っていたんですが、意外にも面白かったです。
ファンサービスも満載で、いつものメンバーはあまり出てこないものの、どこかやっぱり踊る〜のノリがあって楽しめたんスよね。
ちょっと甘ったるいポップコーンが最後まで食べられなかったんですが、いい意味で日本の映画らしいエンターテイメントだなあ、と。
地下鉄を題材としているところも、事件に怖さを加えるいいエッセンスを加えていたような感じだったし。
ユースケ・サンタマリアが主役という時点で、正直に言えば少し冷めてた部分もあったんだけど、意外にも彼の存在が映画をキュっと締めてたなあ、と。
カッコ悪いようなカッコよさというか・・・そういう彼のキャラクターがこの映画にいい味を出してたような感じで、楽しんで見ることができました。
その最後のネタバレってヤツも意味はわかったんですが・・・とりあえずネタバレになりそうな部分は折りたたませて頂きます。
かといって、人と遊ぶ気力もなく、家に帰ってから、ぼーっとネット検索。
そんなとき、ふと会社の女の先輩が言ってた言葉を思い出しました。
「絶対アレみてね。早くネタバレしたいからw」
おお、アレいくかー!
というわけで、早速イソイソと検索。
そのときは既に20時をまわっていたのですが、どうやらなんとか最後の回には間に合いそうな感じ。
品川にあるプリンスホテルまで急いで出掛けます。
到着したときには、開始10分前。
息を整えながら、僕は財布を取り出し、こう告げました。
「すみません、交渉人真下正義大人1枚くださいッ」
というわけで、見てきたんですよ、アレをw
あまり普段映画を1人で見る習慣はないのですが、ハニーポップコーンを買ってまったりと鑑賞。
ちなみに、席は指定だったんですが、1席を除き満席で、人気の高さを伺うことができました。
映画自体はすごく楽しかった。
実は、第一弾は映画館で見て、第二弾は家でぼんやりとDVDで見たんですが、やっぱり面白かったんだよなあ。
ドラマのほうは、毎回見ていたというわけではなく、たまに見る程度のにわかファンなんスけどね^^;
今回の話は、本編と違うからどうなんだろ、と思っていたんですが、意外にも面白かったです。
ファンサービスも満載で、いつものメンバーはあまり出てこないものの、どこかやっぱり踊る〜のノリがあって楽しめたんスよね。
ちょっと甘ったるいポップコーンが最後まで食べられなかったんですが、いい意味で日本の映画らしいエンターテイメントだなあ、と。
地下鉄を題材としているところも、事件に怖さを加えるいいエッセンスを加えていたような感じだったし。
ユースケ・サンタマリアが主役という時点で、正直に言えば少し冷めてた部分もあったんだけど、意外にも彼の存在が映画をキュっと締めてたなあ、と。
カッコ悪いようなカッコよさというか・・・そういう彼のキャラクターがこの映画にいい味を出してたような感じで、楽しんで見ることができました。
その最後のネタバレってヤツも意味はわかったんですが・・・とりあえずネタバレになりそうな部分は折りたたませて頂きます。
2005 |
05,16 |
森博嗣の新作2つをとりあえず読み終わりました。
森さんといえば、実は中学高校の遠い先輩に当たりまして、同窓ということもあって、妙に親近感がある作家さん。
今休養中の森さんなのですが、2つも新作が出て、さらには今月大好きな百年シリーズの文庫が出て。
さらにさらに、漫画版まで出るということで、何気に結構豊作な月の様子です。
■どきどきフェノメノン
フェノメノンとは、英語で「現象」をさす言葉。
どきどき現象、というタイトルの本で、かなりPOPな表紙なんですが、中身は結構意外な作風に。
女の子の大学院生の話なんですが、この語り口は、某水無月先生とそっくりだったり・・・。
要は、一人で突っ込みまくりながら話が展開していく感じで、それがクソマジメな語り口なのに下らないことを云っているのが微妙にツボだったりw
とはいえ、どきどき、という名前ほど正直なところどきどきはしませんでした。
今回は、恋愛がミステリー部分になってるような感じなのですが、これが少し消化不良な印象。
コンサートのくだりとか、「キスを期す」瞬間とかは、なにげにドキドキしたし、やっぱりクライマックス部分はドキドキしたけれど。
・・・でも、なんかやっぱり釈然としない。
お酒を飲むと記憶が、という設定はすごく面白かったのに、それが生かされないままどうも終了しちゃったのも気になるし、謎の怪僧の存在もイマイチ生きてないような。
あと、後輩の彼の行動、結局なんだったんだろって感じだったしさ。
それでも、要素要素がすごく面白く、結構気楽に読める本でした。
あと、クライマックス部分は上にも書いたけどなかなかオモシロイ。
特に、彼が脱出した微妙なトリックは、そこだけ妙にミステリーっぽくて面白かったし。
まあ、これの視点を変えたバージョンが見たいなあ、と。
でもまあ、森さんのシリーズ以外ものは、切なさと温かさが漂う百年シリーズものが一番スキかも。
正直、シリーズものよりも待ち焦がれてる一品だったりします。
■Θは遊んでくれたよ
新シリーズ、という触れ込みだったのが、いつの間にやらGシリーズという名前に。
どうやらギリシャ文字シリーズ=Gシリーズになったっぽいスよね。
さてさて、前作の「φは壊れたね」に続くシリーズもの。
正直前作は期待ほど面白く感じられなかった・・・のですが、今回は久々に来たな、という感じ。
何度か背筋がすっと寒くなる瞬間がありました。この人の作品を読んでいるとたまに感じるコレがやめられないんですよw
急に糸がほどけたり、はたまたぎゅっと突然糸がからまったりする瞬間に、すごく色々な感情が内包されていて、その感情を何度も自分でトレースしてみたり。
今回のΘ〜のおかげで、φの方も読み返すことになるような気がします。
今回の作品、シリアルキラーもののような感じの事件を追っていくものなんですが、早速この事件を飛び超えたところに何かありそうな雰囲気になってきました。
そして、微妙に前作の事件にもさらに裏が、というニュアンスがでてきたし。
また、懐かしいあの人たちが出てきており、妙に奥のありそうな雰囲気で、一気に読破してしまいました。
衝撃、という感じは少ないけれど、なんか久々に森さんのミステリーを読めた、という嬉しさがすごくある作品でした^^
なにより、犀川先生や萌絵が、今回きちんと動き回っててくれるのが楽しい。
個人的には、大学院生3人コンビのパートは微妙だなあ・・・。好みの問題ですが^^;
ただ、山吹くん主観のところは、もう少し内面に突っ込んでくれれば面白くなりそうな気はします。
今回の物語には、宗教という素材が微妙に関わってきます。
この犀川先生の思考をトレースするのがいつも楽しみなんですよね^^
「神様が必要となる理由は、基本的には責任転嫁のメカニズムなんだ。誰か他の者のせいにする。そうすることで、自分の立ち位置を保持する、というだけのこと」
これは、宗教関係者が聞いたら真っ赤になって怒りそうな感じですけど、もし無のところから神という抽象的な概念がいつしか具現化されて摩り替わってるのだとすれば、この理論は非常に頷けるところだなと個人的には思います。
ただし、これ別に悪いことじゃなくて、一旦転嫁することで、立ち位置が保持できるという役回りの方にこそ意味があるんでしょうね、きっと。
「神様がいてもいなくても自殺はある。人間として、本質的に選択可能な行為だからね。ただ、神様という記号によって、解釈をしようと試みる、言い訳を作ろうと試みる、あるいは逆に、その解釈と言い訳によって、自殺を思いとどまらせる、という使用法もある。それだけ」
人の意思と神が介在する関係というのは、改めてすごく複雑だなと思います。
言い方は悪いけれど、彼の理論によると、あくまでもその選択に架空の理由付けを可能にする「道具」のような感じなのかなあ。
僕は、現在では、神というのは、一人歩きした道具になっているのではないか、という気もしています。
責任転嫁のプログラムが推移する間に、プログラム的に神が組成されてしまったというか。
しかし、思わず邪推したくなるような文章が満載だったな、今回の話は。
シンプルに見えながらも、色々やらかしていそうなところがたまらんですw
まあ問題は、現在森先生が一切の執筆活動を止めていることで、次作の「τになるまで待って」は来年になりそうかなあ。
ようやく新作のペースに追いついたので、他のファンの方と一緒にやきもきしながら待ちたいと思ってます。
森さんといえば、実は中学高校の遠い先輩に当たりまして、同窓ということもあって、妙に親近感がある作家さん。
今休養中の森さんなのですが、2つも新作が出て、さらには今月大好きな百年シリーズの文庫が出て。
さらにさらに、漫画版まで出るということで、何気に結構豊作な月の様子です。
■どきどきフェノメノン
フェノメノンとは、英語で「現象」をさす言葉。
どきどき現象、というタイトルの本で、かなりPOPな表紙なんですが、中身は結構意外な作風に。
女の子の大学院生の話なんですが、この語り口は、某水無月先生とそっくりだったり・・・。
要は、一人で突っ込みまくりながら話が展開していく感じで、それがクソマジメな語り口なのに下らないことを云っているのが微妙にツボだったりw
とはいえ、どきどき、という名前ほど正直なところどきどきはしませんでした。
今回は、恋愛がミステリー部分になってるような感じなのですが、これが少し消化不良な印象。
コンサートのくだりとか、「キスを期す」瞬間とかは、なにげにドキドキしたし、やっぱりクライマックス部分はドキドキしたけれど。
・・・でも、なんかやっぱり釈然としない。
お酒を飲むと記憶が、という設定はすごく面白かったのに、それが生かされないままどうも終了しちゃったのも気になるし、謎の怪僧の存在もイマイチ生きてないような。
あと、後輩の彼の行動、結局なんだったんだろって感じだったしさ。
それでも、要素要素がすごく面白く、結構気楽に読める本でした。
あと、クライマックス部分は上にも書いたけどなかなかオモシロイ。
特に、彼が脱出した微妙なトリックは、そこだけ妙にミステリーっぽくて面白かったし。
まあ、これの視点を変えたバージョンが見たいなあ、と。
でもまあ、森さんのシリーズ以外ものは、切なさと温かさが漂う百年シリーズものが一番スキかも。
正直、シリーズものよりも待ち焦がれてる一品だったりします。
■Θは遊んでくれたよ
新シリーズ、という触れ込みだったのが、いつの間にやらGシリーズという名前に。
どうやらギリシャ文字シリーズ=Gシリーズになったっぽいスよね。
さてさて、前作の「φは壊れたね」に続くシリーズもの。
正直前作は期待ほど面白く感じられなかった・・・のですが、今回は久々に来たな、という感じ。
何度か背筋がすっと寒くなる瞬間がありました。この人の作品を読んでいるとたまに感じるコレがやめられないんですよw
急に糸がほどけたり、はたまたぎゅっと突然糸がからまったりする瞬間に、すごく色々な感情が内包されていて、その感情を何度も自分でトレースしてみたり。
今回のΘ〜のおかげで、φの方も読み返すことになるような気がします。
今回の作品、シリアルキラーもののような感じの事件を追っていくものなんですが、早速この事件を飛び超えたところに何かありそうな雰囲気になってきました。
そして、微妙に前作の事件にもさらに裏が、というニュアンスがでてきたし。
また、懐かしいあの人たちが出てきており、妙に奥のありそうな雰囲気で、一気に読破してしまいました。
衝撃、という感じは少ないけれど、なんか久々に森さんのミステリーを読めた、という嬉しさがすごくある作品でした^^
なにより、犀川先生や萌絵が、今回きちんと動き回っててくれるのが楽しい。
個人的には、大学院生3人コンビのパートは微妙だなあ・・・。好みの問題ですが^^;
ただ、山吹くん主観のところは、もう少し内面に突っ込んでくれれば面白くなりそうな気はします。
今回の物語には、宗教という素材が微妙に関わってきます。
この犀川先生の思考をトレースするのがいつも楽しみなんですよね^^
「神様が必要となる理由は、基本的には責任転嫁のメカニズムなんだ。誰か他の者のせいにする。そうすることで、自分の立ち位置を保持する、というだけのこと」
これは、宗教関係者が聞いたら真っ赤になって怒りそうな感じですけど、もし無のところから神という抽象的な概念がいつしか具現化されて摩り替わってるのだとすれば、この理論は非常に頷けるところだなと個人的には思います。
ただし、これ別に悪いことじゃなくて、一旦転嫁することで、立ち位置が保持できるという役回りの方にこそ意味があるんでしょうね、きっと。
「神様がいてもいなくても自殺はある。人間として、本質的に選択可能な行為だからね。ただ、神様という記号によって、解釈をしようと試みる、言い訳を作ろうと試みる、あるいは逆に、その解釈と言い訳によって、自殺を思いとどまらせる、という使用法もある。それだけ」
人の意思と神が介在する関係というのは、改めてすごく複雑だなと思います。
言い方は悪いけれど、彼の理論によると、あくまでもその選択に架空の理由付けを可能にする「道具」のような感じなのかなあ。
僕は、現在では、神というのは、一人歩きした道具になっているのではないか、という気もしています。
責任転嫁のプログラムが推移する間に、プログラム的に神が組成されてしまったというか。
しかし、思わず邪推したくなるような文章が満載だったな、今回の話は。
シンプルに見えながらも、色々やらかしていそうなところがたまらんですw
まあ問題は、現在森先生が一切の執筆活動を止めていることで、次作の「τになるまで待って」は来年になりそうかなあ。
ようやく新作のペースに追いついたので、他のファンの方と一緒にやきもきしながら待ちたいと思ってます。
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