2006 |
03,17 |
2006年3月16日。
世界中のファンが待ち望んでいたファイナルファンタジーXIIがいよいよ発売となりました。
かくいう僕も、長い間待ちすぎてあまり興味が・・・という感じではなかったものの、ここ1,2ヶ月間急速に気持ちが昂ぶってきて。
セブンドリームドットコムでバッチリ予約して、仕事帰りにセブンイレブンで引き取ってきました。
一緒に売ってるポーションを買おうと思ったのはナイショw
ちなみに、過去のシリーズでは、FFは春か夏の販売が多かったみたいで、覚えてる限りだと、
・FF6−1994年4月2日
・FF7−1997年1月31日
・FF8−1999年2月11日
・FF9−2000年7月7日
・FF10−2001年7月19日
・FF11−2002年5月16日
といった感じ。
というわけで、並べてみると、過去になく随分と待たされたFFだなあという感じもw
さて、平日なのであまりプレイできないなあと思いつつも、早速スイッチオン。
・・・流れてきたのは、FFをプレイした人ならおなじみのメロディー。
これで、一気にFF熱が・・・。
さて、結局プレイとしては3時間くらいの内容だったんですが、一FFファン&FF11プレイヤーの目から見てのネタバレなしの感想をちょっぴりご紹介。
■世界観
飛空挺というハイテクなものはありつつも、基本は中東を彷彿とさせる鮮やかなグラフィックと中世の世界観。
雑多な感じと異国情緒たっぷりな空気感がそのまま伝わってくるのがなんともいえずステキなんです。
フィールドも、生き物がまさに生息してる感じで、歩いてるだけでも楽しい。
■ビジュアルまわり
360度自由にカメラを動かせるんですが、人物の表情などはFF10などと比べると随分と綺麗に。
このクオリティで自在に動かせるのは本当にスゴイし、イベントシーンについては、ムービーじゃない部分の凄さが際立ってるような気がします。
(とはいえ、FF11をPCでプレイしてる人にとっては、驚くほどというわけでもないかもですがw)
NPCが入り組んだ路地で話をしたり移動したりしてる様は、本当に人が行き来してるかのようでマジですげー。
一方で、ムービーは、もう映画かという感じ・・・最初のシーンのスペクタクル感といったらもう。
ある意味、FF7ACより映画に向いてるんじゃないかと思ったりも。
■シナリオまわり
ネタバレはしないという前提なので、この項目を語るのは難しいなと思うわけですがw
途中までプロデューサーだった松野さんの味が大きく反映されてて、小国が帝国に侵略されて、という歴史のうねりの体現具合、大興奮でした。
というわけで、どこかFFTやベイグラントストーリーを彷彿とさせる部分があちらこちらに。
FF10の場合、自分を中心にシナリオも世界も動いていった感があるんですが、FF12になると、本当に世界の大きな動きがあって、様々な人の中にポツンと自分も混じってる感じがするんだよな。
NPCはたくさんいるものの、上にアイコンが表示されてる人以外は会話できない仕組み。
とはいえ、それだけでも膨大な数がいるし、話せない人たちも、よく見ると動きがすっごく細かい。
そんな中に混じっていると、とても一人のゲームとは思えないんですけどね^^;
■操作感
FF11プレイヤーならば、しっくりと来るかなーと思うのがコレ。
違うのは、カメラの視点の上下が逆なことくらいで、後はスティックの操る感じはまさにFF11さながら。
マップも非常に親切で、ちゃんと見ながら歩いてれば迷うことは少ないかと。
とはいえ、カメラを回しながらあちこち迷いながら歩くのも楽しいんですよねw
■システム関連
今回は、武器防具に至るまで、全てパネルを捲って資格をゲットして使う形。
FF10のスフィア盤を、パネル方式にし、より幅広に使えるようになったような感じに近いのかな。
おかげで、進むルート、方向性などまさに自由。
全く育たないキャラが出るというのは悩みどころだし、アビリティも色々覚えさせたいしで、難しいなーとw
今のところ主人公のヴァン一人なので、彼にケアルを覚えさせたところで止まってますが、やっぱりコイツはシーフっぽく育てたほうがいいのかなあ。
戦闘については、まさにFF11さながら。
仲間が入れば、余計にそんな感じだとも言うし、今のところ違和感なく愉しんでます。
ただし、序盤でも判断をミスったりムリをすればあっという間に死ぬけど、これはこれで冒険って感じがして楽しいんだよねw
■音楽
メインの音楽担当が崎元さん(FFT/ベイグラントストーリー/オウガシリーズ音楽担当)ということもあり、煌びやかな弦が唸るものが多いです。
とはいえ、往年のFFファンなら感涙の音楽がチラホラ。
なにせ、スイッチ入れた途端に来ますし・・・w
というわけで、FFXIプレイヤーには、非常に親和性の高いこのFFXII。
従来の一人用のRPGとは色々決定的に違う部分が多いので、既にその枠組みに収めることすらかなわない気がします。
FF11を体験しなかった層にとっては、まさに異次元の体験なのかも、と思うこの作品。
序盤中の序盤ではありますが、強制シナリオ部分に沿っていけばスムーズに進められる反面、寄り道し放題という素敵な罠も待っているんです。
おかげで、最初から強敵がいるフィールドに出て、バリバリ戦闘してたり・・・この辺りもFF11を思い出しちゃうんだけどw
というわけで、春の夜長にじっくり付き合いながらやってみようと思ってまふ。
あ、サボってますが、そろそろベトナム日記ジャカジャカUPしていきますぜっ。
世界中のファンが待ち望んでいたファイナルファンタジーXIIがいよいよ発売となりました。
かくいう僕も、長い間待ちすぎてあまり興味が・・・という感じではなかったものの、ここ1,2ヶ月間急速に気持ちが昂ぶってきて。
セブンドリームドットコムでバッチリ予約して、仕事帰りにセブンイレブンで引き取ってきました。
一緒に売ってるポーションを買おうと思ったのはナイショw
ちなみに、過去のシリーズでは、FFは春か夏の販売が多かったみたいで、覚えてる限りだと、
・FF6−1994年4月2日
・FF7−1997年1月31日
・FF8−1999年2月11日
・FF9−2000年7月7日
・FF10−2001年7月19日
・FF11−2002年5月16日
といった感じ。
というわけで、並べてみると、過去になく随分と待たされたFFだなあという感じもw
さて、平日なのであまりプレイできないなあと思いつつも、早速スイッチオン。
・・・流れてきたのは、FFをプレイした人ならおなじみのメロディー。
これで、一気にFF熱が・・・。
さて、結局プレイとしては3時間くらいの内容だったんですが、一FFファン&FF11プレイヤーの目から見てのネタバレなしの感想をちょっぴりご紹介。
■世界観
飛空挺というハイテクなものはありつつも、基本は中東を彷彿とさせる鮮やかなグラフィックと中世の世界観。
雑多な感じと異国情緒たっぷりな空気感がそのまま伝わってくるのがなんともいえずステキなんです。
フィールドも、生き物がまさに生息してる感じで、歩いてるだけでも楽しい。
■ビジュアルまわり
360度自由にカメラを動かせるんですが、人物の表情などはFF10などと比べると随分と綺麗に。
このクオリティで自在に動かせるのは本当にスゴイし、イベントシーンについては、ムービーじゃない部分の凄さが際立ってるような気がします。
(とはいえ、FF11をPCでプレイしてる人にとっては、驚くほどというわけでもないかもですがw)
NPCが入り組んだ路地で話をしたり移動したりしてる様は、本当に人が行き来してるかのようでマジですげー。
一方で、ムービーは、もう映画かという感じ・・・最初のシーンのスペクタクル感といったらもう。
ある意味、FF7ACより映画に向いてるんじゃないかと思ったりも。
■シナリオまわり
ネタバレはしないという前提なので、この項目を語るのは難しいなと思うわけですがw
途中までプロデューサーだった松野さんの味が大きく反映されてて、小国が帝国に侵略されて、という歴史のうねりの体現具合、大興奮でした。
というわけで、どこかFFTやベイグラントストーリーを彷彿とさせる部分があちらこちらに。
FF10の場合、自分を中心にシナリオも世界も動いていった感があるんですが、FF12になると、本当に世界の大きな動きがあって、様々な人の中にポツンと自分も混じってる感じがするんだよな。
NPCはたくさんいるものの、上にアイコンが表示されてる人以外は会話できない仕組み。
とはいえ、それだけでも膨大な数がいるし、話せない人たちも、よく見ると動きがすっごく細かい。
そんな中に混じっていると、とても一人のゲームとは思えないんですけどね^^;
■操作感
FF11プレイヤーならば、しっくりと来るかなーと思うのがコレ。
違うのは、カメラの視点の上下が逆なことくらいで、後はスティックの操る感じはまさにFF11さながら。
マップも非常に親切で、ちゃんと見ながら歩いてれば迷うことは少ないかと。
とはいえ、カメラを回しながらあちこち迷いながら歩くのも楽しいんですよねw
■システム関連
今回は、武器防具に至るまで、全てパネルを捲って資格をゲットして使う形。
FF10のスフィア盤を、パネル方式にし、より幅広に使えるようになったような感じに近いのかな。
おかげで、進むルート、方向性などまさに自由。
全く育たないキャラが出るというのは悩みどころだし、アビリティも色々覚えさせたいしで、難しいなーとw
今のところ主人公のヴァン一人なので、彼にケアルを覚えさせたところで止まってますが、やっぱりコイツはシーフっぽく育てたほうがいいのかなあ。
戦闘については、まさにFF11さながら。
仲間が入れば、余計にそんな感じだとも言うし、今のところ違和感なく愉しんでます。
ただし、序盤でも判断をミスったりムリをすればあっという間に死ぬけど、これはこれで冒険って感じがして楽しいんだよねw
■音楽
メインの音楽担当が崎元さん(FFT/ベイグラントストーリー/オウガシリーズ音楽担当)ということもあり、煌びやかな弦が唸るものが多いです。
とはいえ、往年のFFファンなら感涙の音楽がチラホラ。
なにせ、スイッチ入れた途端に来ますし・・・w
というわけで、FFXIプレイヤーには、非常に親和性の高いこのFFXII。
従来の一人用のRPGとは色々決定的に違う部分が多いので、既にその枠組みに収めることすらかなわない気がします。
FF11を体験しなかった層にとっては、まさに異次元の体験なのかも、と思うこの作品。
序盤中の序盤ではありますが、強制シナリオ部分に沿っていけばスムーズに進められる反面、寄り道し放題という素敵な罠も待っているんです。
おかげで、最初から強敵がいるフィールドに出て、バリバリ戦闘してたり・・・この辺りもFF11を思い出しちゃうんだけどw
というわけで、春の夜長にじっくり付き合いながらやってみようと思ってまふ。
あ、サボってますが、そろそろベトナム日記ジャカジャカUPしていきますぜっ。
PR
Post your Comment
無題
FF10-2を正式なFFの流れに数えるか、というのが微妙なところですが、FF11をやっていない人からすれば実に5年振り近い正統FFとなるわけですねー。
掛け値無しのFFファンなおれも当然楽しみにしていたのですが、明日からしばらくの間、おにゃにょことお出かけなので帰ってきてから購入しますwww
掛け値無しのFFファンなおれも当然楽しみにしていたのですが、明日からしばらくの間、おにゃにょことお出かけなので帰ってきてから購入しますwww
無題
おにゃにょことお出かけウラヤマシスじゃなかった、やりたくさせるような印象レビューいいっすねぇw 引越等バタバタしてるのでぼくはGWか夏か落ち着いたら取り組みたいなぁ。
この度、固定リンク張らせて頂きましたのでよろしくお願いいたしまっするヽ(´ー`)ノ
この度、固定リンク張らせて頂きましたのでよろしくお願いいたしまっするヽ(´ー`)ノ
無題
こちらでははじめましてー♪
わたしもFF12買ったのですがたれっとさんの記事みてびっくりしました(ノ∀`)
なんて的確にFF12の魅力を表現してるんだーw
今回のFFは昔の流れに戻りつつある感じで安心しました^^
8とか10とかちょっと違う感じになってたので(⊃д`)
ヴァンがシーフなのも6のロックぽくてうれしかったです。
当分はイヴァの世界で過ごすのでヴァナディールが遠くなっちゃいそうです(´∀`)
わたしもFF12買ったのですがたれっとさんの記事みてびっくりしました(ノ∀`)
なんて的確にFF12の魅力を表現してるんだーw
今回のFFは昔の流れに戻りつつある感じで安心しました^^
8とか10とかちょっと違う感じになってたので(⊃д`)
ヴァンがシーフなのも6のロックぽくてうれしかったです。
当分はイヴァの世界で過ごすのでヴァナディールが遠くなっちゃいそうです(´∀`)
無題
言われてみればFF12って久しぶりなんですね〜
今回のFFはキャラ重視よりシナリオとか謎解きも充実してるって話なので
相方がFF11をほったらかしにしてハマっております('∀`;)
ちょっと話題になってる赤マンドラを見たらぜひ感想を
聞かせてくださいね(゚∇^)
今回のFFはキャラ重視よりシナリオとか謎解きも充実してるって話なので
相方がFF11をほったらかしにしてハマっております('∀`;)
ちょっと話題になってる赤マンドラを見たらぜひ感想を
聞かせてくださいね(゚∇^)
無題
FF12が楽しくてブログ放置気味ですた・・・反省w
>イースト菌さん
それkwsk!!
あ、FFの感想じゃなくて、お出かけの感想ねwww
今回随分待たされた感があるので、やっぱりオレも楽しみでした。
まあ、いつも愉しみですがw
>才都さん
おや、お引越しですか・・・色々大変そうですね
(⊃д`)
季節の変わり目でもあるので、お体だけは十分ご自愛くださいね。
リンクの件、ありがとうございまっす^^
>たぁにゃさん
こちらでは始めましてですね〜。なんか照れくさいやw
10も好きなんですが、やっぱり昔のFFとは違ったよなあって思うんですよね。
そういう意味では、オレも6が最初のFFってこともあったし、仰る通り、シーフが主人公ってのもイイw
また、感想とかお話しましょうねっ。
>イルカペンギンさん
おや、相方さんも11プレイヤーでしたかー。
オレは大体こういうの隠してるタイプなので・・・w
赤マンドラ、実はすぐ発見できました。
マンドラゴラの亜種、とちゃんと説明があって、マスクのような部分がツタになってて、それが絡まって苦しいらしいんですよw
そういう設定を見ながらニヤニヤしてた怪しいヤツでしたが('∀`;)
>イースト菌さん
それkwsk!!
あ、FFの感想じゃなくて、お出かけの感想ねwww
今回随分待たされた感があるので、やっぱりオレも楽しみでした。
まあ、いつも愉しみですがw
>才都さん
おや、お引越しですか・・・色々大変そうですね
(⊃д`)
季節の変わり目でもあるので、お体だけは十分ご自愛くださいね。
リンクの件、ありがとうございまっす^^
>たぁにゃさん
こちらでは始めましてですね〜。なんか照れくさいやw
10も好きなんですが、やっぱり昔のFFとは違ったよなあって思うんですよね。
そういう意味では、オレも6が最初のFFってこともあったし、仰る通り、シーフが主人公ってのもイイw
また、感想とかお話しましょうねっ。
>イルカペンギンさん
おや、相方さんも11プレイヤーでしたかー。
オレは大体こういうの隠してるタイプなので・・・w
赤マンドラ、実はすぐ発見できました。
マンドラゴラの亜種、とちゃんと説明があって、マスクのような部分がツタになってて、それが絡まって苦しいらしいんですよw
そういう設定を見ながらニヤニヤしてた怪しいヤツでしたが('∀`;)
無題
今日帰ってきたんですが、いやはや、お兄ちゃん(計り知れない強さです)。
一緒に行って来た子ですが、普通では在り得ないくらい、というか、それどこのエ○ゲ?ってくらい素でお兄ちゃんラブな子なので、一日に十回くらいお兄ちゃんお兄ちゃん言ってたり、デジカメにあったお兄ちゃん写真を自慢げに?見せられたり、「お兄ちゃんと旅行行きたい」とか言うので、おれの立場ナサスwwwwって感じでした^^^^^^^^^^^^
でもちょっとそれ面白いので逆にそこがよかったr
一緒に行って来た子ですが、普通では在り得ないくらい、というか、それどこのエ○ゲ?ってくらい素でお兄ちゃんラブな子なので、一日に十回くらいお兄ちゃんお兄ちゃん言ってたり、デジカメにあったお兄ちゃん写真を自慢げに?見せられたり、「お兄ちゃんと旅行行きたい」とか言うので、おれの立場ナサスwwwwって感じでした^^^^^^^^^^^^
でもちょっとそれ面白いので逆にそこがよかったr
カレンダー
プロフィール
カテゴリー
最新記事
(04/18)
(03/17)
(02/15)
(12/15)
(11/15)
最新TB
ブログ内検索