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Life in Progress

Bismarck鯖でおバカな日常を繰り返しているタルタルの、音楽と愛と欲望(?)に満ち溢れたFF11&リアル日記。
2024
03,28

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2004
11,02
LEGEND    (CCCD)



こう、好きなタイプとかって話になると、妙にこっぱずかしくなっちまう感じがして、今まであまりそういった話をせずにきたんですが、最近中島美嘉(以下ナカシー)がマイブームなんです。
って書くとやっぱり恥ずかしいのはなんでだー!w

で、オレは元々ストライクゾーンがすごく狭い人間なんですけど、こう好きなタイプって、大抵オーラというか、纏ってる空気が違う人なんですよ。
一般の中で埋もれてしまうんじゃなくて、その人がそこにいたり、ふと口を開くだけで空気が変わるような存在感のある人というか。
というわけで、今回の「LEGEND」めちゃめちゃいいなーって日記なんですが、その前に。。。

ナカシーは、デビューの頃とかはそんな好きじゃなかったんだけど、妙に印象に残ってて。
陰のあるルックス自体はなんだか結構好きだったんだけど、どこか俯瞰的に見てたんです。
アルバム「TRUE」は、確かによくできてるけど、それほど歌のうまさを感じられるほどじゃなくて、ただそのいい意味での青臭さが心に残りました。
でも、それ以降のシングルがなんだか気になりだしてきて、そこにきてオリジナルラブの接吻なんて粋な選曲があったり。
雪の華を聞いたとき、ファーストアルバムに比べると格段に表現をまして泳ぐ歌声が気になって何度もリピートしたのを今でもよく覚えてます。

で、続くアルバムの「LOVE」をコンポに入れて再生してみると、一曲目の「Venus in The Dark」のクールなアシッドジャズとホーンの華やかさがめちゃめちゃツボだったんスよ。
そして、その後の楽曲も粒ぞろいで、その歌声も、地声でかなり頑張ってた印象のファーストアルバムに比べると、格段に洗練されてて、一気に気になってきまして。
んで、その後の「SEVEN」という曲が、これまた好みかつ、PV見たら黒髪がめちゃめちゃ映えてて、それ以降ちょっとずつ熱心に見るようになってます。
まともに書くと恥ずかしいぞ(ノ`△´)ノ←アホw

今回の「LEGEND」買う気マンマンで待ってたんだけど、レーベルゲートCDだというのを聞いて、結局断念して、レンタル解禁までおとなしく待ってました。
ただ、いざレンタルしてみると、実はうちのHDDウォークマンにすぐにリッピングできちゃったんで、実はレーベルゲートCDは大して問題じゃないことが判明w
ちゃんとPCに入れると、選べるようになってるんで、CCCDよりは好印象でございました。

さてさて、肝心の内容までいってないしw
元々この「LEGEND」で一番気になってたのは、4曲目に入ってる「Carrot & Whip」だったんです。
明治フランのCMでかかってて、ずっとそのレゲエの音が気になってしょうがなかったわけですが。
で、このLEGEND、実に4曲も入っていて本当にどれもクオリティが高くて、待ってた甲斐があったなあ、という感じでした。
表題のLEGENDは、亡くなった友人をイメージして書いたレクイエムのような曲らしいんですが、1番目のトラックに入ってるMainの方は、浮遊感たっぷりのトラックで、その浮遊感こそが逆に現実感から切り離されてるようで、心にぐっと残りました。
「君は夢で泳いでる 人魚になれたから」という詩の現実味の無さが、逆にこのトラックとうまくマッチングして、乾いた切なさが微かに尾を引くのがクセになりそうな感じで。

それとは対照的だったのが、2曲目のLEGEND(オリジナル)の方。
こちらは、ピアノ+オケで彩られた正統派のアレンジだったんだけど、こちらになると、1曲目と同じメロディーラインながらも、オーガニックな味わいがぐっと濃くなって、元々の詩に刻まれてた切なさが逆に浮いてくる感じがしました。
歌い方自体も少し熱を持ってる感じで。
本当に同じ曲なのに、1曲目のMainの方は、この歌の主人公も亡くなった「君」と同じ世界に行ってしまうんじゃないか、という儚さが胸に痛かったのに比べ、
2曲目のOriginalは、亡くなった君と違う生の世界に生きる主人公の色の違いこそが悲しみのように感じられて、改めてその味わいを深くした感がしたのでした。

そして、3曲目のFAKEなんかは、ファーストアルバムを彷彿とさせる生っぽい歌い方なのに、やっぱりそのため具合やかすれ具合がステキでした。
ジャズブルースって今までありそうでなかったもんなあ。
4曲目の「Carrot & Whip」は、詩のオリジナリティが微笑ましいトラック。
日本語でいうところの「アメとムチ」で、ホーン中心のアレンジがすごく洗練されてて、これまた何度もリピートしたくなる曲ですげー好み。

まあ、そんなわけで、4曲で十分おなかいっぱいのシングルで、ホント大満足でした。
バカ売れしなくてもいいから、こうやって質の高いトラックを生みつづけてほしいな、と思うばかり。
あとね、写真出なかったんスけど、このLEGENDのジャケ写がすげーかっこいいんスよ・・・。
黒髪いいなあ。。。(*’-’*)
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HN:
タレ
性別:
男性
職業:
ホストと言われるけど違います(´・ω・`)
趣味:
音楽だいすっき!
自己紹介:
Bismarck鯖でぼんやりと生きています。
音楽大好き(聞くのも弾くのも作るのも)、それなりに拘るけどがむしゃらは好きじゃない、PTは会話がないとつまんない・・・そんなヤツの日常ですが、よかったら見てやってくださいませっ。

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