«タイミング»

その昔、タイミングって歌があったんですが、皆さん覚えていらっしゃいますでしょうか？

　ズレた間のワルさも それも君の”タイミング”
　僕のココロ和ます なんてフシギなチカラ

こんな歌詞だったと思うんですけどｗ
この歌だと、相手の間の悪いタイミングだって、魅力にうつるよーみたいな感じなんだけど、実際のところ間の悪さって時には痛く胸に刺さることだってあるような気がするんです。
すこーしネガティブエントリーなので、例によって折りたたみ。

　
　
　
昨日、僕は親しい仲の友達と約束をしていました。
その人は2000失うとLv74に落っこちてしまうフレ。
僕はといえば、Lv74のシーフが順調にソロで経験値がたまっていて、残り6000くらいになっていました。
｢明日ログインする？｣
｢うん、遅くなるかもしれないけど｣
｢じゃあ、保険稼ぎ一緒に行こうｗタレシフもLv75なれるし＾＾｣
おー、というわけで、ようやくシーフも終着駅かなーと思って楽しみにしてログインしたわけなんです。
幸い、遅くなる予定が、早めに用事が終わりログインできたので、携帯でフレにメールを送り、しばしぼーっと待っておりました。

1時間ほど待ってもフレはログインなし、返事もなし。
ちょっと退屈してたところで、LSの方ではメンバー同士が空へと遊びに行ってる様子。
その様子をメンバーリストで見ながら、僕はちょっと情けないことに、何かに嫉妬しながらディスプレイを見やっていました。
思い起こせば、その昔、まだ空にいける人が少なかった時代に、逸早く空LSへ入ってた僕をLSメンバーがちょっと棘のある視線で見ていたっけ。
その当時は全然理解できなかったそれが、なんとなくその瞬間わかった気がしたんです。
同じメンバーでいながら、僕はLSメンバーとしては誘う順番は下なのかな、とかいらぬことを考えたりしちゃって、余計に堂々巡り。
一匹狼でいつもいるのは、逆にいえば、誰かに必要とされてるかどうかを探るバロメータになってるからなんだと改めて思っちゃって、それもまた沈む原因で。。。


そんな感じで、昨日はネガティブキャンペーンを一人で展開していました。
そんなとき、3人ほどのフレから｢暇そうだなｗ遊ぶ？｣とtellが。
んー、と返事を濁しつつも、なんかフレがこないこと、LSメンが遊びに行ってることがどうも気になって、ジュノでぼんやりとしていました。
そんな矢先に、その空へ遊びに行っていたLSメンからtellが。
｢空のカギ取りするんだけど、暇だったらいらっしゃーい｣
嬉しかったはずのその誘いだって、なんかひねた感じで僕は捕らえてたのかもしれません。
半ば冷めつつも、｢邪魔じゃなければいくよー｣と。
もう約束した相手はこないだろうなーと思ってたわけだったんです。

ということで、誘ってくれたフレ達にお断りを入れつつ、いざトゥーリアへ。
ウィンダスへと一旦向かったところで、
｢（￣ー￣）ｂ｣
といつもの挨拶が・・・今日約束していたフレでした。
なんてタイミング悪いんだろ、俺。
そう思いつつ、とりあえずそのフレには今日予定が入っちゃったと一言告げました。
優しいそのフレは｢じゃ、また今度遊ぼｗ｣と言ってくれたものの、しばらくしてログアウトしたみたいで。

空で遊びつつも、なんだか僕の気はすっきりとしませんでした。
その後も、どうもタイミングの悪さがずっと付きまとっていて、迷子になったり、他のLSメンの予定を勘違いしたり。
冒頭の歌だったら、きっとそれも不思議なチカラってことになるのかもしれないけど、なんだかとてもそうは思えなかったんスよね＾＾；


よく考えれば、僕はまだLSメンとの付き合いの歴史は新しくて、ずっと古い付き合いの皆と比べれば、僕自身の予定とか付き合いを皆が配慮して、こっちが暇なら誘ってくれる、ってな感じなんだと思うんですよねｗ
でも、僕自身、実は積極的なように見えて、受け身なところがある性格なので、どうも声を自分からかけることが苦手で。
それがこういう間の悪さを招いているのかなーとつくづく思い知った次第だったんですｗ
最近は、その間の悪さのおかげで、微妙にレベル上げすら行き損なってたりもして。

好きな人や相方とかならともかく、ゲームの中の人の行動で落ち込んだりすねたりしてるのもなんかアホだな、と思いつつも、昨日はそんなネガティブキャンペーンでした。
とはいえ、遊んでくれたLSメンはいつもと変わらぬ表情で、受け入れてくれてたりしたんですがｗ
人の距離感って、難しいな−なんてことを思う秋の夜。

…オチなしですまないッスｗ