«オフラインの向こう側(前編)»

ということで、お待たせしちゃったオフ会の模様です。
普段お世話になってるLSのオフ会に行ってきました！

僕にとって、彼ら全員初対面の人たちばかり。
ということで、本当に緊張しまくりのまま当日を迎えました。

○登場人物紹介
エルナイトSさん−現役理系大学生で、今回の幹事。
生粋の盾人生を歩む人。

ヒュム忍者Gさん−LSの中でも仲のいいフレ。
受身タイプだけどノリがいい。岐阜在住。

ヒュムモFさん−雑誌編集でFF11の記事担当してる人。
趣味が幅広くて話が面白い。でもレアポップｗ

ヒュム詩Tさん−ヴァナではあまり面識がないものの、
LS日記の更新速度がすさまじい人。情報通。

タル黒Bくん−今回ダントツ最年少との噂の人。鯖が違うため面識なし。
でも日記じゃ毒舌。

エル赤プリンス−途中参加。ヴァナだとクールな人。
喋らないわけじゃないけど、あまり羽目はずさずｗ


土曜日、いよいよ当日となったLSオフ会の日。
ピピピッと鋭く鳴る携帯のアラームを止め、手にした携帯電話を見やると、ディスプレイには10時という時刻が白くかすむ視界の中にぼんやりと浮かんできました。

僕は、緊張のあまり眠れずに・・・ということもなく、実は単に前日ボヤーダでフェロー上げを堪能しすぎた後遺症で少し睡眠不足だっただけだったりｗ
そんなわけで、ゆっくりと服に袖を通し、髪の毛をワックスで弄り・・・準備完了して家を飛び出したのが10時40分。
これでも待ち合わせ場所の品川に着くのは10時55分ということで、近場に設定したオレの作戦だぜっ、と一人ごちたヤツがいたとかいないとか。
(注：最初東京待ち合わせだったのに、分かりにくいという理由で品川に強引に変更したヤツｗ)

さて、待ち合わせの場所である水のなんとか広場を探すものの、どうにも見付からない。
広場といわれても、と思い、通りすがりのにーちゃんに聞いても｢知らないッスねぇ・・・ごめんな｣といわれてしまう始末。
とりあえず幹事のエルナイトSさんにメール。
｢広場、どこッスか〜？｣
1分後に携帯に震動が。
｢すみません、そのへんで待っててください｣
【えっ？】

ともあれ、何かトラブルかなーと思いつつ、新幹線口のスターバックスへと立ち寄り、アイスラテを注文しながら待つことにしました。
小説をぼんやりと読み返しつつ、これだけ焦らされて逆に緊張してきちゃった僕は、密かに今日不参加のLSリーダー(関西在住)に｢合流できないので帰りたい；；｣メールを送ってみたりｗ
そして30分ほど時間が経過し、｢今ヒュム忍者Gさんがそちらに向かいます｣というメールが。
Gさんは、LSの中でもよく一緒に話したりするフレで、ヤツとは一度会ってみたいなと思ってたうちの一人でした。
それに続き、｢どもｗGですｗ突然ですが、今どちらにいます？｣という本当に唐突なメールもｗ
いよいよ来たね・・・( ´ー`)ﾌｩｰ．．．

緊張する胸を諌めつつ、僕は待ち合わせ場所に指定されたスターバックスの看板のすぐ見える柱のところで、ぼんやりと本を読んでるフリをしつつ、あたりを伺っておりました。
しかし、全くそれらしき人がいない（;´Д｀）
すると、続けて｢何か目印とかある？ｗ｣
仕方なく番号を教えて、ついでに当日着ていたファー付きのデニムジャケットのことを教えると、もう一度すぐにメールがやってきました。
｢てるするｗ｣
そして鳴る電話。
慌てて出た瞬間に、｢あ、わかったｗ｣と笑う声。
そして、隠れてたヒュム忍者Gさんと体面したというわけでした。
なんか茶髪のあんちゃんに絡まれたっっ。ヴァナの印象より少し大人な印象で、個人的にはちょっとこの時点でびびってたオレだったわけでした。
どうも、それらしき人を隠れて探してたようで・・・人が悪すぎるｗｗｗｗｗｗ

会って集合場所で歩き出すと同時に、｢でかいなｗ印象とちがったｗ｣と言うヒュム忍者Gさんに、｢そっかなあ・・・そのまんまだと思うけどなｗ｣なんて話をしつつ、集合場所へ。
そこで既に待機してた面々とようやく合流することに成功したというわけでした。
みんなの印象については、最後にまとめて出しますが、色々と驚きと納得がその瞬間入り混じったわけでして。
ちなみに、みんなはオレの顔を見て、妙に納得したような顔をしてましたね・・・何を想像してたんだよ、一体orz

※あとで判明したことですが、事前情報である程度予想したのと同じだったとのことでしたｗ
　事前情報っつーのは、｢背高い｣｢感じがヒュム♂黒髪らしい｣とのことだったそうですが・・・。
　やっぱりあのキャラに似てるのかなあorz髪型今回は違ったはずなのに・・・ｗ



さて、ご飯を食べることになり、まずは六本木ヒルズへ。
移動する前にヒュム忍者Gさんのためにコインロッカーを探そうということになったんだけど、残念ながら空きが一つもない状態。
そんなとき、｢一つあけちゃおうよｗ｣というエルナイトSさん。
｢弁償なら、たれっちから出るから＾＾｣ってヲイｗｗｗｗｗ
職業で勝手に弁償できるとか判断するなよっｗ
そういえば、ここでヒュム忍者Gさんと話してたのが、傘の話。
雨なんて降らないだろと思っていたら、ヒュム忍者Gさん曰く｢岐阜は土砂降りだったよ｣。
しかし、結果的にはちょっと雨が降ったわけで、、、うかつに｢傘がもし必要になったら、100万ギル出すから、傘使わなかったら頂戴ｗ｣なんていわなくてよかったｗｗｗ


六本木ヒルズについては、誰も未踏破ゾーンとのこと。
で、流れで何故か僕が先導する形に・・・ってオレも一回しか行ったことないのにｗ
とりあえずご飯の食べられそうな場所をと思うものの、なかなか6人がけの場所がなくて焦る悶絶一行だったんですが、ようやく見つけた外国人向け和食レストランっぽいお店に入ることが出来ました。
僕はというと、ちょっと新幹線での旅疲れっぽかったヒュム忍者Gさんと、年上ばっかりで大変なんじゃないかなと思ったんタル黒Bくんに、アイスティーを配給していたりしましたがｗ
なんというか、こういうときは元気なやつが動けばいいと思ってるので、あまり気配りというレベルのもんでもないんですが、思えばこのときは本当に何か動くことで緊張を紛らわしていたような気もします。
なんつーか、見た目ではスタイリッシュとかいわれましたが、中身は結構人見知り激しくてどうしようかと思ってたなんていえないｗｗｗｗｗ


そんな中、食事の前後で明かされた今回最年少参加者のタル黒Bくんの年齢に驚愕した我々ですが、さらに彼のバイトの給料を聞いて腰を抜かしそうになりました。
未成年の癖に月20万だって！？
｢で、バイト何やってんだよ？ｗ｣
｢（　´ﾟдﾟ｀）えーーー、年齢はいえるけど、バイトはやばくていえない・・・ｗ｣
で、一体なにやってんだよｗｗｗｗｗ


おなかが膨れて、少し眠たくなってきていた我々一行ですが、途中でエレベータボーイのモノマネなぞを披露していたら、階数を間違えたっｗ
｢皆様、本日は六本木ヒルズへお越しくださいまして、誠にありがとうございます。2F、紳士服売り場でございます｣
｢それ3Fじゃね？ｗ｣
｢タレたん、エレベーターガール失格ね＾−＾｣
ってかガールじゃありませんってｗｗｗ
｢ラジオと同じ声だｗｗｗすげーｗ｣
そんな突っ込みもありましたが、まあ違ってたら困るでしょｗｗｗｗ

なーんてこともありつつ、食事タイムは終了。
いよいよ第2の目的地、東京タワーへ向かうことになりました。
しかし、なんとなく気になるのは、あいにくの空模様。
赤羽橋の駅を降りる頃には、ぽつぽつと雨が降ってきました。
そして、目の前に聳え立つ大きな傾斜の坂。
｢うおー、しんどいな・・・｣と隣を歩いてたヒュム忍者GさんとエルナイトSさんに話をふると、
｢そう？｣｢平気ですよ、これくらい｣
くっ、周りは敵かッ・・・。
｢じゃ、二人とも階段であがってみようか＾＾｣といってみると、
｢あ、たぶんいけると思うｗ｣とチャリンコボーイ。
しまったッ、伊達に11日間自転車旅行してないな、コイツ・・・ｗ
(注：彼は今年の夏休みに11日かけて日本全国をチャリで旅したそうで、なんと2chで実況もしてたらしいｗ)
ちなみに、タワーの入り口の辺りでは、着ぐるみを着てる人がいたんですが、ああいう仕事は土方と一緒で楽しいよ、というのは某ヒュム忍者さんの名言です。
個人的には、あの仕事は腰いたそうだし、サウナ状態で辛そうに見えるんだけどｗ

東京タワーの施設自体は、建造が昭和33年ということもあって、相応に古いものでした。
そのレトロ感がいいのかもしれないけれど、個人的にはエレベータの不思議な浮遊感がちょっと気持ち悪くもありｗ
そんな中、ふと思い出したのは、名古屋テレビ塔ってもっと早く(昭和29年)に営業を開始していたという事実だったりしました。
ヒュム忍者Gさんに話してみると、｢そうか、名古屋のパクリなんだな・・・｣。
そう言われて一瞬納得しかけたんですが、3分後にだまされたことに気がつきましたｗ

しかし、そんなお茶目な会話も、そうは長く続きませんでした。
普通の展望台から特別展望台へあがる待ち時間、15分ほど行列を作り、その間に一気に体力を奪われる我々。
オ、オラに力を・・・・と思わずドラゴンボールの世界に入り込みそうになった瞬間、ようやくエレベータのそばまでやってきました。
再び浮遊感あふれるエレベータを降りると、そこは薔薇色の世界！
−なんてことはなく、先ほどとさほど変わらない景色。
しかし、下を見ると、フットサルの練習をやってて、上空から見るとフォーメーションって面白いな、なんてことをエルナイトSさんと言い合ったり。
はたまた、展望室のトイレと旅客機のトイレの因果関係について考えてみたり。
それはそれは、有意義な悠久の時を過ごしたわけでした。
実際、一般の展望室のカフェで、もはやぐったりとしてたLSメンバーの目撃情報がたくさん寄せられております。
まあ一言でまとめれば、「しょぼくて疲れたｗｗｗ」ということで一つ。
あ、でもここで一番ツボだったのは、必死に写真と現実の景色を見比べて覚えようとしてるヒュム詩人Tさんのほほえましい姿でしたｗｗｗｗ何に使う気なんだろうｗｗｗｗｗｗ


この時点で、比較的疲労困憊だったわけですが、いよいよ途中参加予定だったエル赤プリンスとの遭遇の時間が近づいていた頃に怯える我々。
そう、見た目は普通でも体がジジイのタル黒Bくんを筆頭に、みんなここから動きたくないよ症候群との戦いに挑んでいたというわけでｗ
なお、雑誌編集者のヒュムモFさんは、朝やっと仕事が終わったということで、本当にお疲れの様子でしたorz
今度は、体力に負担のない遊び方を考えなきゃ、と一瞬思ってしまったのは、別に幹事をやるからではありませんのでご注意をっｗ

しかし、重たい腰を引きずって、いよいよ第3の目的地、秋葉原を目前に、僕は少し複雑な気分で空を見上げていました。
なんたって、今まであまり立ち寄った経験のない場所、秋葉原。
そこで、なんとモツ鍋を食べる手はずとなっていたわけで、未知なるものへの遭遇に期待と他もろもろを膨らませながら、電車はいよいよ秋葉原へと滑り込んだというわけでした。

以下、秋葉原編へと続くっｗ